頑固とわがまま。感情コントロール。

「 最近、子供からもお父さん頑固になったよ」と云われるようになったと同年代の知り合いが吐露するのを聞かされました。あぁやはり一事が万事、此処の場だけでなく、何処でも同じ行動をしているんだなぁと感じたわけです。本人は「頑固」と云いますが、「わがまま」でもあり、ようは自分中心、自分の思うようにその場を動かしたいということになります。意のままにという、対人対処が自分中心でないと気が済まない傾向です。多かれ少なかれ誰でもが、そうありたいのかもしれませんがそこは我慢というか、人を立てる。その場の空気感を尊重するわけです。 人の振り見て、我が身の処し方を反省できれば、まだいい方ですが、人間というものは本来、わがまま傾向が有るものなのでしょうね。 ロシアのプーチン大統領。ウクライナ侵攻、もっともこれはロシアが仮に侵攻してもアメリカは報復参戦しない旨をバイデン大統領が公言してしまったのでロシアは堂々と遠慮なく侵攻した。アメリカは武器をウクライナに売れるので戦争市場を開設したようなものです。日本の報道もアメリカ寄りですから真相は果たしてどこにあるのか、戦争終結後にわかるのでしょうね。プーチン大統領も数日でウクライナは陥落すると思って始めたと言われている。があにはからんやウクライナの抵抗は予想外でありNATOの結束した武器供与も想定外の展開となった。 中国の習近平最高指導者で国家主席は2期10年の任期を延長して毛沢東のように終生偉大な指導者としての地位を確立しようとしている。と思ったら党大会で習氏「毛沢東超え」示唆とのこと。確かに中国の経済発展をみたら過去と比べられないほどの発展を成し遂げた。これからアメリカを超えて世界一を目指すと名言。世界の覇者として君臨したいようだ。台湾にも武器行使はしないとは約束しないと云っている。事実、台湾攻撃を想定した軍事演習を行なっているのだ。 ロシアのウクライナ侵攻を見ながら、中国は台湾侵攻を窺っているのかもしれません。台湾独立を認めていません。もしも独立宣言したならば攻撃を辞さないという状況にあります。 平和の祭典としてオリンピックが4年に一度開催されますが、戦争が始まれば不参加国が増えて中止になる。過去となんら世界は進展していないのです。