2006/02/18(土)22:44
バカバカしい・・・でもみんなマジなんです!「スキージャンプペア」
知る人ぞ知る「スキージャンプペア」シリーズが、ついに実写映画化!!ストーリーは、「スキージャンプペア」の誕生、そしてトリノオリンピッグ公式種目になるまでの道筋を、ドキュメンタリー形式で綴っている。
実は、「スキージャンプ・ペア」自体、私はさわりしか見ていない。が、次々と繰り出すトンデモパフォーマンスには、不思議と笑いがこみあげてくる。そして、茂木淳一氏の実況も味があって、なかなかいい。
もう少しスキージャンプ・ペアの世界を知ろうと思い、今回の映画は誕生の経緯が描かれるということなので、入門編にはうってつけだと思い、鑑賞することにした。
で、実際に見てみたんだけど・・・・
なんてバカバカしい・・・
もうツッコミどころ満載。いくらなんでもこんなのありえねえよ、と言いたくなるドラマが続々・・・DVDと同じく・・・いやそれ以上に、バカバカしい。これ、わざわざ劇場でやる必要あったのかなあ??
(あ、でも一応、この映画は、東京国際映画祭の特別賞受賞という一映画としても素晴らしい実績を残しているし。ちなみに、これ、ドキュメンタリー形式で描いているけど、二部構成だということを付け加えておこう。)
だが、バカバカしいという言葉で片付けるのは、御法度と言うものだ。なぜならそれがスキージャンプ・ペアなのだし。それに、登場人物はみんなマジなのだ。みんな真剣に、スキージャンプ・ペアの普及に奮闘し、そして競技に努力を重ねてきたのだ。人生のどん底に落とされても、そこから「巨人の星」のごとく立ち上がったそのド根性。そのドラマをもっと見てやってほしい・・・・って、誉めすぎかなあ??
とりあえず、「スキージャンプ・ペア」に詳しくない方も、とにかく楽しめる作品は確か。入門編には最適である。(1800円払って見に行く価値はあるかどうかは微妙だが。)
あと、エンディングロールになっても席を外さないように。オマケあります。
それにしても、まさか「パピコ」が、スキージャンプペア誕生のきっかけだとは思いもしませんでしたなあ~。
<解説>
1組のスキー板に2人で乗りジャンプするという突飛な発想から生まれ、DVD化されるや大ヒットを記録したCGアニメ「スキージャンプ・ペア」の実写版。生みの親である真島理一郎が総監督、「時空警察」シリーズなどを手がけてきた小林正樹が監督を務め、新競技の誕生から冬季五輪決勝までをドキュメントタッチで振り返る。ユニークな世界観、奇想天外な技の連続が笑いを誘う本作は、第18回東京国際映画祭「ある視点」部門特別賞を受賞した。(Yahoo!ムービーより)
<あらすじ>
2006年2月開催予定のトリノ・オリンピッグから正式種目となる人気競技スキージャンプ・ペア。1組の板に2人で乗り込み大空を舞うこの競技は、ある物理学者の偶発的な発見から生まれ、その情熱は彼の息子たち、やがて世界中のジャンパーたちを巻き込んでいく。(Yahoo!ムービーより)
<スタッフ>
総監督:真島理一郎
監督:小林正樹
<キャスト>
ナビゲーター:谷原章介
ナレーション:政宗一成
実況:茂木淳一
船木和喜
荻原次晴
八木弘和
アントニオ猪木
ガッツ石松
<関連作品>
スキージャンプ・ペア8 オフィシャルDVD
スキージャンプ・ペア コンプリートBOX(10000セット限定生産)
↑1~8を収録しているっていうけど、3~7は空のDVD-Rだし(笑)。
スキージャンプ・ペア オフィシャルUMD
PSPでスキージャンプ・ペアが見られます。
Ski Jumping Pairsバージョン ハローキティファスナーマスコット【金賞】
よりによって、キティちゃんとコラボレーションかよ!!(笑)
スキージャンプ・ペア&シベリア超特急 コラボTシャツ黄色
もうやめとけ・・・
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