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カテゴリ:考え方のものさし
現在ある姿は、過去の集体系といえます。
現在ある姿は、過去の選択の結果とも云えます。 過去の経験の集体系と言えることです。 過去に触れたものの結果とも云えます。 人は育つ過程で、見たもの、聞いたもの、触れたもの、体験したものの影響を受ける。 今ある存在、考え方の習慣などは、過去の見たもの、聞いたもの、触れたもの、体験したものの結果であるといえる。 過去は変えられないが、これからの未来は変える事ができる。 それは、見るもの、聞くもの、触れるもの、体験するものを意識して選ぶこと。 自分に影響を与えるものを、自分で選択すればいいわけです。 見るもの、聞くもの、触れるもの、体験するものを自分でコントロールできるならば 自分の未来も変化してゆくでしょう。 人は触れたものの影響を受ける。または人はふれたものに似るとも云われています。いつ、どこで、誰と、どんな出会いをするか。出会いの縁がその人自身の未来に影響を与えるというわけです。 出会いは。人、もの、環境、本などいろいろ考えられます。特にその人の書斎の本棚をみるとどんなことに興味と関心を持っているのかを知ることができます。 反復して読んだ本や座右の書は何であるのかなどを知るとその人の内面を知ることができるでしょう。また、どんな出会いを重ねるかによって、影響を受ける範囲が定まってきます。 最近では、固い金属同士でもふれあうとその結合部分が融合することが分子レベルで確認されました。これは、縁することによって融合することが生じるということです。ならば、自分の縁したいものは何なのか。その方向を定めて反復して縁したらいいわけです。 人は触れたものに似る。 人は触れたものの影響を受ける。 関心を寄せるもの。 惹き付けられるものとの間には、心が動くものがある。 感動する。感激する。感性が目覚める。 内なる心象に共感するものがあるから。 共感するものとは 感性に積み上げられてきたもの。 どれだけ無意識の世界に浸透しているか。 目に映る光景、耳に入ること。口に入ること。 どんな情報に触れるか、どれだけ入れるかによって 内に入ったものしか、外に出てこないわけです。 何を入れたかが、何を表現するか、何を語るかになります。 「気がつく」と「気がつかない」 その差は、どこにあると思いますか。 関心度合いです。自分の意識の中に関心ごとを強くインプットすると、自動的に五感が察知する能力を働かすようになります。 人間の「意識の蔵」はアラヤ識と呼ばれます。アラヤの意識にインプットするとその人の五感が働き始めます。自動的に反応するようになります。人によっては選別眼が働くようになります。 ほんものとにせものの見分け方を知っているでしょうか。骨董のプロは云います。本物といわれているものにたくさん触れていると本物とにせものの見分けが身につくようになるといいます。 本物を知らないと本物がわからないということです。同じ質のものが醸し出すオーラを感じ取ることができるかどうかということでしょう。 人は、触れたものに似るものです。 人は、触れたものの影響を受けるわけです。 だから、どんなものに触れるかで、その人の感性が養われる。 どんなものに関心を持つかがその人の個性を育てます。 人は触れたものに似る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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