桃も綺麗な梅園のシャイな名物村長と、うめ~ソフト
梅は咲いたか~、桜はまだかいな♪ などという古い歌もあるというのに 中曽根の千年桜から近いからという 単純な理由で、何を思ったのか伊那 梅園に出かけてみた 案の定、梅はもう終わっていたのだが 広い園内には、枝垂れ桃が咲き始め レンギョウやボケ、馬酔木、石楠花、水仙 などと春の花がいろいろと咲いていた ここには、名物村長さんがいるのだが あれっ、小屋にいないなぁと思ったら シャイなのか藪の中 ぽかぽか天気もよくって、授業の 合間に抜け出してきた娘も、新しい 土地に大満足といいたいところだが 「でも、松本よりは田舎だぁ・・・」と ぼそり 園内には古墳があった 松本でなら、徒歩5分以内にレンタル ビデオ店も本屋も、中古本屋もみんな あったけど、今は1時間に1本のバスで 半日がかりになってしまう 明日のお休みも暇だ~と、メールで娘が ぼやいているいので、歩いてきたら?と いうしかないなぁ。散歩にはよさそうだ そんな娘が食べたのはうめソフト。やっぱ しっかりと梅の味がしている 写真集などで、紹介をされるような桜の 名所ではないけど、周辺のあちらこちらに 桜が咲いていた 赤信号で、交差点で止まった向こうの広場も 公共施設の駐車場も、あちらこちらに桜 桜、桜・・・・ 桜の向こうに南アルプスをのぞむ運動場に アマチュアカメラマンか、三脚をたてた お父さん 高遠から少し奥に進んだ先に、美和湖と いう小さなダム湖があり、満開の桜が 迎えてくれた。その湖畔には、その名も 高遠さくらホテル 一年で一番、高遠が華やぐ時を過ぎて 山里にはいつものように、静かさが戻り 来年の春のその時まで、里の人の平穏な 日々を見守り続けていくだろう 残念ながら時機を逸した桜もあった。1年後 その桜が満開で輝く時にこそ、もう一度 カメラを向けてみたい 平成20年4月に伊那周辺で撮影