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カテゴリ:コラム
前回のコラムはこちら


ドラえもんの完全リニューアルで、ファン層はどうなるのだろうか。
おそらくは以下の図のような形で分化が進むのではなかろうか?



(ここでは藤子F派とオリジナル派にしたが、厳密に言えば藤子F先生の原作を重視する派とそうでない派と考えればよい)藤子F先生の原作を重視する度合いを横軸とし、縦軸を、大山のぶ代時代のアニメか、リニューアル版のどちらを支持するかとしてみると、このように分化すると考えられる。

赤色層は、原作はもちろんのこと、大山版ドラにもその面白さを感じており、原作・アニメのどちらも大事にしたいという者たちだろう。彼らにとって『ドラえもん』は永遠に、藤子・F・不二雄が描き、大山のぶ代らが作り上げた漫画・アニメであってほしいということだ。その彼らが欠いてしまえば、もはやドラえもんは成り立たない。『恐竜』のリメイクにしても、そうなのだろう。交代するなら終わらせるべきという人たちは、この層も含まれると考えられる。彼らには、リニューアル版はもはや見られないのではなかろうか。

水色層は、純粋な原作重視派と考えていいだろう。それが守られてさえすれば、声は変わってもいいと考えている者たちである。これらの派は、やはりアニメ放送以前から原作に触れていた30代のファンに多いのではなかろうかと思う。
原作に忠実だった藤子F先生生前のアニメに対し好印象を覚え、オリジナル中心のF先生没後のアニメに批判的な者もこれに含まれるだろう。今回のリニューアルにおける「原作回帰」の方向性に、多大なる期待をこの層は寄せている。

一方、オリジナル派の方に目を向けてみると、黄緑の層は、声自体もドラえもんをキャラクターとして成り立たせるためには必要不可欠と考えている。その肝心の声が変わるのだから、声優交代には強く反対するのだろう。行動パターンにおいては、赤と似ているが、その理由が違うのである。彼らは、今後もグッズは買うだろうが、ドラえもんの声が出るグッズについては、大山版しか買わないだろう。

紫の層は、声が変わろうが変わるまいが、ドラえもんはドラえもんに変わりはないと考える者たちだろう。リニューアル後も相変わらずグッズは買うだろう。リニューアル後のアニメも、次第に受け入れるであろう。

そして、今後出てくると考えられるのが、黄色と青で示した層である。つまり、リニューアル版ドラえもんを好む層である。この層については、今後リニューアル版に接するであろう子供たちが中心となることは、想像に難くない。それが原作重視になるか(黄色層)、そうでないか(青色層)は彼らの受け取り方次第だ。もちろん、大山版と比べて、リニューアル版の方が好ましいとする大人ファンも出てくるであろう。

このように、今後6つのファン層に分化するのではないかと考えられる。このファン層の分化は、いわゆるジェネレーションギャップを生み出すことが十分に考えられるだろう。もし、親が大山版支持で、「(新)ドラえもん」を見ないということになってしまうと・・・家族揃ってドラえもんを見ることはできなくなってしまうのではなかろうか・・・。親子間のコミュニケーションがどうなるか心配だ。

いずれにせよ、ドラえもんのリニューアルは、ファンそのものも大きく変えることになりそうだ。

次回は、私個人のドラえもんリニューアルについての意見を語ります。


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最終更新日  2005年03月06日 17時41分26秒
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的確な分析だと思います   haschiken さん
僕はいまのところはやや黄色よりの水色のようですね。
結局ドラえもんにどういう楽しさを見出すか、という問題なんでしょうけど。いずれにせよ、こんかいのリニューアルがどういう反応を得るか、というのがこれからのドラえもんの方向性を大きく決定付けることになりそうですね。 (2005年03月12日 23時45分52秒)


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