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カテゴリ:コツ
ゾーンとは 集中から まったきに ふと気がつけば すべてこれよし 「よぎる」と「まったき」という言葉がふとうかびました。いずれも、なにげに、ふとよぎったわけです。前々からゾーンに関心はあったのですが、ゾーンに関する本を読んでみたいと思ったのでAmazonで検索して「ゾーンの法則」を取り寄せして読み始めました。ゾーンの入り口は、集中です。意識が集中することにより、異次元に迷い込んだような状況になるのです。それは、中学生のころ、バスケットの試合中に体験したことがあります。霞か雲の中を奔りまわっているかのような感覚でした、試合が終えて気がつけば今日は神がかり的なシュートの連続だったなぁ~と顧問の先生からは云われ、ほとんど疲れという感覚はなし、充足感に包まれた至福感がありました。 ゾーンはスポーツの世界だけではなく、ビジネスや日常の中でも起こり得ることではないかと思っています。例えば、坂田道信氏の講演などもゾーンに入って喋っているのではないだろうかと思われるところがあります。少し早口になり次々に言葉が繰り出されてくるようです。坂田道信氏はハガキを書いているときも、ゾーンに入ってハガキを書いているのかもしれません。芸術家などは、集中してくるとゾーン状態になるのではないだろうか。至福の時間に包まれるわけですから、やめることなく食事も摂らずにやり続けられるのでしょう。 練習に練習を重ねてゆくと、身体が覚えて、自動的に手足が動くようになる。パソコンの文字入力も、習熟してくるといちいち文字を目で追わなくても指が自動的にその文字のある位置に動いて文字を打てるようになるわけです。動作が意識することなく自在に動いている状態に、集中していると、ゾーンの入り口にたどるのではないだろうか。 ちなみに数日前に「まったき」を歌に詠んでいたのですが、今朝「全(まった)き」と「完(まった)き」のことを講話の中で聞くことができましたので、88歳になる講話者の方とそのことについてお話をすることができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/08/28 04:40:41 PM
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