えびちゃん☆出産体験記

えびちゃんの出産の時のこと、
忘れない間に書いておきたいと思います！

【２月２日（月）出産予定日】

な～んの予兆もなし。
いつもどおりの生活。
パパが帰ってくるのに合わせて夕食作り！
今日は『鶏ごぼう鍋』♪

帰るコールがあったっきり、
パパは一向に帰って来ない…
遅すぎ～！！(＃￣З￣) ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

…と、パパ帰宅。
するとガソリンスタンドから道路に出ようと
止まってる時に後ろからオカマを掘られたらしいの！！

幸いパパも相手にもけがはなく、車の後ろに小さな傷が…
この事故処理とともに出産を迎えるのである。
ちなみに車は全部治してもらいましたよ～☆

【２月５日（月）】

予定日を３日すぎての妊婦検診。
赤ちゃんのモニターを撮ることに。
このとき担当してくれたのが、
めだちゃんの保育園の同級生Kちゃんのママ。
出産する病院の助産師さんなのだ！
なんだか心強～い！！

で、モニターを見ると、
６分おきに陣痛が起こってるの。
「はぁ～！この痛みが陣痛なんだぁ！」なんて
初産婦みたいなことを言ってる私。

Dr、Kちゃんのママともに
「もうすぐかもしれないね！」とのこと。

子宮口もあまり開いてなかったので
そのまま家に帰ることに。。。

【２月６日（火）】

その日の夜中、やっぱりお腹が痛い。
痛みは軽い生理痛くらい。
時計を見ると深夜の１時。

「どうしよう？病院に行こうか。
それともめだちゃんを預けにお姉ちゃんのとこに行こうか。」

陣痛は６分間隔だったり、１０分だったりいろいろ…

「まだ眠れそうだし、朝までがまんしよう。
パパに仕事を休んでもらって、
めだちゃんを保育園に連れて行ってから病院に行こう。
えびちゃん、朝までがまんして…」と
いろいろと予定をたて、
痛みに神経質になりながら、浅い眠りに落ちていった。

無事に朝を迎え、
パパにめだちゃんを保育園に送ってもらい、
お姉ちゃんに迎えに行ってもらう段取りをつけた。

陣痛はやっぱり変わらず６～１０分間隔。

お風呂に入り、リラックス☆
お風呂から上がってからも、陣痛は変わらず。

「病院行こうかなぁ？
だけど、つら～いあの雰囲気に飲まれるのは嫌だしなぁ…」と
あれこれ考えてた。

そこで、ひらめいた！！
炊飯器、ホットプレートに引き続き、
欲しいもの第３弾！！

『デジカメ！』

キャノン　デジタルカメラ　IXY　DIGITAL　900IS

えびちゃんが生まれるまでに買おうと
値段が下がるのをず～っと待ってたの。
今日しかない！！

「パパ！デジカメ買いに行こう♪」

（パパ）「大丈夫なんかぁ？」(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

なんて言いつつ、ケーズ電器へデジカメを見に行ったの！Ｏ(≧▽≦)Ｏ
ケーズ電器、めちゃめちゃ潔かった！
他の電気屋さんみたいにポイントうんぬんまったくなし！
現金値引きで、いちばん安かったよ☆
で、即購入♪＼(@^▽^@)／

デジカメ買ってる途中も
お腹がちょっと「イテテテッ！」ってなってたけど、
まだ大丈夫そう！

「お腹すいたし、買い物に行こう♪」と続いてアピタへ！

入院のための買い物、お昼ごはんの買い物をすませ、
店内をブラブラ…

バレンタインデーのチョコレートを見たり、雑貨を見たり。

そしたら、だんだんお腹が痛くなってきた！
「まじで、いててててっ！
帰ろ！帰ろ！家帰ろっ！」
だけど、早く歩けない。。。
ゆっくりゆっくり歩いて車に乗り、家路を急いだ。

「ちょっとゆっくり走ってよ！お腹に響く！」なんて言いながら。

家に着くと陣痛はまたちょっと落ち着いたの。
時計の針はちょうど１５時くらい。

ごはんをのんびり食べてると、
お姉ちゃんがそろそろめだちゃんを迎えに来るとのこと。

保育園に行く前に、家に寄ってもらった。
そしたら「そんな痛みじゃまだまだっぽいなぁ！
もっと歩かんなぁ！」と言われ、
次は近所のスーパーに連れて行かれた。

お姉ちゃんもパパも「さぁ！歩け！」って
立つとやっぱり陣痛が押し寄せてくる。
でも、まだまだがまんできるくらいの痛み。

最終的には保育園にめだちゃんも迎えに行ったよ。
保育園の先生もビックリ！！(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

保育園の前で、姉宅でお世話になるめだちゃんと別れ、
家に帰ってゆっくりしてると時計の針はもう１８時。

なんとなく病院に行こうという気になり、
「パパ！病院行ってみよか？」と病院に電話し、
車で病院に向かい、入院の手続きをとって、
歩いて産婦人科病棟にあがった。

診察してもらうと、子宮口は５ｃｍ。

陣痛室で赤ちゃんのモニターをとってる最中も
変わらずがまんできる痛みだった。
パパと２人で新しいデジカメで写真を撮りあったりして
ゆっくりと時間を過ごしてました。

この時点で、１８時４０分くらいかなぁ。
１９時に病院の玄関が閉まるというので
パパがコンビニに夕食を買いに出かけた。

まだまだモニターの起伏ほどお腹は痛くない。

パパが戻ってきて、隣でサンドイッチをほおばっている。
「食べるか？」（パパ）
「いいわ…」（ママ）

そうこうしているうちに、痛みが徐々に増してきた。
ちょっと呼吸が荒くなるくらい。
隣でサンドイッチをほおばっているパパにも
だんだんイライラしてきた。

「ちょっと痛そうにしてる間くらい食べるのやめて腰さすってよ！」
「ふぅ！ふぅ！ふぅ！」
「暑い～！うちわ借りてきて～！」とパパに頼んで
痛みを逃すために、よつばいになった。

その時！！
「ぷちっ！」破水したっ！

ナースコールで破水したことを伝えると
助産師さん達が駆けつけてきた。

とたんに急に痛みが増した！！
「キタァーーーーー！！！！！」
ｵｩ!＼(◎∠◎)／ﾏｲｶﾞｰｯ!!

その時点で子宮口７ｃｍ。

ベッド柵にしがみつき、助産師さんの腕にしがみつき、
「ふぅ！ふぅ！ふぅ！」と痛みを逃してる間に分娩室に運ばれた。

もう赤ちゃん出そうらしい。
バタバタとお産の準備が進む。

先生が器具がおいてある台につまづき、
私のオマタにつっこみそうになる！
（Ns）「先生！大丈夫ですか？？」(ﾟﾛﾟ屮)屮
（Dr）「大丈夫！大丈夫！」(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

そんな中、また痛みが…
「ハァーーーー！！！！」と痛みをこらえる。
…が、いざ冷静になると、
そんな声をあげるほどでもない。

パパが隣でうちわで扇いでくれている。
その角度が悪く、口の中が渇く。
「ちゃうねん！その角度、口渇くねんっ！もっと上から…」

また、キタァーーー！！！
「ハァーーーー！！！！」
ｵｩ!＼(◎∠◎)／ﾏｲｶﾞｰｯ!!

「次、生まれるよ！
あんまりいきむと赤ちゃん飛んで出るからいきまないで！」

頭がだいぶ下がってきてるのが分かる。

あれっ？切らないの？(Ａﾟ∇ﾟ)ﾊﾃｯ?
えっ？ちょっと先生！いつ切るの？(Ａﾟ∇ﾟ)ﾊﾃｯ?

キタッ！キタッ！キタッ！キタァーーーーー！！！！
ｵｩ!＼(◎∠◎)／ﾏｲｶﾞｰｯ!!

『裂～け～るぅぅぅぅ！！！』ヾ(＠† ▽ †＠）ノ

「おぎゃ～！！！」｡･ﾟ((T◇Tﾟ)ﾟ･｡

２月６日（火）　午後７時３７分。
無事、４９．７ｃｍ、３４３０ｇで、えびちゃん生まれました☆
ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ＼(≧∇≦)/＼(≧∇≦)/＼(≧∇≦)/ ｷｬｧ♪

ようこそ☆わが家へ！
大きくてとっても元気なえびちゃん♪
生まれてきた後は、ほとんど目も開けることなく、
泣きもせず、ママの腕の中にすっぽり納まってました☆

ちょっと肉づきのいいめだちゃんって感じ！
本当にそっくり☆
いや、めだちゃんよりちょっと鼻が高いかなぁ？？

助産師さんやお見舞いに来てくれた人たちには
「凛々しい顔してるなぁ！」とか
「男らしいなぁ！」と言われます。
実際、そう思いま～す！って早速親ばか？？ヽ(´▽｀)/

…
…
…

【ママのひとり言】

こんな感じの超☆安産で、
えびちゃんの頭蓋骨が組み変わる間もなくの出産で
私自身の疲労もほとんどなくすんだんだけど
私のオマタは裂けてしまったわけで。。。
産後もまともに座れなくて、
本当に痛かったわけで。。。(ﾉДT)ｱｩｩ

どうして会陰切開してくれなかったのか、
ずっと根に持ってて、
最終日の退院時指導のときに聞いてみました。

すると、経産婦さんはあまり切らないそうなのだ。
切ると、傷が深くなって筋肉層にまで及んでしまうことがあるらしいのだ。

切らずに傷がついた場合は、皮膚だけなので治りがいいとか…

ふむふむ、納得！納得！
そういうことだったんだぁ☆
もうちょっとでお産の最中に「切ってぇぇぇ！！」って
叫ぶところだったよ。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･

【追伸】

母乳の出にくいママさんへのいい情報だよ♪

漢方で「ごぼうし」っていうごぼうの種が
血流を良くして、母乳の出を良くするみたい☆

めだちゃんを産んだ時は
病院に粉ミルクが置いてあったんだけど
『母乳育児』にかなり力を注いでるらしく、
今回はミルクが撤去されてたの。

ちなみに水分補給のブドウ糖はあったよ。

それで母乳の出にくいママは
病院でもらえる「ごぼうし」をしがみながら、
おっぱいが出るようにがんばってたの。

お世辞にもおいしいとは言えない苦～い一品なんだけどね。