まきこんのこの頃

2013/10/23(水)22:07

22日の日記

 ちょっと写真がいまいちですが。 (スマホもブレルということで・・・汗)  実は今冬にやっていた取材を再度おこなっていて、週末も結構忙しい日々を送っています。  が、取材が突然、キャンセルになったので(天気も悪かったし)  急遽思い立って東京にぶらりと一人旅しました。 (あとで友達が一緒に行きたかったと言われたけど汗)  当たっていた、芸大の美術館の国宝 興福寺仏頭展を見に。  これ11月までやっているんですが、優待期間が今日まで。なんで11月までなのに、10月のこんな半端な時期しか優待になっていないのか?ですが。 http://butto.exhn.jp/  上野は動物園が有名ですが、美術館が多いんですよね。で、入り口には東京文化会館があるし。  ま、芸大があるので、その系列でしょうか。  上野はどんなに騒がしくても不思議と落ち着くんですね。  たぶん私的に会っている街なんだろうな。  芸大の美術館はお初。  芸大が芸術の東大と言われているくらいで、ともかく格式高いなあと感じました。  内容はちょっと難しいかな?  仏像って、並べるとすごいなあと感じたのですが、やっぱり奈良とかできちんと見るべきものかな?と感じました。  絵画見たいに、わーと感じられなかったのが残念。  雨がひどくて、びしょびしょになりながら歩いていると、上島珈琲店があったので入ってみることに。  11時までモーニングをしているということで、頼みました。黒糖珈琲が美味しかった。  こちらは上島珈琲店がないので(静岡市の方はあるみたいですが)お初。  cafe好きなので。 (今回もカフェの取材はいくつかあって、素敵なお店をいくつか発掘しました^^)  で、その奥にこども図書館がありました。  日本の子ども文学の展示の歴史が無料で見れるということで、入ってみました。  国立だから、中もとってもきれい。  展示作品も貴重なものばかりで、無料で見れるってラッキーと思いました。  私、音楽も好きなんですが、本も本当に好きで(体が弱かったので、本ばかり読んでいたかも)子供の頃は絵本や児童文学を読みあさっていたので、懐かしい表紙を見ていたら、本当に感動しましたね。  その中に宮沢賢治サンの作品があったのですが、このあとちょうど宮沢さんに基づいた舞台を見る予定だったので、リアルタイムでした。  こまつ座の「イーハトーボの劇列車」  宮沢賢治のオマージュとして、作品から彼の人生をつづっています。 http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#102  人が産まれて死んで行くのがテーマになっていて、生きて行くために肉を食べること(ぶたを殺すことのエピソードを聞いているとしばらくお肉が食べれなくなってしまうかな?と思えてしまう部分もあったり)やお金もうけをするだけが幸せなのか?などいろいろ考えさせられることがたくさんありました。    こまつ座は、以前地元で「父と暮らせば」を見たことがあったのですが、本当に見せる芝居をするなあと思いました。  とっても重いテーマなのに、喜劇の要素もあったりで、井上ひさしさんの脚本って、すごいなあと改めて感じました。  宮沢賢治の作品は、教科書に載っていたりで、いくつかは読んだことはあったのですが、本人自身については意外と知らないだなあと感じました。(裕福な家だったんですね。てっきり貧しい家の人かと思っていました)  主演の井上さんの演技は(声楽科出身だけあって、歌も上手い)さすがですが、脇を固めている俳優さんも良かったですね。  木野花さんが歌が上手かったです。  ピアノの弾き語り演奏が、合間合間に入るのですが、これがまたすごくいい感じ。  あまり普段はパンフレットなどは購入しないのですが、内容をもっと知りたかったので購入してみたら、松本零次先生が寄稿されてました。  なんとなく銀河鉄道999(車掌さん役はまさにそんな感じ)を思い浮かべる部分も。  松本さんも銀河鉄道の夜にオマージュされて作品が出来たようです。 http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#102  もう一本観劇をする予定でしたが、天気が悪いので断念。早めに高速バスで帰ってこれたのは良かったかな? 今年はほんと台風やらで天気が悪い日が続きますね。  スマホのおかげで、道にも迷わずいろいろなところに行けました。

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