類は友を呼ぶ!? ベテラン一級建築士さんは巨人ファン
随分とご無沙汰していました。6月も最終日となって山深い馬籠でも初夏を彩る紫陽花が街道筋に咲く季節となりました。それにしても紫陽花と一括りに出来ない位に色んな種類の花が咲くものですね同じ株でも色々な花の色が出てくるのもまた面白いものです。梅雨の晴れ間に馬籠でてくてく散歩もやっと出来た位に6月は忙しかったのですが、あっ東京は2度行きました。軽井沢も(汗)娘の所にも数日いたが、帰ればあれやこれやと。来週は姑の白内障の手術もあるし、また病院通いも続くさて~、この春から本腰を入れて取り組んでいる家の建て替えですが、週末に工務店と提携をされている一級建築士さんが、工務店の方と我が家においでになりましたよく複数業者の出してきた間取りや見積もりを見比べてからどこで建てて貰うというなんて人もいたりするが、ネット情報などによると、中には早くに間取りを出さなきゃと今までの図面で合いそうなのを提供したり、家族の要望もじっくり聞かず、実際に現地を見ずに図面とか。それってホントに注文住宅?世界に一つのオーダーメイドとは言えない。奥さんが書いた間取りがそのまんま~ってのも耐震、採光、動線とか大丈夫かな(汗) 子供の年位な若手のおどおどしたような建築士さんだったらどうしよう~とか心配してたら、旦那の方は逆にしかめっつらの年配の気難しい人が来たら困るなぁ~とか心配していたそうだ実際においでになった方は、旦那と同じ年の工務店社長とは若い頃からの知り合いらしくて、やっぱり旦那とは同世代でお子さんも大学生という訳で、すんごくフレンドリーな方でお話もお上手。しかも旦那と同じで巨人ファン? これはっやっぱり、類は友を呼ぶってのでしょ~かそんな訳で、その場での話だけでは言った言わないみたいになってもと、ネットなどで建物ブログをしている人の中には100枚!も要望を書き出して用意したとかあったが、私の場合は遠慮がちにそれでも20枚越え。こんな感じでという雑誌の切り抜きなども貼ったりもしてでもでも実際に話していて、まだ言い足りなかったと思って文章にして、びっしりと3枚を事務所にFAXで送ってみたこちらの真意もつかめず、貴重な時間を割いて作った図面をやっぱりここは違うから書き直してなんて言うのは申し訳がないし、言いたい事は包み隠さず先にはっきり伝えておいた方が良いと思うのだ30代前半のパパママ&小さなお子さんだけの家族であれば奥様の趣味を第一として、標準的な家を作るだけで良いけどうちは90代まで長生きもしそうな足腰、手も不自由になりつつあるお年寄りは2人いるし、適齢期ながら今後、結婚をするかどうかも不明の娘や息子もいるし家の建築資金をローンで半分払ってくれる息子だって、もし結婚できてもお嫁さんが同居しても良いと言うかも不明だし親戚は同じ状況の長男が養子に行った(今は離婚。でも家は子供3人が独立別居し老母が一人暮らし)全く本人も家族も5年後、10年後にどうなっているか判らない状況で家を建てるのは、ギリシャも不透明な今日あたり株を買う位にリスクもしょい込む事になりそうだが、実際に冬場は0度にもなり、ポッチャン和式トイレ、耐震性に不安が高い今の家に住む事自体が家族の健康、生命にも及ぶようなリスクだったりももう白い息の冬はごめんだし、高齢の舅、姑同様に、旦那や私の年齢ともなると話題のヒートショックの危険も高くなり姉の脳梗塞(姉の発案でお金があるからエレベーター設置)も考えると少しでも危険を回避した家に、早急に住む事こそが第一で、5年後や10年後はなんとかなるさ~~って事で大きなリビングダイニングキッチン(LDK)も勿論、必要だけど、長生きも出来そうな舅と姑は洋室にベッドだろうし私の方が具合が悪くなって2階への上り下りが出来なくなったらどこでくらせばいいの?って事で・・・和室とかでもいいから1階にもう1室必要にもなるし パパママ&お子さんのお宅などの平均の延床面積は2階建て32坪だそうだけど、建築士さんがぽつり。このままだったら1階だけで30坪にはなりますねって・・・やばい。やばすぎる一般工務店でも一坪45~75万はかかる現状では(一般ハウスメーカーは70万越えらしい)、50坪越えはしたくはないけど和室を作りたい旦那の要望だの、私のバリアフリー化の計画などどんどん広くなる我が家。50坪では無理かもと弱気にもなるがしかも案の定、今の家の解体費用の見積もりは廃棄物もあるし予想よりかなり高かったし、ますます家の建築費用が減ってしまう。この小屋の物置部屋を家を離れたくはない舅&姑の仮住まいにする改築費用も必要だし、まさか地盤とか大丈夫だろうか(ドキドキ)つ~か、この大量のモノどうするの?なるべく業者を使わず、処分が出来る事は自分たちで行い、少しでもお金を浮かせて、家の建築費用にしなきゃと旦那も危機感を持ったのか、数日ぶりに娘の所から戻ったら自宅の解体&建て替えより先に、舅姑の仮住まいの為に改築を行う小屋の軒先にあった舅の自慢の木曽の官材などが、綺麗に下されていた。これも解体業者を使えばお金が確実にかかっていた事だろうそして稲の天日干しに使っていた大量の木杭も20年位は使わずにほったらかしだったけど、欲しいと言う人もいたので舅が声をかけて無料で引き取って貰えた。うっ廃棄物が資源に化けて良かったま~、こんなにスッキリ。で軒先にあった板とか小屋の改装に使えないかと捨てずにいたようが、これを人を使って製材所に運びカットして・・・と人件費を使うと余計に高くなっちゃうと言われて断念そう今の日本は(特別に高いモノならまだしも)材料費より人件費の方がお金がかかるのだそして、このような建具が小屋の二階からも出てきた我が家の秘密がわかった。舅の弟は若い時にのんだくれで腰に鉈を下げて、酒を手に街中をふらふら歩いていたと聞いてはいたが(大酒のみの親戚が早くになくなりピタッと断酒したが、やはり早死にした)のちに会社員になったけど、若い時には大工仕事をしていたそうでこのガラスの戸もその叔父さんが廃材で作ったみたいだし、↑にある沢山の古い建具も大工先で勿体ないので、自分の家ではなく、うちにせっせと運び込んで勝手にしまっていたそうだ小屋の2階も旦那が掃除をして、改装予定部分の半分はスッキリとはしましたけどね~ あっ,まだ紙おむつの段ボール箱もあるし何が入っているのだろう。気になるっ! 平成27年梅雨時ににほんブログ村