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9月23日といったら世間一般は「秋分の日」という祝日の認識だろうが、僕らのような熱心なドラえもんファンにとってはこの日は特別な日である。

そう、原作者、藤子・F・不二雄先生の命日である。1996年の今日に天に召されてからちょうど10年経ったわけだ。10年前といったら当時中学3年生で、ちょうど高校受験の勉強中に、よみうりテレビの20時54分のニュースで訃報を知ったのだ。
ちなみにこの日は、オリックス・ブルーウェーブ(現バファローズ)がリーグ優勝を決めた日で、イチローがレフトにサヨナラタイムリーを打って決めたのが印象に残っている。ちょうど中継見てたし。(もっともかく言う私はオリックスファンではないけど。)
オリックスファンでなおかつドラえもんファン・藤子ファンという人にとっては、本当に忘れられない日でしょうなあ・・・。

没後10年ということで、何らかの藤子F先生関連のビジネス展開があるかと思っていたが、それほどでもなかったかなあ?まあ、「エスパー魔美」のDVD化「みきおとミキオ」の文庫化がそうなのだろうけど。でも、もう一つ何か大きいのが欲しいんだよね。
例えば・・・「モジャ公」以来9年ぶりの藤子アニメ最新作とか。もっとも、今のアニメの放送状況や、先生が亡くなられていることを考えると難しいでしょうけども。

そんなこんなでいろいろ思うことはあるのだが、ついに最近になってどこかのバカな放送作家のブログを見つけてしまい、そこでアニメドラの裏側の一端を知ることになってしまった。そのブログの動向をここ数日気にしていたのだが、関連記事・コメント全て削除という「屈辱」とも言える結末に、怒りを通り越してただ呆れた。こんなバカがアニメドラに関わっているのかと思うと、失望感すらも覚える。そしてこんなバカを招き入れた某テレビ局に対しても・・・

なんとなく思っていることだが、アニメドラは野球界で言うところの「読売ジャイアンツ」と化しているように思う。
「ドラえもん」は今や日本中で一番知られた国民的人気キャラクターであることは疑いようのない事実だろう。それこそ球界の盟主とも呼ばれ、12球団の中でも一番ファンの多いジャイアンツの人気ぶりと似たような感覚を覚える。もう「キャラクター界の盟主」と呼んでもいいのかもしれない。人気度だけなら・・・。

だが、その人気ぶりにあぐらをかいて、ジャイアンツは圧倒的な財政力や権力をバックに、FAなどで他球団から4番打者を次々と獲得し、戦力バランスを崩してまで「優勝」のための補強にこだわった。一方のドラえもんは、「視聴率200%男」なるバカ放送作家の力を借りてまで「視聴率」獲得のためのテコ入れにこだわる。作品の雰囲気を壊しかねないことまでやりながら・・・。
加えて、両者とも、果たして自分たちのいる(あるいは手がけている)チームや作品が、どのような思いが込められて作られたのか。作った人たちの思い、理念というものをどれだけ理解しているのかどうか、甚だ疑問に思う。その人物こそ、ジャイアンツでいえば正力松太郎氏であり、ドラえもんでいえばもちろん原作者の藤子・F・不二雄先生であろう。

これにジャイアンツで言うところのナベツネ的存在が、アニメドラの方でも明るみになれば、もう完璧に似たもの同士と言っても差し支えないのだが・・・(とらえようによってはあの放送作家が、アニメドラ界のナベツネかもしれないけど。)

では、そんな愚行を繰り返してきたジャイアンツは一体どうなったか。その場しのぎで、短期的でしかチーム補強を考えなかったがために、若手の育成が遅れ、投打がかみ合わない。成績が落ち込めば、またさらに外からの補強ばかりに頼る。こうやって悪循環が続けば、呆れるファンも当然出てくるだろう。そうやってファンは巨人から離れていき、中継などは見なくなる。結果、今シーズンの視聴率減少→中継削減という結果になったのではなかろうか。(もちろん人気低下の要因はそれだけではないけど。)
このジャイアンツの低迷は、なんだかアニメドラえもんの数年先を見ているような気がして、不安と恐怖すら覚える。国民的人気者は、こうなるのが運命なのか・・・?

もちろん、これはあくまでなんとなく私が思ったことであり、私もジャイアンツファンではないので、一概に似ているとは言い切れない。野球のチームとアニメ番組は全く違うものだしね。
ただ、何のために野球をやっているのか、アニメを作っているのかが、どちらも本来とは全く別方向に向いているような気がする。金のためと言うのは結構だが、それ以前に「ドラえもん」や「プロ野球」は誰のために作られたのか、そこらへんへの理解力があまりにも欠如しているように思う。いや、現場の選手・スタッフたちは、ちゃんとわかっているかもしれない。わかっていないのは、むしろフロント陣のほうか?そんな気さえ覚えるのだ。

プロ野球界にしても、アニメドラにしても変えていかなければならない部分は山ほどあると思う。
それこそ、ドラえもん界にも、古田敦也のような人物が現れてくれることをただ祈るしかない。変な期待かもしれないが。



とまあ、こんなヘンなことを書いてはみたけど、ぶっちゃけた話、僕はなにも現在のアニメドラへのテコ入れに全否定しているわけではない。

本当にスタッフがそれをやれば、長年愛されるアニメになれると思っているのなら、それはそれでいいよ。少なくても僕らはテレビやアニメ業界のことについては素人なわけだから、素人がやるよりかは業界人がやったほうがいいってのはわかる。ならば、業界人の方が思うとおりにやってもらったらいい。それでもし続かなかったとしたら、それはそれで仕方がないと思うのだ。(心の中は別なこと言っているだろうけど。)

もはや製作の主導権はあちらが握っている以上、僕らがどうこう言ったって、どうにかなるわけがないだろう。今後も「視聴率絶対主義」などという業界体質が続く限り、このようなことはこれからもどんどん続けるだろう。僕らの意見なんて、どうせ一視聴者の意見として聞き流されるのがオチだ。

もし、彼らのやることが気に入らない、彼らの意に沿えないというのであれば、もうこちらからアニメドラに「見切り」をつけてもいいのではないかと思う。

だいたいマンガやテレビ、ゲームなどの娯楽なんてものは、日々の身体的・精神的な疲れの癒しや、人の心を穏やかにするための清涼剤としてあるものだ。それが、もし見ていてストレスが溜まるようなものであれば、(少なくてもその人にとっては)もはや「娯楽」ではない。そんな「娯楽」でないものを見て、ストレスを溜めるくらいならば、もう見るのをやめて別の楽しみを見つけたほうがいいと思うのだ。そのほうが、心身ともに余計なストレスが溜まらなくて、体にいいと思うのだ。アニメドラが気に入らないんであれば、その時間はテレビを消して、原作本を読むなり、別の番組を見るなりしたほうがいい。

もっとも、熱心なファンは、やろうと思ってもなかなかできるものじゃないと思う。そりゃ当然だろうね。
それもイヤだというのなら、製作側(テレビ朝日・小学館・シンエイ動画)にどうにかして入り込む努力をしたほうがいいだろう。もっとも、入り込むだけでも厳しいし、入ったところで、実際に製作に入れるまではかなりの時間と努力を要するだろうけど。それに、理想とかけ離れた現実を思い知らされることになるだろうけど。

それもダメなら、テレビ朝日の株でも買って、株主総会に直接乗り込むぐらいしかないだろう。もっとも、9月22日現在のテレビ朝日の株価は240000円。経済力に自信のある方はぜひ・・・。


ということを最近なんとなく思うのだが、これは極論だろうか??


言っておくが、現場の選手たち(=アニメの制作スタッフ・声優陣)はよく頑張っていると思うし、いい作品を作っていると思う。声優交代・原作路線は大いに賛同する。
問題なのは、その現場とは対照的に何を考えているんだかわからないフロント陣のほうだ。彼らの意識が変わらない限り、アニメドラがこれからも愛されるアニメになれるかなんて現時点では不透明だ。こうまで無視されるものかね、「現場」なんてものは。
アニメドラやプロ野球に限らず、いろんなところでも言える話だけど。


なんか、メチャクチャな文章になってしまった。
読みづらかったらゴメンなさい。m(_ _)m





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最終更新日  2006年09月23日 16時19分02秒
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