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テーマ:占い・心理研究日記(1116)
カテゴリ:本、マンガ
私はこのブログで普段の人格キャラのレンブランと共に
エロ悪代官(" ̄д ̄悪)というキャラを使っています。 何故『エロ悪代官』なのか説明してみようと思います。 ■長いバージョンの説明その3 その2では長々とファンタジーを含む『自立物』を紹介してきました。 もしかするとこの時点でもう悪代官が何なのか予測できている人もいるかもしれません。 ちょっと長々書きすぎた気がするので少しはしょります。 今日紹介する『自立物』は 吉田秋生 著の漫画『BANANA FISH』バナナフィッシュと 村上春樹 著の小説『海辺のカフカ』です。 『BANANA FISH』バナナフィッシュのことを私はよくブログに書いているのですが、 この作品は私の大好きな『精神的孤児物』であると同時に『自立物』でもあり、 その他にもかなり色々読み取れるので推理して楽しめました。 しかも最後にどんでん返しがあってそうか~そうだったんだ~と驚きました。 多分、普通に読んでも面白いと思います。BLがダメという人にはお薦めしませんが。 この2つの作品の内容などの説明ははしょりますが、 この2つの作品には共通点があります。 それは、近親相姦願望が書かれている点です。 ここで『自立物』の大前提越えるべき父親的なものについて、 何故超えなければならないのかについてですが、 それは自分が自立する為と近親相姦を防ぐ為にも精神的に親への思いを殺さなければいけないのだと思います。 殺すといっても実際に殺すのではなくて、精神的に身内への依存、性欲を押し殺すという心理が話の中で倒す、殺すという形をとっているのだと思います。 よく倒すべきラスボスは大変な悪人として出てくるのですが、 私はそれは近親相姦は悪い事だという思いが出たものだと思っています。 つまり、ラスボスは話の中では“悪い”から倒すとなっていますが実は倒さなきゃいけない殺さなきゃいけない思いだからこそ悪として描かれていのだと思います。 ファンタジーが現実離れした魔法の国や倒すべき敵が人間ではなくドラゴンになったりするのはそれだけそのままの姿で登場させるには精神的に葛藤がある証拠なのだと思います。 ここまでの説明で私の『エロ悪代官』は何なのかだいたいわかってもらえてきたはず・・・(だといいな)。 日本の社会では家族の中で一番年少の者の立場に立った呼び方をします。 例えば、子供が生まれるとそれまで父親、母親だった人間が おじいちゃん、おばあちゃんになる。 それと同じに私はペットの立場から自分を乗り越えるべき最愛の親として『エロ悪代官』という名称を名乗っているのだと思います。 ん~、今のところ私が何故『エロ悪代官』なのかについて説明できるのはここまでです。 なので、とりあえずこの話はこれでお終いにしようと思います。 何分専門的に学んだ事が無いのでここに書いたことが必ずしも当たっているのかどうか怪しいのですが、私はこう思うということを書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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