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テーマ:アニメあれこれ(25382)
カテゴリ:アニメレビュー・トピックス
第34話「インナー・フライト」
脚本:清水恵 絵コンテ・演出:原口浩 作画監督:真庭秀明 <あらすじ> ヴォダラクの高僧ノルブが、首都で捕まった。ノルブを追っていたホランドは、首都へ潜入するため弾道飛行を決行する。道中、ホランドからノルブとの出会いを聞くレントン。ノルブは、コーラリアンを巡る謎を解く鍵となる人物なのだという。(公式サイトより) <感想・レビュー> ノルブ氏とホランドの関係。そして、ホランドとエウレカの出会いが、今回詳細に描かれた。後半に入ってきて、前半ではわかりづらかったところや謎が、どんどん明らかになっていく、、、と思っていたら、またもや新たな謎が出てくるわけで・・・うまく視聴者を引っ張ってくる展開にしていますなあ~。さすがはシリーズ構成の佐藤大氏。 三賢人が久々にそろって登場。その一人のコーダは、密かに不気味な笑いを浮かべる。何かありそうな予感。一方、渦中のノルブ氏はデューイと面会を果たしていた。 そのノルブとホランド。デルシエロの殲滅作戦で、ホランドはノルブの確保を命じられたのだが、さすがは「伝説の怪力坊主」・・・ていうか、こいつ、天津飯(ド○ゴン○ールより)か!?なんちゅうハンドパワーを使うんだ!! ここでホランドはノルブから人型コーラリアンの存在を、そしてエウレカが、その人型コーラリアンであることを知らされる。人型コーラリアンは、いわば真っ白な紙であり、そこから人との対話を求め、人を学び、人に近づいていく。そしてノルブが言うには、エウレカに“対”が現れれば、コーラリアンと人との真の対話ができ、世界は救われるのだと言う。エウレカが心の底から笑顔を示せる相手が現れれば・・・ そのエウレカの“対”となりうるのが、レントンということか。つまり、レントンが、この世界を救うキーパーソンということである。 そんなレントンは、「オレはエウレカを守りたい。対とか、世界とか、そういう事じゃなくて・・・オレはエウレカの側に居たい。その気持ちは、最初から何も変わらなかったんだ。」彼のエウレカへの一途な思いは、揺るがぬものとなった。 いよいよノルブ奪取作戦が始まる。作戦開始を前に、タルホはホランドに重大な告白をする。それは・・・・オメデタでした~。 まさかそう来るとはねえ~。ホランドもこれでパパになるのね。 「デルシエロが過去なら、グレートウオールの向こうには未来がある。」 ホランドから未来をもらったタルホは吹っ切れた。未来を守るために戦う。そう決意したタルホには、母性が芽生えたせいなのだろうか。どこか優しくそして心強さを感じさせた。一番成長が見えるのは、レントンやエウレカよりも、むしろタルホかもしれない。こうして、ゲッコーステイトは、ノルブの奪取に向かう。 一方、デューイと面会していたノルブは、「見せたいものがある」と、デューイに自分の身体を見せる。「それが対になり損ねたものの姿か。」 彼の身体には、コンパクドライブが埋め込まれていた。いったい何ゆえにその身体に??ますます謎が深まる・・・。 いよいよデューイとゲッコーステイトの対決が本格化しそうだ。 よかったら、クリックお願いします→ ![]()
最終更新日
2005年12月14日 01時25分43秒
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