山里に、賑々しくも祭囃子が遠くから近くから
このブログでも詳しく紹介をした、超古代遺跡と 南朝伝説に彩られた笠置山(かさぎやま)の麓 木曽川の北側に位置をする岐阜県中津川市蛭川 (ひるかわ)は、恵那峡や博石館など観光地でも 有名である 5月中旬になると、春なのに雪が降ったようにも 見えるひとつばたご(別名なんじゃもんじゃ)が 咲く里は、祭りの朝を迎えた 安弘見(あびろみ)神社の創建ははっきりとしないが 戦国の頃に再建をされて牛頭天王を祀り、祗園社 (牛頭天王社)であったのが、明治の神仏分離令により 安弘見神社と改称され、主祭神もかわったようだ 主祭神は建速須佐之男命、配祭神は志那津彦命 志那津姫命、宇迦之御魂神で、毎年 4月16日に 近直の日曜日に例大祭が行われ、祭りで踊られる 杵振り踊りは、岐阜県指定の重要無形民族文化財に 指定をされている 何を思ったのか、旦那が見に行きたいと言い出して 二人で見物をしに出かけた。花神輿の上に飾られて いるのは「ひとつばたご」の花を模したものだろう 蛭川の菓舗「ひとつばたご」では、半切れの饅頭と お茶のおもてなしをしてくれた おばあさんたちも車いすを使って、花神輿に続いた 大獅子の中には、たくさんの男たちが反対向きにも 入っており、時には横にも後ろにも走り出し大暴れを するので、御すのも大変だ 神馬、花馬も続く。晴れているのに路面がぬれて いるかというと・・・・ 数え年で、42歳の男の大厄にあたる担ぎ手による 厄年神輿に、厄落としの清めの水が、浴びせかけ られるのだ ガタガタと震える年も多い中で、上着も要らないような 好天気に、担ぎ手もおもわずにっこり 笠置山より名付けられた「笠置鶴」で有名な大橋酒造の 蔵元で振る舞い酒があったので、それで体の芯から ホカホカなのかも 無論、私もいただいたが飲みやすい~。ぐいぐいいける 祭りは、まだまだ続く・・・ せっかくETCが付きながら、渋滞が嫌いな我が家。しかも じりじりガソリンも上昇傾向にあり、ゴールデンウィークも 近場でお茶を濁しそう。引きこもり用の家族で見れる映画も レンタルで3本ほど借りてきて、用意万端! 皆様も、良いゴールデンウィークをおおくり下さい 平成21年4月19日、岐阜県中津川市蛭川で撮影