親ばかインコ日記2

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朝、出掛ける時になっちゃんを鳥籠から出して行ってらっしゃいのちゅうは？と顔を近付けたのですが、渋ってなかなかしない。
すると、ゆう君が飛んで来て自分がやる～～～というように私の周りを飛び回ったのですが、とまれる所が見付からなかったのか鳥籠の上に着地しました。
凄い良い子だな～～～。
懐いてるようなのに、嫉妬から同居インコを吐き落としたりしない。
こんな良い子は初めてです。
今迄懐いていた子は嫉妬心も強く、肩にとまっていた子を飛んで来て体当たりで突き落として自分が代わりに肩に乗ったりしていました。
素晴らしく都合が良いコンパニオンバードです。
ゆう君の性格か？まだ幼いからか？自我が目覚めたり反抗期になったりしたら変わってしまうのかな。
後気になるのが、私の持論は『人間も含めた芸をする生き物には自己顕示欲と嫉妬心がある』というものなのですが、果たしてゆう君は芸や言葉を喋るようになるのだろうか？
興味深いです。

夜、ゆう君の指から血が少し出てる事に気が付きました。
恐らく、なっちゃんに噛まれたのでしょう。
ゆう君は攻撃的な子じゃないけど、なっちゃんがそれで攻撃しないとは限らないよね。
明日から一緒にしないようにして様子を見ます。


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