親ばかインコ日記

テレビであらしのよるにをやっていたので見ました。
原作は木村裕一著の絵本です。

私は絵本の方は途中まで読んでいたのですが、映画ははじめて見ました。
吉田秋生著の漫画『ＢＡＮＡＮＡ ＦＩＳＨ』 バナナフィッシュを
童話にしたような話だと思っていたのですが、やっぱりそう思いました。
『ＢＡＮＡＮＡ ＦＩＳＨ』 バナナフィッシュの中でブランカという登場人物がアッシュに
「ウサギと山猫はしょせん友達にはなれないんだよ」というセリフがあるし。

ストリートキッズのボスアッシュ・リンクスと平和ボケ日本人、英二の友情
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オオカミのガブとヤギのメイとの友情

もしかすると食べる、食べられるという関係からすると
同じ作者吉田秋生著の『ＢＡＮＡＮＡ ＦＩＳＨ』 バナナフィッシュの元になった話のような初期の作品集『きつねのよめいり』
←きつねのよめいり
のなかにあった女郎蜘蛛と毛虫の友情の話の方が近いのかもしれません。

話の中でメイとガブは雪山に登るじゃないですか。
私はその時それってキリマンジャロじゃ・・・ダメだ登ったら死ぬぞと言ってしまいました。
何故なら『ＢＡＮＡＮＡ ＦＩＳＨ』 バナナフィッシュの中で
アッシュが死を思うときアーネスト・ヘミングウェー著の『キリマンジャロの雪』に書かれていた頂上付近で見つかったヒョウの死体を思い浮かべるってのがあって、実際アッシュは死んじゃうんですよ。
←キリマンジャロの雪改版
だから『あらしのよるに』も死んでしまうのかと思ったのですが、
ハッピーエンドでよかったです。
雪山で遭難したところでは思わず涙ぐんでしまいました。
でも童話だからそんな悲しい話にならなくて本当に良かったです。

ところで、このブログもうすぐ３００００ですね。
どうしよう～何も考えて無かったよ～。
とか書いているうちに３００００いっちゃたよ。
アクセス記録３００００は
30000 2007-04-09 00:29:05 203.141.*.* さんでした～。
どなたか存じませんが、203.141.*.* さんありがとう～。