しろこや

2009/01/15(木)23:33

想い出にはなりません・・・

にっき(87)

ここで日記を書くのはほぼ1年ぶり。ご無沙汰してました。 昨年はいろいろありました。いろいろあったけど, 今はまだ悲しいことだけが大部分を占めています・・・。  昨年の10月3日は父の66歳の誕生日でした。  そして、10月4日は父の命日になりました。    9月半ばに、肺炎になって入院して、人工呼吸器をつけられ、  覚悟はできていたものの、もしかしたら…とねがっていた。  私の父親なんだから、しんじゃうはずはないと思っていた…。    最期はとても静かに息をひきとったそうだ。  ほんの数分間に合わなかった。まだあたたかかった…。    お通夜が翌日になったので、一日自宅にゆっくり  帰ることができた。嬉しかったんじゃないかな…。  湯潅の儀式というのをはじめてみた。なんかとっても  気持ちよさそうな顔にみえて、おもわず微笑んでしまった。    お葬式が終わるまでは、顔がみることができたので  まだよかった。初七日法要がおわって、家に帰ってからが  気がぬけてしまった。何もする気になれなくて、  ひたすらねていたような気がする。  いろいろ思い出すと、ああしておけばよかったと  泣けてきて、家族に声をかけられるとまた泣けてきて…。  一緒につれていってよとまで思ってしまった…。  客観的に自分をみていれば大丈夫なんだけど、  自分に戻ってしまうとたっていられなくなる  ここまで無気力になったのははじめてかもしれない。(2008.10.11.) 3ヶ月たった今でも,まだ信じられない気持ちでいっぱいです。 普通に生活してて,普通に思い浮かぶんだけど, 「あ,もういないんだ」と気づくと,胸がしめつけられます。 当分,想い出にはなりそうにもありません・・・

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