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殿上人日記

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2017年10月23日
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カテゴリ:東京の旅


国の行く末を決める衆議院選挙の
あった次の朝なのに、各局のトップ
ニュースは列島各地で被害を出した
台風だった。うちの旦那も今日は
関東への出張が予定されていたので
交通の乱れを警戒




家族で選挙を終えた午後には出発し
前日夕刻に現地入りをしてた。案の定
今朝は在来線はどこも安全確認の為に
運転見合わせとなった。そんな台風の
目になるのではと言われたのが、小池
都知事の希望の党であるが、排除だ
踏み絵だと大失速




聞いた事はあっても意味はいまいち
わからなかったリベラル。残された
人らが作った立憲民主党が第二党に
なる勢いではあるが、今の安倍総理の
政権維持は確実のようだ。保守王国
岐阜県(5区)は野田聖子議員を含め
今回も相変わらずオール自民だった




そんなベテラン、中堅、新人の議員
先生を待ち構えている国会議事堂の
衆議院本会議場。姉と9月に出かけた
東京で、大きなものが大好きな姉の
観光先にと選んだが、私も初めてだし
予約も無く、無料で見学ができる




大理石のゴージャスな玄関や、廊下の
ポストとか、あちこちを見学ができたが
室内の撮影は、傍聴席からの本会議場
のみ。参議院と衆議院とどちらの見学か
迷ったが、やっぱ衆議院がいいなっと




現在の議事堂は昭和11(1936)年に
竣工。鉄骨鉄筋コンクリート造りの
建物は左右対称で、向かって左側が
衆議院で右側に参議院がある

ウィキペディアによると↓




>外装は3種類の花崗岩を使った石積みで
>内装には33種類の大理石、2種類の
>蛇紋岩をはじめ、沖縄県宮古島産珊瑚
>石灰岩、橄欖岩、黒髪石、尾立石、
>日華石などが使用されており、こうした
>石材は日本全国から取り寄せられた




>建築材料や設備の素材のうち、郵便ポスト、
>ドアノブの鍵(マスターキー)、ステンド
>グラスを除き、すべて純国産品を使用して
>造られた新議事堂の総工費は、完成当時の
>金額で2573万5977円にのぼり、工事
>従事者は延べ254万人に達した




これはニュースでもよく出てくる議員会館
なかなか立派だ。この後は姉の好きな大きく
立派な宮殿の迎賓館に行こうと思ったのに
残念ながら休みだったので行先を変更して
丸の内で展覧会を見る事にした




歩いて行けない事もないが、地下鉄を使って
最寄り駅で降りて、てくてくと向かうと脇に
クラシカルな建物があった。国の重要文化財に
指定をされている「明治生命館」で、古典主義
様式の最高峰として昭和9年に竣工をされた




設計は岡田信一郎と捷五郎の兄弟で、構造
設計は内藤多仲。太平洋戦争直後には連合国
軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収をされて
アメリカ極東空軍司令部として使用をされた
そうである




平成9年に昭和の建造物としては初めて
国の重要文化財の指定を受け、平成13年
からは改修工事が行われて、全面保存が
実現した




こうして到着したのは東京駅にもほど
近い丸の内ブリックスクエア。ここの
雰囲気っていい感じなので、東京駅の
付近に来た時にはよく立ち寄っていた
けど、特に何を食べるとか買うとかも
なく、ただ、のんびり座っていたり




新しく建てられた平成の高層ビルに
囲まれた一角にあるのが三菱一号館
美術館で、ここが次の観光目的地だ
実は、ここでの美術鑑賞はした事が
なかったのだが、ミケランジェロと
レオナルド・ダ・ビンチの作品が来て
いるというのでルネサンス好きと
しては素通りできない




三菱一号館は、三菱の建築顧問であった
コンドル(他に鹿鳴館も)によって設計を
されたイギリス・クィーンアン様式の
レンガの建造物で、明治27年に竣工
日本初のオフィスビルであった。この後
丸の内にはレンガの瀟洒な建物が増え
一丁倫敦とも呼ばれたそうだ




しかし関東大震災によってレンガの建物の
倒壊が相次ぎ、太平洋戦争の空襲や戦後の
高度成長による再開発で赤レンガの建物は
丸の内から姿を消していった。三菱一号館も
その時期に解体をされてしまったのだが
平成になって、資料などを基に当時の外装
構造、材質を再現した建物だ




一丁倫敦、どんなだったんだろう。浅草に
あったという浅草十二階(凌雲閣)とかも
今の高層ビルを見上げても得られない
ようなワクワク感とかあったんだろうな
まっ、これも時間の流れというもので
そんな意味からも天才発明家でもある
レオナルド・ダ・ビンチも魅力的だ




かつてカプリチョーザの懸賞でイタリアペア
旅行が当り、小学生の息子と出かけたミラノの
フリータイム。念願だった最後の晩餐も見て
近くのレオナルド・ダ・ビンチ記念国立科学
技術博物館で彼の発明品なども見てきたのを
覚えている




最も美しい素画とも言われるのが、向かって
左側のレオナルド・ダ・ビンチの少女の肖像/
〈岩窟の聖母〉の天使のための習作で、かたや
ミケランジェロの〈レダと白鳥〉のための頭部
習作の大きなパネルが並べられ、ここは撮影が
出来た




更にミケランジェロの十字架を持つ
キリスト像はオリジナルですが撮影が
出来まして、このように大きな彫刻が
展覧会に貸し出される事はまずない
そうですよ




制作中に左ほほに亀裂が出来てしまい
ミケランジェロは途中で放棄してしまった
そうで、17世紀に別の彫刻家が仕上げた
みたいです。ある意味、合作のような
形になった訳で、どこがミケランジェロ
なのかは不明




レトロな窓が彫刻にぴったりでした
この美術展、チラシを見た姉が近隣の
岐阜市にも来るに~と言ってましたが
私的には岐阜市より東京の方が便利
岐阜県の反対側の岐阜市には10年に
1度位しか行かないもん

レオナルド×ミケランジェロ展




お昼には娘が静岡にいる時に、時たま
食べた沼津魚がし寿司でお得なランチ
汁も付いていて千円位だったのかな?
姉が奢ってくれたので価格までは実は
あまり覚えもないし。あまり高くは
なかったんだけど




食後は東京駅。日本橋で金魚を見に
行こうと思ったけど、ちょうど東京駅で
私の好きなシャガールの展覧会を
してたので、移動もしなくていいし
これは便利だと美術展をハシゴする
事になった




こんなところに美術展の展示室がある
とは思わなかった。東京駅ステーション
ギャラリーでのシャガール三次元の世界展
では絵画の他に彫刻とか陶芸など展示品も
かなりあり見ごたえがあった




でも、これって次は名古屋に来るんだ(汗)
世の中では名古屋飛ばしとか言われても
いるが頑張ってるんだ名古屋、岐阜・・・

公式Hp「シャガール三次元の世界」展




さて今回の姉との上京の目的は、日曜日
深夜にNHKプレミアム(BS放送)で放映
されたザ・フォークソング青春のうたの
収録の観覧に当選した為で、収録が終わる
のが深夜になるので、渋谷のホテルに
泊まったのだが




その前日には、早朝に出発し上京し
千葉県に住む次兄宅に昼には着いて
1泊をさせて貰った。お昼ごはんには
趣味の多い次兄が名人になりたいとか
いって、自分でうったお蕎麦




遠方なので千葉の次兄宅には、数年に
1回位しか行かないが(前回は3年前)
行くたびに次兄の趣味が増えている。
一番最初はマラソンで、次にピアノ、
そして蕎麦打ち、英会話。今度はボイス
トレーニングが増えていた




なんでも若い時に天ぷら屋でもバイトを
してた事があるらしく、天ぷらも自信が
あるようだ。間もなく65歳になるんじゃ
ないかと思うが会社勤めも続けているし
朝から晩までよく動き回っているもんだ




夜には近くにあるお店に連れて行ってくれ
コース料理を食べさせてもらった。前にも
フランス料理店でランチ食べさせて貰ったし
あまり行かないのか、他に連れて行く所も
ないのか美味しいものを食べさせてくれる




ここの会員になっている兄嫁のお誕生日会
コースには特典の選べるドリンクもついて
いたので白ワインを頼んだ。次兄の息子の
嫁さんも白ワイン




次兄夫婦は他に身寄りのなくなった兄嫁の
高齢の母親と同居して入り、近所には長男
夫婦と孫二人も住んでいるので、今夜は長男
一家も夕食にやってきたのだが、そこの孫
二人が愛嬌がある。まだ会って間もないのに
3才の子は、抱っこして~と、久しぶりに
小さな子供を抱っこ




更にもう一人の親族にあったのだが、東京で
一人暮らしをしている80歳になる従妹の
おばあさん。私や姉は伯母のお葬式に会った
位で20年位はご無沙汰であったのが、私
たちが千葉に来るので、わざわざ次兄の家に
訪ねてきてくれたのだ




私は一番上と17歳位年が離れているし
私の父もその姉(従妹の母)と、かなり
年の離れた姉弟なので、従妹とは言えど
かなり年も離れてるが、とてもお元気で
楽しそうに昔話を姉としていた。そんな
次兄宅で1泊をさせて貰い次の日は渋谷




NHKのザ・フォークソング青春のうたの
収録が夜遅くまでになるので、徒歩圏内の
ホテルに宿泊して、収録前の早い時間に
バーミアンでお食事。ここは100円で
お酒が飲めるのがなかなか良い




今回もホテルは外国人が大多数であった
スマホの充電器を家から持ってきたが、
こんなんがホテルの部屋に置いてあった




ビジネスホテルなのにとろろまであって
なかなか充実した朝食ブッフェだった。
ワッフルがあるのは私は初めて




最近の多いパターンは、コーヒーなどを
紙コップで持ち出せるサービス。高そうな
ヨーグルトがあるのに気づいたので、結局
食堂のテーブルで飲んだけど




東京のお土産は原宿の東京三大「大福」の
瑞穂に立ち寄って豆大福。ホテルの近くの
原宿駅(地下鉄)のコインロッカーに荷物を
預けてから観光に出かけたので、最後に
それを取りに来たのだ




二つ買った豆大福は、新幹線の中でおやつに
ひとつずつ食べた。急きょ決まった東京旅行
とっても充実したものだった。だって前から
ずっと行きたかったあそこも、観光に行って
いるのだし。次回はその観光レポートです




        平成19年9月中旬に東京、千葉で撮影

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最終更新日  2017年10月24日 06時52分58秒
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