☆おぐりん☆の秘密基地

「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」って、
ドラマが、今日あった。
実は、元になる話しは、
おぐりんの同級生の男の子のお兄さんの話しやねん。
たしか名前は、ドラマの中と同じ、やっちゃんだったと思う。
名字はぜんぜん違うけどねぇ～。
弟の名前も、ぜんぜん違うし・・・・・・・。
そのやっちゃん、もう亡くなられて３０年ぐらい
たつんと違うかなぁ～？
たしか、やっちゃん、おぐりんの同級生、そして、
もう一人、一番上のお兄さんの３人兄弟だったと思う。
おぐりんの記憶が正しければやけど・・・・・・。
しかも、ドラマと違って、お父さんいてたし。
仕出し屋じゃなかったし・・・・・・。（これは間違いなく）
たしか、１０年ほど前、
おぐりんの同級生だった、やっちゃんの弟も亡くなった。
お母さんは、それからしばらくして、
病に倒れはった。
そら、息子を二人も亡くしたら、病気にもなるよなぁ。
そのお母さん、やっちゃんが生きてるときから、
障害者のボランティアに一生懸命で、
やっちゃんが亡くなってから、
あっちこっちで、やっちゃんが残した詩を
朗読しに行ってはる。と、聞いてた。
今のように、当時は障害者に対して、
世間は偏見持ってたからねぇ。
だから、お母さん、障害者のために、
必死でがんばってはったんやと思う。
最後に、森昌子が、
やっちゃんの詩に曲をつけて歌ってたのが
あったけど、あれは、
わたぼうしコンサートのときの映像だ。
あの当時、あっちこっちで、
あの詩を耳にすることがあり、
今日、久し振りにあの詩を聞いて、
なぜだか涙が出そうになった。
まぁ、当時も涙が出そうになってたけど。

「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」

　ごめんなさいね　おかあさん
　ごめんなさいね　おかあさん
　ぼくが生まれて　ごめんなさい
　ぼくを背負う　かあさんの
　細いうなじに　ぼくはいう
　ぼくさえ　生まれなかったら
　かあさんの　しらがもなかったろうね
　大きくなった　このぼくを
　背負って歩く　悲しさも
　｢かたわな子だね｣とふりかえる
　つめたい視線に　泣くことも
　ぼくさえ　生まれなかったら

　ありがとう　おかあさん
　ありがとう　おかあさん
　おかあさんが　いるかぎり
　ぼくは生きていくのです
　脳性マヒを　生きていく
　やさしさこそが　大切で
　悲しさこそが　美しい
　そんな　人の生き方を
　教えてくれた　おかあさん
　おかあさん
　あなたがそこに　いるかぎり


おぐりんは障害者ではないけど、
最近、とくに同じようなことを思うことがある。
おぐりんのせいで、オカンに余計な気苦労をかけてるからねぇ。
ほんとは、もっと親孝行せにゃならんのに・・・・・・・。

話しは変わって、
日曜日の新聞のチラシの求人に、
給料が２０万で、土・日・祝が休みの
水道料金の受付ってのが載ってたので、
月曜日に電話してみた。
すると新規事業だと言うので、
すぐに履歴書と職務経歴書を送ったけど、
いまだに返事がない・・・・・・。
電話かけたときは、名前、連絡先の電話番号、
歳なんかを聞いてくれて、
すごく好意的に思えたんやけど・・・・・・。
応募する人多かったんやろな、きっと。
そうなると不利やもん、おぐりん。