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テーマ:古き良き日本を感じる旅(91)
カテゴリ:美濃の旅
美濃和紙の起源は、正倉院に残された文書にも 使われ、少なくとも、奈良朝時代までさかのぼる 事ができ、その歴史は1300年をゆうに超え 国の無形文化財にも指定をされている 美濃紙(本美濃紙)の作り方は 1楮(こうぞ)の木の皮をむいて、白い皮だけにする 2皮を川の中にずっとつけ、川ざらしをする 3皮を大きな釜に入れ、やわらかくなるまで煮る 4皮に残っているごみを手で取り除く 5石の盤の上で、叩いて細かくほぐす 6楮(こうぞ)と水と粘りけを出す為に黄蜀葵(とろろ あおい)を混ぜ、簀桁(すけた)で紙すきをする 7すきあげた紙を順番に積み重ね、その上から圧力を かけて、水を搾り出す 8紙を板にはり、太陽の光で乾燥をさせる 美濃和紙を使った灯りのアート作品を、全国から 募集をして、うだつの上がる町並みを会場に展示する あかりのアート展のイベントを開催している その受賞作品は、美濃和紙あかりアート館で鑑賞を することが出来る 前回では公開されている、水琴窟のある旧・今井家を 紹介をしたが、国の「重要文化財」に指定をさながら 家業の酒蔵を続けられているのが、小坂酒造場 である 1772年創業の造り酒屋で、現在の家屋は、安永 年間(1772~1781)頃の築造とされ、江戸時代の うだつが残る、このあたりの代表的な商家建築であり 今でも現役の住宅兼店舗として、使用をされている 美濃のまちづくりに協力をし、小さなギャラリーを 設置して、一般の人に公開をしている。奥の酒蔵で 今も酒造りが行なわれ、長良川の名水を使った 地酒の小売りもしている もうひとつ国の重要文化財が見れるのが、少し西に 位置する大矢田神社である。大矢田神社本殿は 寛文12(1672)年に建造をされたもので、各部に 豪華で精巧な彫刻が施され、鮮やかな色彩で 彩られた華麗さを誇る建物である 拝殿は本殿よりも古く、切妻檜皮葺きの建物となっており ともに、国の重要文化財に指定されている。周囲には ヤマモミジの樹林が広がり、秋が深まると一斉に 色づき、その見事な景観からモミジ谷と呼ばれ、国の 天然記念物に指定をされているそうだ 旅の締めくくりは、「関市武芸川温泉ゆとりの湯」 泉質は、ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉 お湯はヌルヌルした感じで、僅かに緑がかっている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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