全て
| カテゴリ未分類
| 懸賞
| 東京の旅
| 行事、地域
| 家族
| 滋賀、奈良の旅
| グルメ
| 四季の移ろい
| スポーツ
| 馬籠より
| 韓国旅行
| 中津川より
| 恵那より
| 美濃の旅
| 愛知、三重の旅
| 長野、山梨の旅
| 静岡の旅
| 京都の旅
| 大阪、兵庫、岡山の旅
| ヒューマン
| 旅のいろいろ
| 喫茶
| 菓子
| パソコン、電化品、車
| ヨーロッパ、ハワイ旅行
| テレビ、映画、音楽
| 歴史、伝統
| 買い物、主婦業
| 芸術、文化
| 日々の暮らし
| ニュース、時事
| ペット、動物
| 花、植物
| 飛騨の旅
| 自然
| 子ども
| 神奈川の旅
| 温泉
| 名古屋より
| ブログ、リンクス、ネット
| 中日ドラゴンズ
| 木曽より
| 夕焼け
| 食べ物いろいろ
| 行楽、遊び
カテゴリ:飛騨の旅
そこは、まるでパリの街角のようだ。といっても 20年以上も前に、一度しか出かけたことがない 芸術の都パリ。シャンゼリゼ通りのショッピング・ アーケードに、設置をされていたルネ・ラリックの デザインによるガラスの噴水が迎えてくれたのは 紛れもなくここは岐阜の高山。真っ白に雪化粧した 北アルプスを望む事が出来る小高い山に建つのが 私立の「飛騨高山美術館」である このブログでは諏訪湖の北澤美術館でも紹介を した事のあるアール・ヌーボーのガラス工芸品と 家具などのコレクションを常設展示をしている しょっぱな受付のお姉さんから、フラッシュを 使わなければ、カメラ撮影もされて結構ですよと 言われたのだが、比較的好いている館内であり もしも間違ってストロボがたかれても、劣化が しにくい工芸品だからこそ可能なのだろうか? 美しいアール・ヌーボーの作品を撮影をする だなんて経験はそうそう出来ないので、旦那や 娘もほったらかして、わが道を往く状態で~ おさらい。アール・ヌーヴォーはフランス語で 新しい芸術を意味し、パリの美術商「サミュエル・ ビングの店」の名前であるメゾン・ドゥ・ラール・ ヌーヴォーが由来だそうだ ヨーロッパで19世紀末に流行をした、新しい装飾 美術の総称で、有機的な自由曲線の組み合わせ 鉄やガラスといった素材が特徴であるそうだ 前述のビングの店でも、日本の美術品を主に扱って いるように、当時に流行をしていたジャポニズムの 影響を強く受けているので、日本人が惹かれるのも 無理からぬ話である ガラス張りの渡り廊下には望遠鏡がセットされており 高山の街を見下ろすアルプスの山々も、間近に見る 事が出来るという心憎い演出だ。旦那、ここで時間を つぶしてた また自然光の中で、作品を拝見できるギャラリーもあり その日はガレの繊細なガラス作品などが展示されていた そして、この美術館で感心をしたのが、当時の調度を 「部屋」として再現をした展示の数々で、まるで百年前に タイムスリップをしたように、わくわく アール・ヌーボーの代表格のガレはガラスの 工芸品が有名だけど、「生活の美」を目指した ガレはガラス、陶器、そして家具という3つの分野に 渡って、芸術的な才能を発揮したそうである ガレの工房で制作された家具を中心にして、ガレの 協力者であった、グリュベールやエストーなどの 「花の様式」と呼ばれるナンシー派の自然の植物を モチーフにした家具は暖かなイメージを持つ 同じくナンシー派の家具作家であるマジョレルの ブロンズとガラスのシャンデリアも魅惑的だった この作家はドーム兄弟と組む事が多かったようだ 高山のグルメは?とお楽しみの方。申し訳ありません 今回はミシュランの三ツ星といっても、観光ガイドの 「ミシュラン・グリーンガイド日本編」で岐阜県内の 施設としては、唯一の星三つに輝いた飛騨の山奥で おしゃれなパリ気分を味わえるという飛騨高山美術館を 紹介をさせていただいた ちなみに観光地としては、高山と白川郷が星3つを獲得 木曽路や馬籠宿は渋い観光地として星1つ獲得であった 平成21年3月1日に岐阜県高山市で撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[飛騨の旅] カテゴリの最新記事
|