殿上人日記

2018/10/19(金)10:52

アートな秋の東京で、赤坂、渋谷、上野へGO!

東京の旅(65)

​ ​さてさて先週末は、前回のブログでも紹介した NHKの音楽番組の公開録画の観覧ペア招待と 上野のフェルメール展を目当てに、姉と二人 1泊2日の東京旅行のご報告です もう何度も出かけた東京ですから、お上りさんが 出かけるような観光スポットもあらかた出かけて いるので、ここはやっぱりアートな秋という事で この時期に開催されている美術展に出かけようと 考えまして、やってきたのは東京ミッドタウン 防衛庁本庁檜町庁舎跡地の再開発事業として、平成 19年に開業した複合施設で、中核のミッドタウン・ タワーは地下5階、地上54階、高さ248.1メートルと 東京都庁舎第一庁舎に代わり、東京都内で最高層の ビルである。もともとは萩藩毛利家屋敷であった ここにサントリー美術館があり、京都の醍醐寺展が 開催をされており、かなり大きな仏像なども展示を されている。醍醐寺は何度も出かけており、昨秋も 見に出かけて宝物館も拝見したばかりだが、なにせ 大きな歴史のあるお寺だけに、国宝、重要文化財を 含む宝物も山ほど 今までに見る事がなかった宝物などの展示も あると思われるので出かけてみる事にした 京都・醍醐寺展 真言密教の宇宙 公式サイト 今夜はNHKホールに出かけるし、渋谷の ホテルも、午後3時にはチェックインが 出来るので早めに渋谷駅へ。ここって いっつも工事をしているような・・・ このNHKの観覧募集を応募をした時に、渋谷駅 近くのホテルを押さえており、徒歩10分程で NHKホールに行く事ができる。もし落選しても その時点ならキャンセル料が必要ないし、当選 した人がスグに予約もするだろう なんだか、女子力の高いホテルのようだ。 ここで夕刻までテレビを見ながらノンビリ してから、NHKホールに向かう事にした 前のフォークの時には、並んだ順に前から つめていったが、今回は抽せんみたいで 早く並んでも3階席になる事もあるみたい 1夜に比べ、2夜の出演者は誰でも知って いる人も幾人もいたので、若い人が多いとは いえ、年齢の高い人もおり並んでいても 浮く心配は全くなかったし、私の前の方の 人は最後の関ジャニ以外は立つ人がおらず ゆっくり座って見る事が出来て良かった 今回の音楽番組はNHKワールドジャパンから 世界に発信されるので、1階の前の方は外国 からのお客様が占めており、一般の来場者は 1階後方と、2階、3階で、うちは2階正面 中央あたりからの観覧となった ステージの上部に大型スクリーンも設置を されているので、各々の表情もそれで見る 事も出来るが、大人数だったりステージを いっぱいに、ダンスをする事が殆どなので 2階席で、かえって良かったかも。番組は ネットで近々配信をされるが、テレビでは 来年お正月に放送するそうだ ロビーで大きな中華まんを購入し、夕飯 代わりにする事も出来た。出演者だけども 石川さゆり、内田真礼、ゴールデンボンバー 関ジャニ∞、DA PUMP、乃木坂46、三浦大知 といった面々で、各々が3曲位は歌ってた 生USAが見れて大満足だ 歌やダンスもいいが、合間のトークもまた 楽しみだ。今回はDA PUMPと三浦大知の 師弟関係などもよく判った。ゴールデン ボンバーは予想通りにお笑いコント付き 石川さゆりは艶っぽいどどいつも やはり中華まんだけではお腹も空くので 帰り道にガストでハンバーグ。ご飯とか 重いので、ホウレンソウを姉と二人で 西側から渋谷駅方面。明日は早いので 朝食時間も勿体ないので、コンビニで おにぎりを購入してホテルで食べる事に した(素泊まり) 朝までよく眠れて BS放送で7時半からのNHKの朝ドラ 「まんぷく」を見てから、チェック アウト。フェルメール展の開催地で ある上野の森美術館へGO。日時限定 チケットは、朝9時半から10時半 まで 9時前には到着すると、入館の行列はまだ 30名程だったかな。時間になっても全員 ずらずら入れるのではなく、たぶん50名 程度ずつ時間をあけて入る事が出来るので 私は一番最初に入れたが、開館時間近くは すごく長い行列となり、これから並ぶ人が 「そんなにかかるの!?」と係員に言ってた 9時30分に入館開始。誰もが足早に一番 最後のフェルメールが8点(入れ替えあり) 並ぶ、展示室に向かった。最初の50人程 しか入館をしてないので、人気のある絵 でも数人程で囲み、人気のないものなどは たった一人で鑑賞。徐々に人も増えてきたが どの作品も一番前でじっくり見る事が出来た なにせフェルメールは庶民の注文絵画など 小さな絵も多いので、一番前で目を凝らす 必要があるのだ。フェルメールを堪能して 他の絵を見ようと最初の方に戻ると、満員 電車のような混みようで、最後にもう一度 フェルメールを見ようと思ったが何重もの 人だかりが出来ていて近寄るのも躊躇した ほんと朝一番の日時チケットで、開館の 40分位前から並んだだけの価値は十分 あった。外に出ると11時からの入館の 行列も出来ており、その横をJR上野駅へ さすがにオニギリ1個じゃお腹も空くし 構内のお寿司屋さんへGO 数量限定のまぐろ丼(味噌汁付)は880円 姉はお寿司のランチで、二人で2千円以下の お会計なのだけど 席に置いてあったチラシを見たら、上野の 様々な入館券の半券を持っていくと、店に よって様々なサービスがあり、ここは炙り トロを貰えるというのを知って、行った ばかりのフェルメール展の半券を姉と見せた 口の中に入れるとほろ~と溶けるようだった お腹もいっぱいになったので、娘に注文 されていたお土産も先程のフェルメールの 半券で10%引きで購入してから、上野 から向かったのは、JR四ツ谷駅。そこに かかる四ッ谷見附橋は大正2(1913)年 9月架設した橋で 東宮御所(現迎賓館)の近くなので、橋の 装飾にフランス式手法を採用し、豪華な橋 でした。平成3(1991)年に、親柱や 欄干などを旧橋と同じデザインのまま架け 替えられた新しい橋です といった訳でやってきたのは迎賓館。私は 前に娘と来た事がありすが、昨秋に姉にも 見せようと思ったのに臨時休館中で断念し 今年、リベンジです なにせ大きなものが大好きな姉ですから 昨年は国会議事堂で、今年はここならば 堪能も出来るに違いないです。西洋諸国に 負けないようにと、明治時代に建てられた 東宮御所(現迎賓館)ですから 迎賓館については、前にここに載せた時の 日記をご覧くださいませ。あのときはよく 晴れているので写真も映えますね ​巨大シャンデリアが輝く迎賓館赤坂離宮と、明治村での華麗なる宮廷家具​ 正面玄関の上部には、日本らしくお侍の鎧が 飾られていた。日の丸がたなびく 更に建物両翼の屋根には、天穹(てんきゅう)と 空想の動物である霊鳥の飾りもあった 建物の裏側の噴水もまた、建物と同様に 国宝に指定をされているそうだ これはグリフィンといい、鷲(あるいは鷹)の 翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の 生物で、日本では、「鷲獅子(じゅじし)」と 言うらしい そうそう内部もしっかりと見学しましたが 前回同様に撮影禁止なので、写真は無くて 下記リンクからご覧ください ​「迎賓館赤坂離宮」内閣府​ 前回は千円だった入館料が、ぬぁ~んと 1500円に値上げされたかわりに、豪華 パンフレット(内部写真付き)がおまけに 付いていた。来年春まで朝日の間は改修で 内部は見れないのも残念だ 来日した要人の記念植樹 遠くに見えるのはやはり国宝の衛舎 前庭にはキッチンカーがやってきていて 飲食も楽しめるのだが、数量限定で二人で 4200円もするアフタヌーンティーも 提供をされ、それを楽しんでいる人もいた その日は隣接をする学習院初等科の運動会を していて、玄関先には不審者を寄せ付けない 受付もあったが、出入りをする父兄の方が 皆様、上品なスーツをお召しになっていた のは流石だなぁ~と 4200円もするアフタヌーンティーなどは 頼めないので、帰りには四ツ谷駅のカフェで 一服 そこからの景色には、やはり工事中の ビル。今回思ったのはどこに行っても 新しいビルを建てていたような 東京駅に戻り、午後2時台の新幹線に乗り 家には午後6時台には帰宅でき、休む間も なく家族の夕飯を作る主婦だった 生憎の天気で、富士山は雲の中 お土産は娘のリクエストで上野駅構内にある ラ・ブランジュリ キィニョンでスコーンを 本店は国分寺にあるらしい そしてゴージャスな赤坂離宮のパンフレット というより写真集だな、これは フェルメール展は早期特典で、おまけに マグネットのブックマークを貰った 更に、気に入ったフェルメール作品の マグネットを購入したが、よくよく 見れば右端のって今回無かったような これって、来年の大阪展のみの公開と なる「恋文」じゃあ。まぁ前に見た事 あるからいいけど・・・ 昨年あたりから展覧会に出かけると、土産に マグネットを購入するようにしているので 少しずつだが溜まってきた。見ての通りで 印象派とかよりも、写実的なクラッシックな 絵画が好きだ       平成30年10月12&13日に東京で撮影 にほんブログ村

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