殿上人日記

2006/11/13(月)22:35

尊氏の墓所、等持院と、竜安寺の石庭。

京都の旅(59)

           さて、京都での一日は、等持院の朝から    始まった。北野白梅町から歩きなれた    道を西にすすむと、あれ高校の校舎が新しく    なっている!!  またも超・豪邸が!!    久々の等持院は、結構、建物など変化が    見られた。変わらぬようで、京都もまた    時代の流れるままに、進化をしているのだ        足利尊氏が、1343年、別院北等持寺を    建立し、尊氏の死後、尊氏の墓所となった    応仁の乱で、柳馬場の等持寺が焼失した為に    別院だった、現在の等持院が本寺になった    方丈の西の庭は、夢窓国師作と伝えられ    高台には茶室清漣亭があり、かつては衣笠山が    借景になっていたが、今では大学の校舎が・・・・                                    尊氏墓所            北の庭には、尊氏の墓と伝えられる塔があり    霊光殿には、歴代足利将軍の木像が並んでいる    さらにお寺の墓地には、長門&津川兄弟の    父親でもあり、日本映画の先駆者である    マキノ省三氏の大きな銅像がたっていた        「竜安寺の石庭」として、世界にも知られる    枯山水の方丈石庭は、室町幕府に仕えた相阿弥の    作庭と伝えられ、近世以来「虎の子渡しの庭」の    別称があるそうだ    衣笠山山麓に位置をする、藤原北家の流れを汲む    徳大寺家の山荘であったところを、守護大名の    細川勝元が譲り受けて、創建をした禅寺である                                   衣笠山    徳川光圀の寄進と伝える、知足の蹲踞(つくばい)や    秀吉寄進の日本最古を名乗る、侘助椿などもある    とにかく、外国人のお客さんが目立つ多いお寺だ    大きなお寺が大好きな姉のリクエストに応えて    次には、あそこに行こうかな・・・ 続く                      平成18年10月28日午前中に撮影     ついに氷点下になってしまいました。恵那山に     初冠雪。霜が降りて、水溜りは凍り、車も     キラキラと、水滴が凍って光り輝いてます     部屋の中でも、10度をきり、息を吐けば     は~~~白い事も。エルニーニョも発生し     今年は暖冬じゃなかったの!?  寒いです・・・     季節の変わり目、皆さんもお風邪を召さぬよう!     インフルエンザの予防接種はしましたか?

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