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殿上人日記

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2015年11月05日
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カテゴリ:日々の暮らし


さて、私が思うようにいかずもどかしい思いに駆られている頃
9月半ばから10月半ばのひと月程ですが、解体屋さんに始まり
地盤調査の方、コンクリートを打つ人などなど業者さんが入れ
代わり立ち代わりと




家が建つ準備は着々と進んでいったのでした。こちらのブログで
紹介をしている写真はグーグル+にアップをして、タグで表示を
しているのですが、連続している写真などは勝手に動画加工を
施してくれるので




まるで生きたケダモノのように、重機がバリバリバリ~~~と家を
をみるみる、かみ砕いていきました。その家に生まれ育った旦那は
悲しいのか、単に田畑の仕事があるのかこの場には殆ど
おりませんでした




家の残骸も跡形もなくなり、昭和30年代の改築部分の土台で
あったと思われるコンクリートブロックが、まだ残されてましたが
そんな時代もあったんですねぇ。床下は土のまま。ありのまま




更にはそれよりも古い部分は、漬物石みたいな大きな石が土台
それ以外にもゴロゴロと幾つも大き石が転がってました。解体屋
さんは大工さんの提携の所ですが、お隣にも最近、仕事に来てた
地元の業者さんのようでネット検索をすると適正金額のようでした




写真が前後しますが古い家は家の半分が昭和30年代に改築を
したんですが、その大工はやらせてくれ!って自分から名乗りを
あげた地元の方だったん(いまはおられない)ですが、見ても
判る通り、右の古い家に比べて左の改築部分が明らかに低い




なんと家の高さの寸法を間違えて、建ててから気が付いたん
だとか・・・びっくりぽんや~。床が抜けた時にリフォームで来た
平成の大工さんが、この家って床下の支えの柱とかなさすぎる
って断言されていたし




そりゃね~、家もかたむきますって。舅姑の介護や、娘の部屋に
トイレなどの改修。さらに加え地震が来ても生き残れそうな家に
住みたい・・・と




総タイルで大きな窓は昔のサッシで、なぜか床の間に使われる
ようなキラッキの塗り壁がカビまるけだったお風呂はすんごく
寒かったです




周囲の土壌をぬかるませていた、20年近く全く使ってなかった
家の裏の井戸も、今後も使いそうもないので長らくお役目を終え
土にかえっていました。感謝します




そういった訳で完全に綺麗に状態になった家の敷地は、私も旦那も
見ておりませんし、写真にも残せませんでした。地盤調査も知らぬ間に
終わって、地盤の補強の必要性もなく




井戸周りのぬかるんだ土壌や、家があった床下のふかふかな土など
ぺたんぺたんとランマーという機械でしっかりと転圧するくらいで
すんだそうで、もしもの地盤改良の費用に数十万円を見積って
ましたが、10万円以下で澄んだ模様です




いよいよ基礎工事に突入。砕石の上に捨てコンクリートというのが
周囲にされて、中央は盛られて防湿シートで覆われた上に、びっしり
規定より細かく基礎配筋がされてました




次に見に行ったときには周囲に囲いが出来ていて、この工務店さんの
売り(タイル工事以外にも)でもある、第三者機関の住宅検査の為に
一級建築士さんもやってきたようだと姑がいってました。というのも
儲ける仕事というより良い家を建てるのが楽しみみたいな工務店の
社長さんは




工務店の儲けから第三者機関の住宅検査をして貰い、そこで良い評価を
受けるのが通信簿を貰うみたいだとの事で。最近もここの大工さんが
断熱材の施工で全国で2位だか3位になったそう。他の工務店さんでも
断熱材が入った段階のを見たけど雲泥の差。確かに丁寧で綺麗だったもん




テレビなどで名の知れた大手ゼネコンですらも、下請けだ、孫請けだと
仕事をまわしてのくい打ち騒動。大手メーカーもそりゃ工場で大部分を
作るのはともかく、現地で家を実際に建てるのは地域の提携工務店とか
請負で雇用をされた大工さん、職人さん。ネットによれば中には外国人の
チームとかもいるらしい。昨今、土建業もまた人手不足であるようだ




そういったどんな人が建てるのかわからない中で、この会社ならば信用
出来るって部分とかあるんだとか思うけど、ドイツの有名車メーカーに
しても、こんな偽装があったら何を信用していいものやら。この工務店が
家を建てていた現場のお隣さんが、その仕事ぶりを見て、うちも建てて
欲しいと言われた事があるって名営業マンの社長さんが言っていたが




やっぱどんな人がどんな仕事をしてくれるのか、ある程度はわかっている
方が安心感もある。うちもどの大工さんが建てるかは契約前に既に名前が
挙がっており、大工仕事が家の出来の8割を左右すると工務店の社長さん
にも言われて、そんな大工さんならば建ててもらいたいなぁ~と




舅らの小屋の改修工事で休憩中に「○○君、出来ない事ってないよね」と
他の大工さんに言われていたけど、ほんと器用な仕事ぶりだと旦那や舅、
姑も言っている。しかも温和な感じで人当たりも良いので、家族の信頼も
集めている。(大工さんの道具を盗み撮り・汗)




と、言っても50歳近いベテランの大工さんなので。石屋さんだった舅が
解体作業中にこうするといいぞって言ったら、コツを覚えてひょいひょいと
やっていたそうだし。てな事で、基礎工事で一面に生コンクリートを流し
込む作業の日になりました




砕石場に前勤めていたので土建の仕事も知っている舅が、「なかなか良い
コンクリートを使っているなぁ」と、仕事をしている業者の方に話しかけた
らしく、業者さんから間接的に聞いた工務店の社長さんが喜んでたみたい




家って本当に入れ代わり立ち代わり色んな業者さん、職人さんが携わって
くれています。たった1日しかこない方もいれば、幾度も作業に来られる
方も。そういった提携業者のチームのようなものによって、一つの家が
建つと思うと感無量。外壁が、床がとブーブーと言ってもいられません




                        平成27年秋に撮影




松本のスーパーの駐車場には、10月なのに早くもクリスマスツリー

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最終更新日  2015年11月06日 12時43分45秒
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