4472545 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

殿上人日記

殿上人日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | カテゴリ未分類 | 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2006年03月22日
XML
テーマ:韓国!(16887)
カテゴリ:韓国旅行

 済州島2日目2

    次の日は、昼食つきで8500円のオプションの
    お得な一日観光に出かけ、柱状節理の切り
    立った崖から海に向かって、水が流れ落ちる
    という「正房瀑布」に出かけた

    風光明媚な風景も素晴らしいが、海がまた美しい


 済州島2日目3

    そんな「正房瀑布」の検索をしていたら、済州島
    4.3事件で、島民がたくさん身を投げたという
    文章が目にとまった。4.3事件って?

    太平洋戦争後、米ソの介入により、朝鮮南部は
    「反共国家」づくりが進められ、自主独立の運動は
    社会主義や共産主義と結びつけられ、弾圧を
    されたそうだ

      済州島2日目4

    南朝鮮の単独選挙に反対し、1948年4月3日
    左派に率いられた、済州島の「武装自衛隊」が
    警察署や、右翼青年団の宿舎などを襲撃をした

    この済州島民衆の抗争を理由にして、軍や警察
    右翼青年団などの討伐隊による「焦土化作戦」が
    朝鮮戦争に至るまで展開をされ、島民への
    無差別な殺戮が繰り広げられ、犠牲者は島民の
    十分の一、3万人以上と推定をされている

 済州島2日目5

    18歳から40歳までの男は、皆、ゲリラになる
    恐れがあると皆殺しにされた。アカの容疑が
    かかった人間の家族は子供も、女も、年よりも
    虐殺され、村が消滅をしてしまった所までも

    韓国のハワイともいわれるような、美しい島で
    そのような悲劇が起きたとは思いもよらなかった

      みかん

    現地ガイドの人が、在日コリアンの人たちが
    自分の蜜柑園に、蜜柑狩りに来ると言って
    いたが、その虐殺から、日本に逃げ出してきた
    島民がたくさんいるという


 済州島2日目1

    韓国最大の島である済州島は、韓国で一番
    標高が高い漢拏(ハルラ)山(1950m)を
    頂点とする火山島であり、溶岩台地上の奇岩や
    海食崖、溶岩洞窟など、火山特有の景勝地が多い

    日本同様に、寒波で山頂は白く薄化粧をしていた

     済州島2日目10

    南国のヤシの樹が園内にそびえ立つ、亜熱帯の
    植物園である翰林公園は、済州島民の生活を
    再現をした民俗村チェアム村や、天然記念物
    第236号の挟才窟・双竜窟など見所も多い

     済州島2日目11

    屋根が縄でなってあるのは、風の強い島であり
    屋根が吹っ飛ばないように縛り付けてある

    家を風から守る石垣は、溶岩がつまれている

     済州島2日目9

    挟才窟と双竜窟は、普通の溶岩洞窟と異なり
    海岸の貝殻や砂の石灰分が、雨水と共に洞窟の
    中に染み込み、鍾乳石や石筍を作っているという
    世界的にも珍しい、2次元複合洞窟で知られる

    双竜窟は、まるで2頭の竜が抜け出したように
    2筋に分かれている


 済州島2日目6

    済州島の空港の近くの海岸には、竜頭岩がある

    竜王の使者が、霊山である漢拏山に不老不死の
    薬草を探しに行き、山神が放った矢に打たれて
    海に沈み、頭だけをもたげて固まったという

    また竜頭岩の近くには、竜が遊んでいたという
    竜淵があり、士人や墨客たちの船遊び場として
    愛されていたとか・・・・・

    済州島は竜の住む島であったようだ


     済州島2日目7

    海を背にした人魚もまた、どことなく東洋的だ

      2006年3月14日、午前中に撮影
 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年03月22日 19時19分21秒
コメント(35) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.