4466881 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

殿上人日記

殿上人日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | カテゴリ未分類 | 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2010年06月13日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

      サントリー白州蒸留所23

  例年であれば梅雨入りもしているのだが、もう
  6月も半ばだというのに、今週末も行楽日和で
  お米など買えばいいものを、「お米が無い」と
  娘に聞かされ、いそいそと旦那は家のお米を持ち
  娘とのドライブを楽しみに出かけるのであった


 IMG_3963
            昨年春に、お休みのお詫びにお土産に貰った

  今からさること1年前。いつものメンバーの他に山が
  見たいという舅や、姑も連れての日帰り家族旅行で
  山梨県北杜市白州(ほくとしはくしゅう)へ出かけて
  みたのはいいが、目的のサントリー白州蒸留所が
  新型インフルエンザの流行で、工場見学&試飲が
  出来なかった、あの無念!  


 八ヶ岳15
           一昨年秋は、展望室から白州の森を見る
     
  それをリベンジする日がやってきたのだ。思えば
  その前年の晩秋・・・1年半前にも、珍しく息子の
  運転で、旦那は「飲むぞ~!」と出かけた際には
  時間が遅く、工場見学&試飲が出来なかった悔しさ
  そして万全を尽くしての白州行き。念願の「三度目の
  正直!」なるか まさかの「二度ある事は三度ある?」


      サントリー白州蒸留所24

  だったら、事前にネットで調べてみたらと言われも
  しそうだが、ここまで来ると「意地」みたいなもので
  自分の運を信じるしかない。前日は娘のところに
  泊まって、旦那の車(だから飲めない人は決定)で
  娘と私のメンバーで、朝早くに白州へとむかった


      サントリー白州蒸留所22

  もっと遠くだと思っていたのは、先の2度は岐阜県の
  自宅からだったからで、今回は娘の所からなので
  高速は使わずに、一般道でも諏訪湖からも30分少し
  トータルでも一時間半での到着は、思いのほか近い

  そして駐車場には沢山の車! あぁ今度こそ?と
  期待を胸に先を急ぐ

  
 サントリー白州蒸留所1

  受付で数分後のツアーに無事に申し込めて、やっと
  苦節1年半にして、あの無念の日も、悔しい思いも
  払拭できそうだ。愛想の良いガイドのお姉さんに
  ついて、蒸留所内を見学。まずは今まさに仕込みの
  最中で、濃厚な麦特有の香りがたち込めていた


 サントリー白州蒸留所2

  さらにはまるで味噌蔵にあったような、大きな発酵槽を
  使っての酵母を使っての発酵だ。発酵槽には金属の
  付属機器や、パイプなどがつけられているものの
  天然木でこそ、発酵もうまくいくのであろうか


 サントリー白州蒸留所3

  人間が作り出したものではなく、自然が作り出した
  木でなければという辺りが、なんだか嬉しくもなる
  今、まさに発酵の最中を、ガラス越しに見学が
  出来るようになっていた


      サントリー白州蒸留所4

  蒸留室では、一番手前の蒸留釜(ポットスチル)が
  稼働中で、ウィスキーの仕込みの真っ最中に出かけ
  られたって、とってもラッキーなのかも。銅で出来て
  いる事で、不快な味の元となる硫黄化合物などが
  揮発し、溜出液の香りがやわらかくなるそうだ


 サントリー白州蒸留所5

  ここからは、かわいらしい鳥を描いたバスを使って
  移動をしての見学となるのだが、それにしても緑豊かで
  自然と一体となった美しい蒸留所であると再認識する


      サントリー白州蒸留所6

  ガイドツアーで一番人気といわれる、「リチャー」を
  見学させていただく。ウイスキーの木樽は数十年程
  繰り返して利用をするのであるが、長い間使う事で
  ウイスキーを熟成させる力が衰えてきてしまうとか


      サントリー白州蒸留所7

  その為に、樽の内側を焼く事でその力を甦らせるのが
  リチャーという行為だそうで、火をつけた始めには
  樽内に残っていたウィスキーのアルコール分で青い
  炎が見ることができる


      サントリー白州蒸留所8

  青い炎はいつしか、真っ赤な大きな炎と化してゆき
  パチパチと火花が飛ぶ音も楽しい。さて新しい木樽を
  作った時に、一度樽の内側を焼くのをチャーと言い
  2回目以降のチャーは、リチャーと呼ぶそうだ


      サントリー白州蒸留所11

  新しい木樽は、熟成をさせる力も木の香りも強い事から
  ウイスキーを短時間で熟成させる事が出来、使い込んだ
  木樽は上品な木香を生み出すので、長期熟成タイプの
  ウイスキー原酒の熟成に使われる事が多いという


      サントリー白州蒸留所9
    
  また木樽の焼き方が、ウイスキーの色合いや香りに
  大きくかかわってくるので、強く焦がすと香ばしさが
  増し、焦がしが弱いと穏やかな味わいのウイスキーの
  原酒をつくり出せるそうである


      サントリー白州蒸留所12

  その樽の大きさや、樽の種類、その日の天候や季節に
  よっても燃え具合は違ってくるので、長年の経験から
  その都度、調節をしているそうである

  そろそろ良い具合になったようだ


      サントリー白州蒸留所13

  くるくると回りながら、炎につつまれていた木樽に
  柄杓一杯の水をかけた途端に、炎は消えてしまい
  バニラのような甘い香りを伴う白い煙がたちこめた


 サントリー白州蒸留所14

  こうして木樽に詰められたウィスキー原酒は、暗い
  貯蔵庫で深い眠りにつく。貯蔵庫内は撮影禁止で
  あったので、写真でご紹介できないので緑の奥の
  外観のみ。娘が生まれた年のウィスキーを見つけ
  大喜びしていた

  無色透明だったウィスキー原酒は、木樽の中で長い
  年月を経て、美しい琥珀色に変化をしていく


 サントリー白州蒸留所15

  ツアーの最後は、お待ちかねのウィスキー白州の試飲で
  ウイスキーをソーダ水で割ったというハイボールを一杯

  更には水割りでも一杯。もうひとつお代りでも一杯

  そこで気付いたのは・・・・・私ってどんだけ濃いのを
  飲んでたんだろう。なるい


      サントリー白州蒸留所21

  そんな母娘の横で、旦那はなっちゃん1杯に、お代りは
  伊右衛門茶を一杯。更に天然水で締めくくりと何だか
  さみしそうだ。帰ってきて息子に「山梨に行くぞ~!」と
  しきりに誘っていたが、まったく相手にされず


 シャトレーゼ工場見学4

  そんなお子ちゃまな旦那を、慰めようという気持ちが
  あったのかなかったのか、ドライバーでも楽しめる
  シャトレーゼ白州工場へGO!


 シャトレーゼ工場見学3

  今までにも行こうとは思ってはいたのだが、いまいち
  場所が判らなくて断念をしていたのだが、あぁ・・・
  なんだか野放しっぽく、受付を済ませてから試食会場へ
  一直線!!


 シャトレーゼ工場見学2

  10種類ほどあるアイスの中で、底の方に少し残ってた
  一番高そうなバニラアイスを、家族みんなが手にしていた
  二番目は練乳の入ったバニラバーで、旦那はこれで断念!
  

      シャトレーゼ工場見学1

  私はたった一つだけ残っていた、カップのシャーベットが
  あったので3個目で・・・・さすがに体の冷えたので旦那に
  半分くらいを食べてもらう。試食会場からはガラス窓越しに
  アイスクリームを作る工程などを見下ろす事が出来た


 シャトレーゼ工場見学5

  またお安くお菓子などを販売をしており、詰め放題なども
  楽しむ事が出来る上、近くの自社ワイナリーで生産をされた
  ワインなども買う事が出来る

  そんなこんなで白州・・・・近いのも判ったし息子を連れて
  旦那はリベンジする事が果たしてできるのか、こうご期待!


      サントリー白州蒸留所10

         平成22年6月12日に山梨県北杜市白州で撮影






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年06月13日 22時53分24秒
コメント(46) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.