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殿上人日記

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2015年11月19日
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カテゴリ:家族


このブログの事を、工務店の社長さんにカミングアウト
しましたわ。まっ読まれて困る事も書いてないし、実際
忙しい方なんで読む暇もないと思いますしね。やっぱり
後姿や、言動、仕事をしている所をネットで紹介してる
訳ですから、一応は了解を取り付けておかないと・・・
そんな訳で毎日いけないにしても、行けば何かしら変化が
あって、今日は何が出来ているのかな?と変化を見つける
のも、また楽しみです




ちなみに昨日はサッシが搬入され、今日はベランダの防水
加工がされていました。青シートでかこまれたまんまなんで
お隣の奥さんがどんだけ進んだかわからない~とか言って
ましたけど、中までお見せする訳にもいきませんので。舅
姑らもたぶん入らず、私位なもんです。頻繁に潜入するのは
そんな訳でブログの方は10月下旬にと戻ります。上棟が
されると次に始まるのが、屋根葺き工事といよいよ家の中の
木工事だ




昨今は家の納期を早める傾向があって、1階と2階などと
複数の大工が同時に入るという業者もあるが、釘の打ち方
ひとつでもやり方の違う複数の大工が入るのを嫌い1軒の
家を一人の大工が木工事を行う方が良いとする工務店さん
なので、うちの場合は、愛想も腕も良いと家族に評判の良い
40代のベテラン大工さんです




と言っても主要な木工事と並行して、外壁や水回りとか電気
工事など様々な業者が、入れ替わりで現場に入りますけども
前の日記ではコメントで、質問をされている方がいましたが
完成引き渡し予定は来年のGW明け、外溝に凝れば6月に
引き渡し予定です。若いご夫婦は4月の新学期に間に合う
ように、引っ越したいとかいった事情もあるようですね
お~、でっかい看板が取りつり付けられてるし




いよいよ建物の中に潜入させていただこうと、仕事の邪魔には
ならないように大工さんの休憩時間に入っていいかと、一声
かけてから玄関から中へと。棟上げ間もなくの頃はまだ土台や
大引きのみで構造床がはられていないので、下に落ちないように
一歩、一歩と慎重にこの部屋から、あちらの部屋へと。施主の
自己責任とはいえ、怪我でもしたら大工さんや工務店さんに
現場管理などで迷惑でもかける事になったらたらいけないので




棟上げ直後の大工さんは、補強をする金具の取り付けをされて
いたそうで、沢山あるので明日までに終わらないかもしれないと
おっしゃってました。不愛想な頑固な感じの大工さんじゃなく
って良かった。私は人見知り(嘘つけ)だけど話しかけれるし
今は照明器具もあるので、早くに日が暮れたといってもスグに
帰らず、随分と遅くまで作業をされているようだ(姑・談)




前にもご紹介をした土台の米ヒバに大引きのヒノキの無垢材だ
青い色の管は給水管、赤い色は給湯管です。じゃオレンジのは
緑のは? さっ、ど素人にはわかんないです。ではでは今度は
上でも見上げてみましょうか~。元々が建築物とか好きなんで
古い家とかお寺のくりとかって天井まで丸見え、吹き抜けだし
そうゆのを眺めるのも楽しい




屋根裏を見上げてみる。梁や桁とかの木材は、米松の無垢材の
ようだ。米ヒバはヒノキの一種だったけど、米松はやっぱり松
のかな?と検索をしてみると、マツ科とはいえどトガサワラの
近縁だそうで、別名はアメリカトガサワラ(アメリカ栂椹)とか
ダグラスファー(ダグラスモミ、)、オレゴンパインといって
耐久性、に優れた木材であるそうで材質は強く曲げ強度に優れ
木造建築の構造材(特に横架材)に適しているんだとか




なんでも幕末に来日し開国交渉をしたペリー総督が率いる黒船
艦隊に米松の角材が積み込まれていたという文献が残っており
日本が輸入した最古の木材で今も安心して使用できる輸入材と
して日本に定着しているんだそうだ。中国木材株式会社?と
言ってもあの国でないです。広島の会社なので日本の中国地方
からの社名みたいで




アメリカから輸入をされている米松の半分をここが使用しており
木造在来軸組工法の住宅4うち、約3軒に1軒がここの製品を
使用しているらしい。ドライビームは厳選された米松の丸太から
良質な素材を取り出し、独自技術による高度な乾燥工程を経た
というこの会社の住宅用構造材の商品名です




ちょいまてよ~。プレスカットされた柱とかには、どこに使う
柱か記号がみんな印字がされていたけど、ここのは手書きだし
これだったのかぁ。例の棟上げが遅れた忘れられた分だという
20万円分の木材は




このブログの為に建築用語や、会社とか俄かだとはいえ、色々
勉強させて貰ってます。もしもブログをやっていなかったら
どんな木材で建てられたのかも知らないままで住んでいただろう
ちなみにネダノンとは東京合板工業組合・東北合板工業組合
加盟各社の共通した商品名で生産するJAS構造用合板の
ブランドで、シックハウス症候群対応の低ホルム合板である他




地震に対する性能が、根太打ち+12mm構造用合板仕様の3倍の
強度が得られ、特に歩行によるたわみは大幅に小さくなる為に
床鳴りが発生しにくくなり、耐火性能が上がるんだとか。更に
この合板なら、根太を必要としないんだそうだけど、根太とは
床の構造の一部で床板のすぐ下にあって、床の荷重を大引に
伝える役目をしているものだそうだ。このように根太を使わず
合板による剛床(ごうゆか)工法が増えているそうだ




お~~、窓の配置とかもわかって意外にどれも大きいよ♪ でも
リビングにはもう一つ欲しかったなぁ。出来上がる前から地味に
後悔してる点の一つだ




丁寧に黄色い発砲系シートでくるまれている幾本かの柱があるが
これは本格的な和室で壁に隠れるのではなく見える柱であるので
傷や汚れが出来ないように包装をされているようだ。たぶん節など
無い無垢の地元産のヒノキではなかろうか。終盤には木曽ヒノキ
の長押やイチイの床柱も使うという話だったので楽しみだ。最初は
私はリビングに続く、なんちゃって和室(琉球畳のモダン和室)で
もいいかなぁ~とか思ったけど




実家の亡き父親が買った形見の掛け軸も床の間にかけたいし、本家
なので、仏壇神棚も設置し人が集まる機会があるとなると、やはり
本格的な和室じゃないと、体裁が悪いかな~という気持ちもあるし
地元の上質な木材も一部だけでも使いたいという気持ちもあったし
第一、入室したら木の香りがするお部屋とか憧れますしね。とは
言っても、8畳の和室は普段はもてあましそうなので6畳として
舅姑のリビングに続き部屋になるようにして、いざとなったら2間
使いで




ネット検索とかしたら意外に若い夫婦にも和室の要望もあるようで
病気になった時に別室の和室で養生できるとか、小さな子供の遊び場
(本格的は無理だ)とか、おしめ替えとか、洗濯物をたたむのに良い
って感じで。中には日本人であるので子供が正座が出来るようにと
和室を作りたいというお父さんも




旦那は平日夜に行っても暗いので週末に1度のぞくくらいで、義叔父
さんの方がずっと楽しみに見に来てるかもって。で、姑からコーヒーを
貰って飲んで帰っているらしいが、私とは時間がずれているのかあった
事はない




                平成27年10月下旬から11月上旬に


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最終更新日  2015年11月19日 14時36分43秒
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