4471350 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

殿上人日記

殿上人日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | カテゴリ未分類 | 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2005年12月08日
XML
テーマ:韓国!(16879)
カテゴリ:韓国旅行

 徳寿宮の紅葉 

    さてソウルの最後の朝、姉と二人で地下鉄を使って
    宮殿めぐりなどしようと思っていたのだが、前日の
    統一展望台のオプションなどで、ご一緒した姉妹も
    同行することになった。ま、姉一人でも、3人も同じ
    ようなものである

 徳寿宮4

    静岡からお越しの、姉よりも一回りは、年上の
    日本舞踊のお師匠さんと、義理の妹さんなのだが
    なんだか森の石松っぽく、きっぷの良い話し方が
    格好が良い。にわかガイドに変身をして、後ろを
    振り返えつつ、3名を引き連れて、最初の訪問地の
    「徳寿宮」(旧・慶運宮)を訪れた

 徳寿宮1

    李朝第9代王にあたる成宗の兄、月山大君が
    住んでいた邸宅だったが、豊臣秀吉による
    文禄・慶長の役で、避難先からソウルに戻った
    李朝第14代王の宣祖が、臨時の王宮として
    昌徳宮へ居場所を移すまでの一時期、ここが
    王宮として使われたそうだ

 徳寿宮3

    1897年、李朝第26代王の高宗が修理をし
    明成皇后の暗殺に、身の危険を感じた高宗が
    慶運宮へ移ったことで、再び王宮として使用を
    されるようになった

    高宗が皇帝として在位した、1907年までの
    李氏朝鮮王朝の、波乱万丈な歴史の中心舞台となり
    1905年には重明殿で、日韓保護条約(乙巳条約)が
    締結をされた


 徳寿宮2


    この建物は、ロシア建築技師サバティンの設計で
    1900年に建てられた、王宮の中に建立された
    最初の西洋式(中国風)建物。高宗皇帝が茶菓会を
    開催したり音楽を鑑賞したりした休息の場所だ

 徳寿宮5

 徳寿宮6


    この宮殿は、ソウルの繁華街のど真ん中に位置し
    目の前は「パリの恋人」でテヨンとハン・ギジュが
    待ち合わせをしたソウル市庁・・・いや、一般的に
    ワールドカップサッカーで、真っ赤になった所だ

    現庁舎の裏庭に新庁舎が建てられて、 日帝時代の
    建物である、旧・京城府庁だったソウル市庁舎は
    博物館として、保存をする計画があるそうだ

 ソウル市庁


    ソウル初日に「美しき日々」のソンジェが通った
    医大のロケを行った、延世大学のキャンパスの前を
    通り、中の様子を垣間見る事ができた

    学歴社会の韓国は受験戦争が激しく、小学生の
    頃から、母親と海外留学にいくくらい加熱をしている

      曹渓寺3

    ちょうど、私の到着した日は、韓国大学修学能力試験の
    当日にあたっていた。チェ・ジウの「真実」では
    替え玉受験を行ったり、実際に、昨年は、携帯電話に
    よる集団カンニング事件もあったほどだ

    社会みんなが受験生に協力的で、パトカーに乗って
    受験会場に向うなんて話を聞いてたら、ガイドさんが
    実際に体験をされたそうで・・・本当だったんだ(笑)

 曹渓寺1

    受験生が、机に向って試験に取り組んでいる間
    そして試験結果がわかるまで、父や母は、神さま
    仏さまと言うわけで、韓国で一番大きな宗派である
    曹渓宗の総本山である「曹渓寺」にも、私と同じ
    くらいの女性の姿が目立っていたのは、そのせいかも

 曹渓寺2

    韓国のお寺も、宮殿のようにきらびやかであった


    陶磁器や工芸品の店が軒を連ねる「仁寺洞」は
    裏通りに、庶民的な安いお店や、古い韓国の家が
    点在し、本格的な韓定食や、伝統茶を味わうことが
    できます♪

      仁寺洞

    事前にガイドブックを調べて、韓定食のお店を
    物色をしていたので、路地裏をすすんで、無事に
    目的のお店「智異山」に到着をした

    大きなテーブルいっぱいに、韓国のお袋の味が
    並ぶ、並ぶ。姉の好きなお豆腐の料理もある
    サラダのドレッシングが甘い~? 梨をすった
    ものを使っているようだった。へぇ~~

         韓定食

    「チャングムの誓い」を見れば、おわかりのように
    「医食同源」のお国柄だけに、朝鮮人参なども
     料理に使われているよ

    食後には、様々な効能のある「伝統茶」が出てきました
    これは、ご飯粒と麦芽の粉を、水に浸した上澄みで
    ねかしてつくる「シッケ」

      伝統茶

    いよいよ、ソウルの旅も、あとわずか。お二人の
    同行者のために、世界遺産でも見物をしますか






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年12月08日 18時14分49秒
コメント(40) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.