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テーマ:本のある暮らし(3309)
カテゴリ:本、マンガ
「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポートを読みました。
「ニッポン社会」入門 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 日本社会について手っ取り早く学びたければ、近くのプールに行ってみることだ。 規則と清潔さを愛し、我慢強く、大きな集団の悪事に寛容な国民性が理解できるはずだから。 過剰なまでに礼儀正しく親切な人々、思ったより簡単で奥深い日本語、ガイドブックには 載っていない名所の数々…。14年間日本に暮らす英紙記者が無類のユーモアを交えて綴る、 意外な発見に満ちた日本案内。 【目次】(「BOOK」データベースより) 基礎編―プールに日本社会を見た/日本語の難易度―日本語、恐るるに足らず/ おもしろい日本語―イライラ、しくしく、ずんぐりむっくり/ 日本の第一印象―サムライ・サラリーマンなんていなかった/ 日本の日常―日本以外では「決して」見られない光景/ 行儀作法―英国紳士とジャパニーズ・ジェントルマン/独創性―日本人はすぐれた発明家だ/ ビールとサッカー―日本の「失われなかった」十年/行動様式―日本人になりそうだ/ ジョーク―イギリス人をからかおう/東京の魅力―わが町、東京を弁護する/ 東京案内―トーキョー「裏」観光ガイド/ふたつの「島国」―イギリスと日本は似ている!?/ メイド・イン・ジャパン―イギリスに持ち帰るべきお土産/ 特派員の仕事―イギリス人が読みたがる日本のニュース/ ガイジンとして―日本社会の「和」を乱せますか?/日英食文化―鰻の漬物、アリマス/ おさらい―ぼくの架空の後任者への手紙 抱腹絶倒とまではいきませんでしたが、中々興味深い内容でした。 なるほど外国人から見るとこうみえるのか。 「日本は地球上で最もエキゾチックな国だ」とか思われてたり、「不可知の国」だと思われたり。 まあ誤解されているのは仕方ないとも思えるんですよ。 日本の政府が世界に向けて日本のイメージを良くしようといった事を何もしてないんですから。 著者はイギリス人なので日本人のイギリスについての誤解についても書いています。 日本人の「イギリスと日本は似ている」という考えには賛同しかねるようです。 「イギリス人はジェントルマンだ」と言われると実に心苦しくなるらしい。 これほど真実からかけ離れた通年は無いと言わねばならない。 と書いてしまうほど実際は違うらしい。 たいていのヨーロッパ諸国にとってイギリス人はフーリガンと同意語だそうだ。 そんな日本とイギリスですが、なんと段々イギリスの方が日本化してきているそうです。 食に拘る日本人に対し「生きるために食べろ。食べるために生きるな」との古い格言がある イギリスは今までは食に拘っていなかったようなのですが、食に拘るようになってきて 2005年の雑誌『レストラン』で“六百人の料理評論家が選ぶ世界最高のレストラン” 世界第一位を含め上位五十位中十四軒がイギリスのレストランだったそうです。 そしてロンドンはカレーに関しては世界の首都だと言ってよい程だとか。 ロンドンにはインドのデリーとムンバイの二つの都市にあるカレーレストランを合計したよりも 多くのカレーレストランがあるそうです。 世界最高のマーマレードはフランク・クーパーで 英国王室御用達【 FRANK COOPER'S 】マーマレード 大人の味イギリス 雑貨 お土産 紅茶 エコバッグ ショップ英国王室御用達【 FRANK COOPER'S 】フランク クーパー オックスフォード マーマレードオリジナル 英国王室御用達【 FRANK COOPER'S 】マーマレード 大人の味 スリーフルーツ英国王室御用達【 FRANK COOPER'S 】フランク クーパー オックスフォード マーマレードスリーフルーツ 世界最高のジャムはウィルキン&サンズ社のジャムだそうだ。 このジャムはジェイムズ・ボンド御用達のジャムだって。
でも勿論イギリスの料理は不味いと言われるようになった原因はあるそうです。 大多数のイギリス人が日本人に比べ食べ物の知識や料理を味わう事に遅れをとっているそうです。 そのせいか不味いレストランがあるそうな。 色々接してみないとお互いの国がどう思われているのかって分かりませんよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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