Feel☆こころのTunagari☆

『この仕事をしている人がいるから、みんなが気持ちよく働けるんだよ！』

ぐぅっときました。この言葉。

しかも、年下イケメン君からの口からでたんだもん
もう少しで惚れそうでした

この言葉のイキサツは…

とある高級レストランで配膳バイトをしていた時

私がお手拭台を大量に磨き上げるという

恐ろしく単純作業を繰り返していたところ

彼がす～とやってきて、私を手伝いながら…

『この仕事をしている人がいるから、みんなが気持ちよく働けるんだよ！うん。絶対そうだ！！』

と、語りかけてきた。

あれっ。私そんなにふて腐れてたかしらん？？

って、最初はびっくりしたんだけど…

よ～く噛みしめてみるとこの言葉

すご～く素敵な言葉だよね

時間差攻撃で、じわじわ心に染みてきた。

そして、私は過去にタイムスリップ

以前、事務職をしていた頃を思い出していた。

雑用、雑用の連続で、やりがいが全く見つけられなかった。

となりの営業部では、一つの商談が決まるごとに

おめでと～とか、喜びの歓声が上がってて

それを聞きながら

虚無感と嫉妬心で押しつぶされそうになって…

とうとう堪え切れず、その仕事を辞めてしまいました。

あっさりとそれまでの経験を捨て退職した事に

後悔はしていないんだけど。

その頃に、私がこの仕事をしているから、営業の人が気持ちよく働けて

会社の売り上げがあがるんだ～

そう思えていたら…

あの単調とした仕事に対する姿勢も何か変わっていたかもしれないな～

ふとした彼の言葉から

人生の断片を想った。