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2010/09/06(月)17:16

第90回天皇杯【2回戦】徳島ヴォルティスVsガイナーレ鳥取

ガイナーレ鳥取【2010】(3)

------------- ○第90回天皇杯 2回戦 ○9月5日(日) ○18:30KickOff ○ポカリスエットスタジアム ○1,728人 ------------- 徳島2-1鳥取(前半1-0) ------------- 2回戦はどの試合を見ようか?少し悩んだが、サンフレッチェの試合がある福山を通り越して徳島ポカリスエットスタジアムの試合を観戦することにした。 鳥取は現在JFL首位を走り、来年J2へ昇格する可能性が高い。 それをホームで格上の徳島が迎え撃つ。 チームの勢い、姿勢、戦い方が明確に出る試合になるのではないか?と思ったのだ。 徳島は様子見のため、引き気味に試合を始める。鳥取はポゼッションできると思われたが、鳥取も前に出ずに、徳島へポゼッションさせてしまう。 前半15分、鳥取の水本のクリアミスから津田に決められ徳島が先制した。 先にカウンターサッカーの徳島が先制してしまうのは、面白くない。 後半、鳥取はハメド、実信を投入し、一気に鳥取がリズムを変える。投入直後のハメドのドリブルで、徳島はさらに引いてしまった。そこでできたスペースを利用して、美尾が素晴らしい同点ミドルを突き刺す。リズムのよくなった鳥取はようやくビルドアップを始めるが、逆にカウンターからCKを奪われ、そこから失点し、再びリードを許す。 選手全体の運動量は鳥取も負けていなかったが、カウンターを恐れるからか、前へ出ることができない。徳島のディフェンス陣も決して余裕があるように見えない。 鳥取は、さらに鶴見を投入して打開を図る。ゴール前までは迫るが、ラストの有効な動き出しがない。 結局、徳島が順当に勝ち上がった。両チームとも仲間を追い越すシーン、動きだしが少なく、数的優位になることが少ない見ていて静かなゲームとなってしまったのは残念だ。 鳥取には十分な勝機があった。前半の折り返しは仕方ないとして、後半なぜもっと攻めていかなかったのか?選手交代の狙いと、実際のゲーム運びが合ってない。 それが、格上相手への戦い方なのだろうか? 私には、違うカテゴリーのチームには全く見えなかったが・・・。 徳島は、駒場で浦和レッズ戦へ挑む。鳥取はJFLが再開する。 各チームとも今シーズンの第一目標へ向かって、ラストスパートをかけて欲しい。

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