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殿上人日記

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2017年04月28日
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カテゴリ:中津川より


桜の花で埋め尽くされた小さな山。やっぱ
この光景は何度見ても、見飽きるものでは
ありません。遠方へ出かけ見知らぬ桜花を
と、毎年のように願いながらも




今年の春もいつもの桜。地元の桜に山向こうの
飯田あたりと変わり映えもありませんが、でも
どこの桜だろうが、やっぱ綺麗です。あなたの
お宅のまわりの桜の花も、きっと見事に咲いた
のだと思います




前回の絶景の苗木城址の続きです。てくてくと
城址から数分ほど歩いて、山の反対側(北側)に
まわりこむと、そこは一面の桜色




いつもは人影などない山も、楽しそうな家族や
仲間の声で賑わっていました。スピーカーを使い
BGMに流されているのはアニメとか今どきの
ポップソング。カラオケ大会でもするのかミニ
ステージもありました




景色というよりは桜の花しか見えないという
のも、思えばゼイタクなのかもしれません
山の斜面に植えられているので、ちょうど
目の高さにイイ感じで桜花




すぐ下にはお花見の時期しか一杯にならない
駐車場があるので、自前で椅子なども持ち込んで
のんびり、まったり。その奥はミニキャンプ?




全国には花の名所も数々あって、伊那路の高遠城
なども有名だけど、見上げるような背の高い桜と
なって、景色もさほど良いわけでもなく娘は渋滞
までして行くところでもないと




高遠の近くの中川村にある中央アルプスも望める
天竜川河畔の大草城の方がずっと良いとお気に入り
(あくまでも娘の好み) 今年も娘と出かけたけど
ちょうど、その時間帯ににわか雨に見舞われて




あぁ、残念。傘をさしてのお花見となった
高遠桜は、他では見られないほんのりピンクの
高遠小彼岸桜という固有の品種だから、ある種
ブランド桜みたいな価値があるんだろうと私は
思う




あと飯田とかは樹齢400年の一本桜とか、歴史を
感じさせるブランド桜も多いけど、娘はそうゆうの
よりは普通の桜でもいいから沢山の桜がぱぱ~んと
咲いている方が好きだという




そういった意味からも、この地元の苗木城址の
ある山の斜面の一面の桜は、娘にとって先程の
中川村の大草城址の次に好きなお花見スポット




そうなると私の場合は? 娘よりは2倍近くは
長く生きているので、奈良の吉野山とか、京都
醍醐寺、京都御所の枝垂桜・・・身延山久遠寺
有名どころも出かけているので




自然を背景にした桜も見事だけど、雅びな京都の
桜も捨てがたい。去年は関西方面に4回も出かけて
いるので、今年はまだ行きたいという気分でも
無いし。(兵庫、大阪、奈良、京都、滋賀)




今、狙っているのは和歌山のパンダと、福井あたり
なんですわ。福井は子供が小さな頃に海水浴に行き
片山津とかに泊まってとか、実家が曹洞宗だったんで
姉と永平寺でかけたりした位で、久々に越前そば
食べたい




でも福井とか、和歌山とかは車で出かけてこそって
感じがあるけど、肝心のドライバー役の旦那が近場
日帰り旅行ならまだしも、お泊り旅行は否定的な
感じなので無理




家を建てたし、定年も近いしお金ももう使えない
とか農業や地域の事もあるから、おまえらみたに
ヒマないからとことごとく言うもんだから、娘も
反発気味。ゴールデンウィークも旦那はあてにも
出来ないので




観光地で車も混むのも嫌だし、名古屋で安い
ホテル(期間限定ポイントも使って二人分で
2200円!)に泊まっての、超・近場旅行の
予定で、1200円の映画のチケットも買って
きたので夜の回に行こうかな




その前には、ゴールデンウィークの前半に姉と
久々にお泊り旅行の予定があり、その事を旦那に
言っても、自分(旦那)が連れ出される事なく
勝手に出かけた方が楽だと思ってなのか、文句も
一つもなかったし




なんか飛鳥の石舞台ににた岩。そういえば石舞台の
周囲も桜の花に囲まれていたっけ。テレビの歴史
番組で蘇我入鹿をやっているのを見て、久々に飛鳥
あたりも行きたくなった。私が一番好きなのは幕末
戦国よりも、やっぱ古代、飛鳥時代




この桜ですが、どうやら宝くじの収益からも
お金が出て植えられたものみたいです。お金も
無いのに夢も買いたいという事で、最近などは
ジャンボは10枚ですが、普通の100円とか
200円のは1枚買いをしています




旦那は1枚なんてそんなのは当たらないというけど
1枚だって可能性もあるし。最近は合計で900円
使って1300円当たりまして、しかも1万円にも
結構、近くて惜しかった~。昨日も大安吉日だし
100円、200円のを1枚ずつを購入




もしも1等が当たったらどう使おうかなぁ~
いや、貯金?などと楽しい妄想の始まり始まり
1枚でも買わないと、この妄想も出来ないし
100円、200円でこの娯楽は安いものだ
という事で、消火栓記念碑がやたらに立派!




その前夜になりますが、夕飯を早くに食べてから
旦那の運転で、同じく苗木城址の夜桜見物にも
家族で出かけました。途中の落合川の桜並木は
さりげなくライトアップ




苗木の集落に入ると、城山の麓に大きな桜の木が
夜の闇の中に、ライトアップで照らされていたが
1年前の春には、家の建て替えでこの集落にいた
にも関わらず、この桜の存在は気が付かなかった
ネット検索で調べると、桜の名はすぐに判った



     ※ここからは城山のさくら公園の写真です

幹線道路から見た一本桜の名は、おぢゃう桜という
江戸彼岸桜で、樹齢は300年程、 樹高 20メートル
幹周りは24メートルの桜は、享保7(1722)年
苗木藩士の妻ぢゃうによって植えられたそうである



享保7年4月に五代苗木藩主である遠山伊予守友由が
僅か29歳で江戸で亡くなってしまい、近侍をしていた
藩士の安田太左衛門がその死を悼み、墓の前の巨石で
殉死をしたそうだ




彼の辞世の句は
  化鳥にてふる巣にかえるこよひ哉
  年は花こころはつぼみ身は枯葉




殉死は幕府によって禁じられていたが、太左衛門の
忠誠心と責任感の強さによるものとして、問題に
ならなかった。後に残された太左衛門の妻ぢゃうは
夫を偲び、その墓前に桜を植えたのが300年もの
年月を経ても咲く続ける先程のおぢゃう桜である




信州安曇野とかに行くと、墓地に大きな枝垂桜が
咲いているのが印象的で、娘が松本にいる頃には
春に出かけもしたが、墓守の桜の思いはどの時代
にも、どこの地にもあったのだろう




ライトアップをされた一面の桜山も、夜となれば
美しいのには変わりはしないが、昼間の楽し気な
雰囲気よりは、幽玄な・・・なんだか悲しげにも
見て取れる




というか、次の日はアニメソングとか今どきの歌が
流されていたスピーカーからは昭和歌謡。旦那が
久しぶりに聞いたわ!という、闇夜に浮かぶ桜の
山に流れてきたというその歌は




まこ、甘えてばかりで ごめんね
みこはとっても しあわせなの・・・♪

って、50年前に「愛と死をみつめて」という
大ヒットした、青山和子の悲しげな歌でして




大空真弓と山本学でのテレビドラマや、吉永小百合と
浜田光夫(マコ)で映画化もして、多くの人らの涙を
誘った。10年程前にも広末涼子と草彅剛で前後編の
テレビドラマにもなっているんだとか




そのあらすじは、ウィキペディアによれば

>兵庫県立西脇高等学校に通うミコ(大島みち子)は
>顔に軟骨肉腫ができる難病に冒されていた。阪大
>病院に入院した際、同じ病棟で長野県出身の浪人生
>マコ(河野実)と出会い、互いに18歳のタイガース
>ファン同士で意気投合し、文通を始める




>その後ミコが同志社大学、マコが東京の中央大学へ
>進学してからも文通は途切れず、ミコの病気が再発
>して再入院した後も、マコは夏休みに大阪駅ホームの
>ビール売りのアルバイトを続けてミコを励ます。
>夏休みが終わって、東京に戻ったマコとの文通が
>闘病生活の大きな支えになっていく




>マコはその後もアルバイトをして長距離電話で励まし
>たり、旅費を工面して阪大病院を訪れるなどし、2人の
>愛は深まるばかり。しかしミコは手術で顔の半分を失い
>さらに病気は悪化していく。そしてマコの22歳の誕生日
>の前日に、自らのメモリアルデーを刻んで、この世を
>去って逝く     ※ウィキペディアより転載




その歌は聞き覚えがあるにしても、映画とか
ドラマ、話の内容までは知らなったが、この話
実話だそうで、二人が3年間で実際に交わした
約400通もの書簡を元にしているそうである




歌はいつの間にか若大将になっていた。NHKの
朝ドラは、ちょうどその時代を舞台にしている
東京オリンピックで賑わい、新幹線だ、高速道路
万博だと、東京や大阪など都会に多くの労働者が
集まっていた




田舎に仕送りを送らねばならないと、タコ部屋
のような劣悪な環境に身を置き、身を粉に働いて
茨城の片田舎に住む妻と、子供3人、父を養う
主人公の父が突然の失そうで、一家の稼ぎ頭を
失ってしまい、主人公みね子は出稼ぎを決意し
上京する




農業だけでも生活できた時代からの転換期であった
ようにも思える。高度成長、三種の神器だなんだと
お金がないと生活が成り立たない時代となり、今や
兼業農家は過半数を占めている。我が家も4反程で
コシヒカリを栽培しているが、年々、お米の価格も
下がって




稲の苗や肥料を買ったり、JAに稲刈りをして貰ったり
なんだかで儲けなど全くない。それどころかまとまった
お金を農業用の通帳に定期的に入れないといけないし
この他に燃料代だ、機械が故障したと通帳を通さない
お金も必要で、月に2万以上はお金を支払って稲作を
させて貰っている状況




テレビなどで見る家計診断で、苦しい家計を
建て直すのに、車を売りましょうとか提案を
してますが、この農業の通帳見たら、まずは
稲作をやめましょう♪とアドバイスされそうだ
稲作辞めて魚沼産コシヒカリを買って食べてた
方が安く済みそう




そうすれば平日は会社の仕事、土日も農作業の
旦那ものんびりと出来るできるというものだが
田んぼを荒らすなどという事は、世間体が悪いし
かといって、買って(借りて)くれる人もおらず
周囲の高齢化で、田んぼも20年後にはどうなって
いるだろう




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最終更新日  2017年04月28日 14時33分39秒
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