ブランデーで梅酒づくり
庭に植えてある梅の実が熟し始まったのか落下するようになりましたのでいよいよ収穫です。今年は梅の花が咲いてからでしたが思い切って剪定したので立ったまんま視線よりも下で梅もぎができます。ぶどう棚や梨棚と同様、手を伸ばせば収穫できるようにあらかじめ剪定しておくと収穫が楽ちんですよ。青梅1個の重さを計りに載せて測ってみました。10個で200g、1個の重さ約20gです。今年は梅の花が咲いてから思い切って枝を剪定しました。というわけで今回収穫できた梅は約2kg余りでした。剪定する前の梅の木は植えたまんま、枝も自由に伸ばし放題だったので以前の梅の実は小粒気味でしたが、今年は剪定した効果なのか大ぶりの実がなりました。webでサイズを調べてみたら2Lサイズ(20g)に育ちました。ブランデーで梅酒をつくることにしました。私の頭の中ではブランデーで梅酒をつけるなんて考えられなかったことですが、昨年秋に友人がつくったブランデーでつくった梅酒がとっても美味しかったのです。漬け込んで3ヶ月程だと云ったがこんなに美味しくなるなら私もぜひつくってみたいと思ったのがキッカケでした。はたして3ヶ月後が愉しみです^_−☆梅酒づくりで面白かったのは梅のヘタを爪楊枝でとる作業でした。2kgで約100ヶほどでした。ヘタをはがす作業は最初はなかなか難しいものですが、単純作業を反復するなかでコツみたいなものに気が付くわけです。このコツみたいなものを見つけたあとは単純、単調な作業ですが一意専心、写経や坐禅に通ずるところがあり気分もさっぱりでした。梅酒にしたのは1kgほど、残り半分は梅シロップか梅干しかどちらかだと思います。ブランデーと氷砂糖に梅のエキスが滲み出てほどよくミックスすれば飲み頃となるはずです。梅酵素としての飲み物づくりです。梅は酵素を生かすべく水洗いせず、軽く布でふくくらいにして果実酒用ブランデーにて氷砂糖を加えて漬け込んだというわけです。瓶にまだ余裕があったので、サントリーブランデー果実洋酒1.8Lを加える。価格は1.8Lで1,424円。前回のサントリーVOは1280ml1,707円 合わせてアルコール代金は3,131円になりました。透過光で撮影、ブランデー梅酒が琥珀色に輝いています。3ヶ月後の味が楽しみですね。待つ楽しみとは、、、待ったあとの至極の一口がある。ということで琥珀色の熟成を待つことにします。果実酒用ブランデーで梅酒漬け込みを完了です。あとは飲みごろになるまで熟成を待つだけ。元来あまり酒好きでないので10年も寝かせることになった前回の梅酒づくり、結果としてとてもまろやかな梅酒となりました。今回は最初から美味しくなるのがわかっているのでよもやしまい忘れることはないでしょう ^_−☆多くの飲食物は時の経過とともに劣化ないしは腐敗する。時の経過ともに熟成するものは限られている。熟成の条件を調べてみるのも一考かも。