世界保健機関がエボラ出血熱終息宣言
世界保健機関(WHO)が14日、エボラ出血熱終息宣言をしたそうな。やっぱり未だ続いていたんだね。去年の秋頃に私がふと思い出して「エボラ出血熱ってどうなったのかな?」と聞いたら、「終息したんでしょ」と言われたのですが、あの規模の感染がそんなに早く終わるかな?と疑問に思っていました。やっぱり続いている所があったんですね。兎も角、終わって良かった。■エボラ熱終息を宣言=流行に終止符、警戒継続―WHO時事通信 / 2016年1月14日 20時8分 【ロンドン時事】世界保健機関(WHO)は14日、エボラ出血熱が猛威を振るった西アフリカ3カ国の一つで、最も深刻な被害を受けたリベリアでの感染終息を宣言した。3カ国のうちシエラレオネとギニアでは既に終息宣言が出ており、これにより約2年間にわたる「エボラとの闘い」に一応の終止符が打たれた。 WHOによると、リベリアでは国別最多の4809人(疑い例含む)が死亡。感染者も1万675人に上ったが、14日で最後の感染者が2度の検査で陰性と確認されてから警戒を要する42日間が経過した。WHOは声明で「(エボラ熱に対する)リベリア政府と国民の効果的な対応をたたえる」と述べた。 ただ、リベリアの終息宣言は3度目で、昨年5月と9月の宣言後はいずれも新規感染者が出た。WHOは「(感染阻止の)任務は終わっていない。さらなる再発が予期される」と警告。AFP通信によると、リベリアの医療当局者は今後も警戒態勢を維持する方針を示した。 [時事通信社]■西アフリカのエボラ熱、終息宣言 2年間で死者1万人超共同通信 / 2016年1月14日 19時53分 【モンロビア共同】世界保健機関(WHO)は14日、リベリアでエボラ出血熱の感染者がいなくなってから、ウイルスの最長潜伏期間の2倍に当たる42日間が経過したとして、感染の終息を宣言した。約2年間にわたって1万1300人の死者を出した西アフリカ3カ国での流行が終わった。リベリアでは最多の約4800人が死亡した。 WHOは声明で「非常に重要な成果だ」と評価する一方、「また再発すると予測される」とも述べ、警戒を続けるよう呼び掛けた。そういえば、日本にエボラを持ち込もうとした大西は今どうしているんだろう?■ノリミツ・オオニシ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ノリミツ・オオニシ(Norimitsu Onishi, 日本名:大西 哲光)は、日系カナダ人のジャーナリスト。ニューヨーク・タイムズ記者。経歴千葉県市川市生まれ。4歳のときに両親と共にカナダに移住している。その後モントリオールなどで生活し、現在はカナダ国籍を取得しており、日本語、英語、フランス語を流暢に話す。カナダ・ケベック州のマリアノポリス・カレッジ(英語版)を1988年に卒業、米プリンストン大学では学生新聞編集長を務め、1992年同大を卒業しBachelor of Arts(政治学士)取得。デトロイト・フリー・プレス(英語版)に入社し自動車産業をレポート。1993年からニューヨーク・タイムズ (NYT) に入社、1998年から西アフリカのコートジボワールに西アフリカ支局長として赴任し、ナイジェリアの民政移管やシエラレオネの内戦、アメリカ同時多発テロ事件後のアフガニスタンなどを取材した。2003年にハワード・フレンチ(英語版)の後任として同紙東京支局長に就任。2009年2月からはNYT東京支局長をマーティン・ファクラーと交代し、インドネシアのジャカルタを拠点に同紙東南アジア支局長を務め、2012年4月からサンフランシスコ支局長。2014年5月から南アフリカのアパルトヘイト関連の現地情報の報道を開始、8月からはリベリアに移り2014年の西アフリカエボラ出血熱流行についての情勢を報道している。10月にはリベリアからベルギー、イギリスを経て、日本に入国したところで発熱が見られたためエボラ出血熱感染が疑われたが、検査結果は陰性だった(#日本国内初のエボラ出血熱感染者の疑い参照)。日本国内初のエボラ出血熱感染者の疑い2014年10月27日、オオニシは西アフリカのリベリアでの取材の後に羽田空港で発熱の症状を発したことにより、エボラ出血熱に感染した疑いがあるため、国立国際医療研究センターに搬送された。エボラ出血熱の国内初感染の疑いと報道されたが、検査の結果、エボラ出血熱のウイルスは検出されなかった。リベリア国内では病院に行ったり、患者と接触したりしたことはなかったと話していた。こういった人間がいるから日本も油断したり他人事のように考えていたらいけない。反日国家があるんだから常に警戒し、準備しておかなければ。にほんブログ村