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カテゴリ:美濃の旅
先週の怒涛の日記更新と比べて、今週は何とも ブログを書こうという気持ちにならなかったが 明日からの三連休、どこかに行くかもしれない (予定もないが)・・・いや旦那が家にいると ネットしてると煩いので 今日、日記更新をしておかないと来週半ばまで ブログもご無沙汰になる可能性も高いし、映画 (舞妓はレディ)なんかも見たいなぁ最近は 邦画をよく見ているなぁ~ルパン3世も機会が あれば 気が付けば中秋の名月も終わり、今朝のニュース トップはW吉田(沙保里の15連覇、朝日新聞の 吉田調書についての謝罪会見)あっ、まてよ済州の 吉田証言もだしトリプル吉田。何が何だか。ここ 岐阜でも大きなニュースがあった 先週末の朝刊(地域版?)に、なんと四百年ぶりに 故郷岐阜に「卯花墻」が期間限定(15日まで)で 里帰りをしていると言うではないか。珍しく旦那も 喰い付いたので、旦那と二人でその日(先週末)に 出かけてみた 今日より1か月余りにわたり岐阜県で開かれる3年に 一度開催をされる「国際陶磁器フェスティバル美濃」は 今や世界四大陶磁器コンペティションにも数えられる (他に台湾国際陶芸ビエンナーレ、ファエンツァ国際 陶芸展/イタリア、世界陶磁器ビエンナーレ/韓国)とか 今回のテーマは「土と炎の国際交流」で、名誉総裁の 秋篠宮ご夫妻のご長女の眞子さまも、日本の陶磁器 生産量の約半分をも占める「美濃焼」の産地である 東濃地方においでになった ウィキペディアより >その歴史は古く平安時代に作られた須恵器から発展し >(中略)16世紀に織田信長の経済政策によって瀬戸市 >周辺の丘陵地帯の陶工たちも美濃地方(土岐川以北)の >集落に移り住んで(中略)桃山時代に、志野焼に代表 >されるような「美濃桃山陶」が焼かれ一大産地となり >美濃焼の基礎が築かれた その特徴は >それまでになかった自由な発想で登場し「美濃桃山陶」 >とも呼ばれる陶器。中でも武将でもあり茶人でもあった >古田織部が創意工夫を凝らした「織部好み」は有名 >である。 志野茶碗の銘「卯花墻」(うのはながき)は >日本製の焼物では数少ない国宝指定物件の1つである 日本国内で焼かれた茶碗で国宝に指定をされているのは、 本阿弥光悦の白楽茶碗(銘、不二山)と、この志野焼の 「卯花墻」の2つしかないという。元は江戸の冬木家に あり、明治中頃に室町三井家に移り、平成5年には 三井記念美術館に寄贈され公開もされているが 美濃の牟田洞窯(可児市)で焼かれたもので、岐阜県へは 四百年ぶりの里帰りとなるのだから、これは行かねば!! 歪んだ器形や奔放な篦削り、釉下の鉄絵などが織部好みに 通じる作行きであるそうで、今回の大織部展の目玉となる 作品だ 千利休の切腹後、天下人秀吉の天下一の宗匠を引き継いだ 美濃の武将であった古田織部(古田重然)は、茶器製作や 建築、庭園作庭などにわたり「織部好み」と呼ばれる流行を 生みだしたそうで、利休の静謐さとは対照的に動的で破調の 美しさを好んだようだ 山田芳裕の漫画「へうげもの」とは、なんでも「これは 『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を 繰り返す戦国武将【古田織部】の物語」で、タイトル の「へうげる(ひょうげる)」は「剽げる」とも書き、「ふざける」 「おどける」の意味なんだとか そんな「へうげもの」参集! いやぁ~~、ゆがんでます 志野焼や織部焼など、美濃焼の神髄を見せてもらいました 旦那は九州からやってきた重要文化財の「油滴天目茶碗」に 注目したようだけど 私はその来歴から唐物肩衝茶入「勢高」かなぁ。本能寺の変で 被災したものの修復され、後の明暦大火を生き延びたという 織部愛好の品だそうだ。織部同様に岐阜県の武将、明智光秀に 本能寺で攻められた信長は、茶会の為に名高い茶器などを 本能寺に持ち込んでおり、多くの茶器は焼失をした 戦国を生き抜くのは難しい。茶の湯を通じ名実とも天下の茶人で 二代将軍の秀忠の茶の湯の指南役にも抜擢された、織部であるが 大坂夏の陣で織部の茶頭の木村宗喜が豊臣氏に内通したと捕まり 織部も冬の陣の頃から豊臣と内通し、徳川方の軍議など大坂城内へ 矢文で知らせたなどと嫌疑をかけられてしまった 大坂落城後に切腹を命じられ自害したといわれ、同時に重広も切腹 宗喜も処刑されて古田家は断絶したそうだ。今年は織部が亡くなり 四百年忌となるそうで、多治見市の県立「現代陶芸美術館」での 今回の大織部展でも冠されいた。そういった訳で国宝の志野焼を ご覧になりたい近隣の方はお急ぎくださいね あっ、バスは日本で二番目(タイ)に暑い多治見市のマスコット うながっぱのバスである。ちょ~~どやってきててラッキ~! しかし帰りに立ち寄った土岐市の山奥の日帰り温泉は改修 工事で臨時休業中だった。ぐやしぃ~ 国道ではなく山道ルートに入ってしまい、多治見→土岐→瑞浪と 東へ向かうといつものギネスにも求められた世界一大きい狛犬が あった。ここを南下すると愛知県豊田市になる 瑞浪→恵那へ向かうと、反対側から女子ゴルフを見終えた観客の バスがずら~~とやってきて試合も終わったみたいだ。いつも 中央アルプスが綺麗に見れるはずだが今日は雲隠れし、稲穂は 黄金色に輝いていた 平成26年9月7日に岐阜県東濃地方で撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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