韓国日帰り弾丸旅行(3)
なんか、あっという間に3月ですね~。さて、韓国日帰り弾丸旅行を完成させないと・・・。ということで、我々2名は冨平に降り立つことができたのです。ひとまず、街を探索することに・・・小一時間歩いてみましたが、バッチリ。前のエントリーの写真イメージ通りです。(ってか、あの写真は、当該地ですが・・・)とりあえず、昼も過ぎているということで、腹ごしらえ・・・焼肉でも・・・。と歩いていると、一件のお店を発見。ウロウロしてても、どこが美味いか分からないし、とりあえず昼過ぎなのに、ソコソコ地元民が席についているようなので、とりあえず入ってみることに・・・。結果は正解。値段も安いし、味もOK。写真が無いのが申し訳ないですが、堪能しました。次は、市場をウロウロしてみます。スッポンを桶で売ってたり、市場を冷やかして歩いていると、大陸特有の「かたーい、桃」も発見!この桃、ゴリッって言うくらい、かたい身なのですが、かじってると、とてもみずみずしくて、おいしい桃なのです。中国旅行をしていたとき、体調を崩したら、この桃をひたすら食べてました。懐かしい思い出がよみがえります。日本の桃は、なんかすぐ茶色くなって、打たれ弱いと思います。と、ふと考えれば、時間は既に2時30分。もう時間がありません。市場の片隅で、韓国のりを作っていたので、味見をさせてもらうと、めちゃ美味い!これは・・・お土産に決定!!A4サイズのような大きいのりが10枚入って、日本円で50円程度!簡単なビニールに入っているだけなので、保管は難しいが、なんたって日帰り。大量に購入して、持って帰れる!(空港とかでお土産物で買うと、高いよ~)10袋買って、値切ったら、おまけで2袋くれて、12袋で500円!!友人も数袋買っております。コストパフォーマンス最高!しかも絶対、喜ばれる!さぁ、バス停へ・・・と向かうとちょうど、空港方面行きのバスが出たばっかり・・・。時刻表を見ると、20分程度で来るようだが・・・これが20分過ぎても、まだ来ない・・・焦っていると、15分ほど遅れてバスが到着。若干、渋滞している道を、バスは空港へ向かって走り出すが、路線バスだけあって、すぐ停まる・・・。イライラしていると、既に飛行機の出発時間まで1時間を切っている!結局、離陸の35分前に着いたのだが、すでにチェックインは締め切られていた・・・。しかし、必死に食い下がると・・・係りの女性が「no meal」とかいってる・・・。「はっ?メシ?機内食?いらんいらん、そんなもん!」すると、女性は嫌々、我々のチケットを受け取りチェックインしてくれた。「乗れなくても知りませんよ」みたいなことを言っていたが、通常飛行機はチェックインしてしまえば、こちらのモノ。よほどのことが無い限り、チェックインしている客を、おいて飛び立つことはない。。。渡されたチケットを見ると、わざわざ「no meal」とチケットにマジックで書いてある(苦笑)・・・嫌味な奴。さぁ、急げ!と荷物チェックに行くが、えらい混雑。絶対、間に合わないので、前のほうの日本人団体旅行者らしき人に、フライト時間を尋ねると、まだ2時間近くあるような便で既に出国審査に向かおうとしている。はやすぎるっちゅーねん!(団体旅行だから仕方ないけど・・・)しかし、ちょっと国際ターミナルな空港を甘く見ていた・・・。普段、ローカル空港ばかりで、こんなでかい空港をイメージすることを忘れていた。広いし、人多いし・・・。とか考えてる場合ではない!とにかく、こちらは、既にフライトまで10分を切っている(もう、笑えない)「すみませ~ん、かくかくしかじかで・・・」と前に入れてもらい、金属探知機クリア。しかし、ワールドカップ開催もあって、とにかく厳しい・・・次はイミグレーション。これまた、えらい混雑・・・。日本のパスポートを手にしている人を見つけ、事情を説明し、前に入れてもらう。なんとか、出国スタンプを押してもらうと、スタッフが我々の名前を叫んでいる・・・。これで、安心。「急げ!」というので、搭乗ウィングまで走るが、遠い・・・。なんといっても、ソウルのメイン空港。でかいのだ。広島空港とはワケが違う。ま、飛行機に乗ったのが、定刻3分前。ちょっと先客からは白い目で見られた気がしますが、こちらはとりあえず安堵安堵。軽食も出てきたし(笑)飛行機はあっという間に広島空港へ着陸。まだ、明るい。自分の車に乗って家路に向かう・・・が、このまま真っ直ぐ帰ってしまうのが惜しくて、友人と行きにも寄った、小谷SAに停まった。旅の余韻に浸りたかったのだ。ちょっと山間にある、この小谷SA。6/28の夕暮れ時期は、心地よい風が吹いていました。外のテーブルに座って、タバコをくわえながら・・・「なんか、朝、ここに寄って、日本語の全く通じないところに行って、今また小谷SAって・・・不思議な感じがするね~」などと話したのを覚えている。ふと、自分のカバンを開けると、朝買った「おーい、お茶」のペットボトルが入っている。「そうか~、このペットボトルは、朝購入されたときは、韓国まで行って、帰ってくるとは、思わなかっただろうね・・・」と、「おーい、お茶」を飲み干して、小谷SAのくずかごへ捨てた。こうやって、韓国日帰り弾丸旅行は幕を閉じました。東京までと同じ414マイルでありながら、全く違う異文化に触れ、しかも1.000円。お土産500円(笑)、それ以外で使った費用を入れても1万円程度。友人には感謝ですね。是非、機会があったら、また行きたいです。あれ?今ならペットボトルなど液体の機内持ち込みは、このときより厳しいよね。ってことは「おーい、お茶」なんか持ってたら、まずかったね~【写真は2005年に再訪した際の物】