オンリーワン理念は、思いや志を文字にて表現してまとめたものです。言葉のチカラです。

2021/02/10(水)15:38

今年、最初の蕎麦打ちでした

そば打ち(88)

今日はランチのあとに匠造の看板が目に留まり触発されるものを感じ、今年初めての蕎麦打ちとなりました。 1kgのそば粉を捏ねました。延しまでは順調だったのですが、折りたたみに入ろうとしたら延し板に貼りついていてトホホ、、、 延した蕎麦が破けてしまいました、、、ということで、気を取り直して破けた蕎麦を捏ね鉢に戻して、いま一度最初から捏ね直して500gづつ2回に分けて延して切りました。ちなみに1ヶ月以上もブランクがあったのは蕎麦打ちを始めてから初めてのことでした。ちょっと気を抜くとまだ失敗するわけです。この失敗を忘れないように記録に残しておくことにしました。ちなみに失敗の原因は水廻しの手抜きにありました。  打ち直しの蕎麦は、普段通りにそれなりに打てましたが匠への道はまだまだ遠いということです(笑) この蕎麦ざるに盛りつけると手打ち蕎麦がさまになります。Facebook友だちから昨年12月に購入しました。@4,000円+送料でした。見た目も美しい蕎麦ざるに自分で打った蕎麦を盛りつけて食べてみたかったのです。些細な夢の実現ですが夢実現の4,000円出費は安いものでしょう。今や竹細工工芸品でこのような蕎麦ざるを作れる職人は少なくなり貴重品かもしれません。 蕎麦を食べるのは以前から大好きでしたが、私にあっては薄く延すのと細く切るのが難関であることがわかっていたので もっぱら食べる方の専門だったわけですが、チャンスがあれば蕎麦打ちをやってみたい気持ちは持っていたかも。子どもの頃、母親がたまに蕎麦を打って食べさせてくれたことがあったので、できないことはないかもと思えたのかもしれません。 美味しい蕎麦を求め行脚してたどり着いたのは、この辺りでは幻の蕎麦打ち名人とも云われていた二郎蕎麦(故鈴木二郎氏)に出会い、仲間を募って二郎蕎麦を食べる会を定期的に開催していたのだが、まもなく病気になったかと思ったら呆気なくあの世に旅立ってしまったのだった。かくなるうえは美味しい蕎麦を食べるには自分で蕎麦を打つしかないかと腹を決めることに思い至ったわけであります。そこにいいタイミングで近所で蕎麦打ち教室が開催される案内を新聞記事に見つけて申し込んだわけです。 習い始めて半年後に蕎麦打ち道具一式を買い求めて、先輩から蕎麦打ちの手ほどき指導を受けました。あとはひたすら見よう見まねで蕎麦打ちを重ねることによって身につける。うまい指導ができる人はそういないこともわかった。教えるための蕎麦打ちをしている人は少ない。やっているのを見せて、こうやればできるからやってみなさいという教え方だったわけです。 私が蕎麦打ちの参考にした本を紹介します。 そこで、蕎麦打ちのポイントがわかるような本を読んでみることにしました。 手打ちそばの極意を伝授‼️と帯に書かれている。 極意がわかったらいいじゃないかと。 帯書きは、本を買わせるために、上手いこと書きますね。 「手打ちそばの作り方」井上明監修

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