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殿上人日記

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2010年05月19日
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カテゴリ:木曽より

 木曽をゆく8

  勢いで平成19年の初夏の日記を掲載。あ~
  そんな事もあったんだなぁ・・・などとしみじみ
  当時の事を思い出したりもする。そんな訳で
  再びのタイムスリップ!! 


      木曽をゆく11

  ここは、平成18年に国の重要伝統的建造物群
  保存地区に選定もされた、漆器店が軒を連ねる
  信州は木曽平沢(きそひらさわ)の街並みだ


 木曽をゆく12

  海抜900メートル程の高地に位置し、夏は涼しく
  冬は厳寒という独特な気候が、漆(うるし)を塗る
  作業環境に適しており、豊かな木曽の森林を持ち
  中山道と交通の面でも恵まれ、4百年程の歴史を持つ
  伝統工芸木曽漆器の生産地である


 木曽をゆく10

  現在も漆器生産量は日本有数で、駅前には約50軒の
  漆器店が並んでおり、長野冬季オリンピックでの漆を
  使ってのシックなメダルを作った


      木曽をゆく16

  宿場のはずれには、貞享5(1688)年に松尾芭蕉が
  木曽を訪れたときに詠んだと言われる句碑があった

      送られつをくりつはては木曽の秋


 木曽をゆく15

  更には崩れかけた、中山道に面した石垣も


      木曽をゆく14

  天正10(1582)年に武田勝頼と木曽義昌の合戦で
  焼失した後に、享保17(1732)年に再建をされた
  平沢の諏訪神社の本殿。ここの御柱祭が木曽谷における
  南限地であるそうだ


 木曽をゆく4

  そしてこちらは、中山道33番目の宿場にあたる贄川宿
  (にえかわじゅく) 以前には温泉があった為に「熱川」と
  なったのが、温泉が枯れてからは現在の漢字になったとか  


 木曽をゆく3

  木曽の福島関所の補助的役割として、宿場には贄川関所が
  あって、女改めや木材・木製品などの監視をしていた


      木曽をゆく7

 木曽をゆく5

  深澤家(屋号・加納屋)住宅は、行商を中心とする贄川きっての
  商人で、主屋は嘉永7(1854)年の建築で切妻造りで国の
  重要文化財に指定をされている


 木曽をゆく6

  宿場の中ほどには、大きな水場
  

      木曽の道祖神6

  そしてトラックの行きかう、国道19号桜沢橋南詰
  本山宿と贄川宿の間にあるのが「是より南木曽路」の
  石碑で、馬籠宿と落合宿間の「是より北木曽路」の
  碑と対を成している


 木曽をゆく1

  木曽路を離れて信濃路の最初にあたるのが、中山道の
  32番目の本山宿であるが、慶長19(1614)年の
  中山道のルート変更によって、塩尻宿や洗馬宿と共に
  新設された宿場だ


 木曽をゆく2

  宝永3(1706)年に、芭蕉の門人である森川許六の
  「風俗文選」の中で、「蕎麦切といっぱ(いうのは)、
  もと信濃ノ国、本山宿より出て、あまねく国々にもてはや
  されける」と紹介をしたそうだ


 本山のそば

  蕎麦粉を練った蕎麦掻き(そばがき、蕎麦練り)と区別を
  する為に、蕎麦切り(そばきり)と呼ばれたものが、今では
  省略して「蕎麦」となった

  そんな訳で、先日も紹介をしたけど地元の奥さんたちが
  やっている「本山そばの里」で舌鼓~


       木曽をゆく13

             平成19年初夏に中山道で撮影







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最終更新日  2010年05月20日 09時59分30秒
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