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殿上人日記

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2018年12月17日
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カテゴリ:長野、山梨の旅


​もう今年も残すところ2週間余りとなってしまい​
ましたが師走というのに何がなんだか。年賀状も
そろそろ印刷をせねば。前にプリンターの調子が
悪そうだったので、念の為に(高いけど)イラスト
入りのものにしてみた




何でも平成最後の年賀状との事で、来年の
ものは、通常の他に4月にもクジの抽選を
するそうですよ。ちゃんと年末ジャンボも
購入したし・・・しかし何だか師走らしさが
いまいち感じられないのは




旦那が先週の月~金に続いて、週末だけ帰り
再び今週も首都圏へ出張に出かけているから
年に何度となく出かけるんだけど初めは駅の
構内で買うようなお土産系スイーツばかりで
娘がそうゆうのじゃなくて




地元の人が普段食べるような普通のものが食べ
たいとリクエストをしたので、世界一売れると
いう高速の海老名サービスエリアのメロンパン
(それを地元の人が買うかは?)とか、行列が
出来る全国区のベイクのチーズタルト。その日は
珍しく行列がなかったそうなので




しかも珍しく息子の方も同じ期間に、愛知県へ
初出張。流石に二人もいないとノンビリとした
冬の夜長に娘とよからぬ相談をヒソヒソ。平成
最後の年明けに二人で、何処かに旅行をしよう
なんてネットであれこれ物色。北海道や近畿や
瀬戸内のふっこう割は1月中で、既に売り切れ
ばかりで、残り少ないものも日にちが合わない




函館、札幌2泊3日で29800円だよ~。とは
言っても今春に行ったばかりだしなぁ~、その
コース。寒いの苦手だしなぁ・・・。てな感じで
四国に行った事がない(他に東北地方と鳥取県)
から、四国のふっこう割で金毘羅さんにでもと
思ったが、娘がシブイから嫌だと




まっ、寺に城に、山に川・・・岐阜県とそうそう
変わらなそうだけど、海があるぞと言うが、坂本
竜馬の彫像を見て何が面白いと娘に言い返される
と却下されてしまった。台湾の旅行料金が高いし
キャンセル待ちばかりで、韓国にした経緯がある
ので台湾は?と思ったが、やはり高いし・・・




ここが催行になったらいいなぁと思っていた
ツアーを時々のぞいていたら、催行どころか
残席少なめに、あっという間になってたので
よっしゃ~!と申し込んだ。日本より海外の
方が安いくらいだけど、釜山に比べてやたら
燃料サーチャージ料高いし、なんだかんだで
1万円以上は追加しなきゃいけなくなった




これに海外保険も入らなきゃいけないし、更に
セントレアを午前発で、夜帰着というある意味
では効率の良い旅行だったので、集合時間には
時間のかかるうちの場合は辿りつけない危険も
あるので前泊決定。帰れない訳でもないが深夜
帰宅は次の日がツラいという娘の要望もあって
後泊まで




そんな訳で2泊で1万円ちょいかかるので、最初
2万円台だった旅行代金もみるみる膨らんでいき
おこづかいも考えたら一人で数万円と2倍以上に
なってしまったので、同レベルの国内旅行とも
同じくらいの価格となったか。行先はブログでの
報告のお楽しみって事で




てな訳で見事に苔むした石垣です。バロー系の
ドラッグストアチェーンのVドラッグと、養命酒
合同のキャンペーンで当選し信州駒ヶ根にある
養命酒の工場の見学にペア招待というので12月
上旬に姉と出かけてきました




バスの集合場所は名古屋駅の他に、近場の岐阜県
多治見駅も選べたので太多線を使って30分の姉と
中央線から40分の私にはちょうど良い集合場所だ
まっうちから車で1時間30分で、よく出かけて
いるお馴染みのドライブ先ではあるが




伊那谷に殆ど行く機会のない姉も一緒に行けるし
工場見学のほかに、光前寺の観光や、お昼ご飯も
付いているし、きっと企業系のイベントはお土産
なども貰えるのではないかと。近場観光でもあり
多治見で集合時間が10時チョイ前、解散予定も
夕刻5時位というのも主婦には良いし




といった訳で旦那の出勤の車に乗せて貰い
中津川駅から電車で多治見へ。そこからは
金シャチバスで。恵那峡サービスエリアで
休憩を入れてお昼に駒ヶ根に到着。本当は
ご飯が先でしたが写真の関係で、その後の
お寺の方を紹介しています




お昼ごはんを食べた人から、集合時間まで
自由にお寺を見学する訳でして、このお寺
拝観料がいらないのが良いです。でも参道
長いので70才になったという姉が、ここで
待っていると渋りながらも、参拝しました




このブログでも桜のシーズンとかにも登場を
した事もある駒ヶ根の光前寺(こうぜんじ)は
天台宗の別格本山の寺院で、山号は宝積山
院号は無動院。御本尊は秘仏の不動明王だ




円仁の弟子である本聖の開基と伝わり、武田勝頼と
織田信忠との戦いなどで罹災してしまった。武田や
羽柴などの庇護を受け、江戸期には、徳川家光から
朱印地60石を受けたのだが、明治期の廃仏毀釈で
多くの塔頭末寺を失ったそうだ




背後には中央アルプスがそびえ、そこからの
伏流水なのか、延命水なる清水も




そして、このお寺はやっぱ霊犬「早太郎」のお話が
有名です。以前のブログ日記で詳しく書いているので
↓下のリンクからお読みください

駒ヶ根の霊犬早太郎と光苔。試飲に試食で大満足

紅葉輝く伊那谷で、懐かしいそこかしこ




駒ヶ根の早太郎は、怪物退治をした静岡県
磐田市では、しっぺい太郎として有名だ
そのわんこのお墓




境内には大坂冬の陣で真田幸村の配下と
して活躍をした、駒ヶ根の上穂十一騎
(うわぶじゅういっき)の供養塔もあった
道明寺の合戦においては真田隊とともに
伊達政宗軍と奮戦し、翌日の天王寺口の
合戦では徳川本隊へ突入、本多忠朝軍と
戦った




その顔触れは、駒ヶ根を治める千村氏の家臣
駒ヶ岳大弐坊、春日昌義、小林義国、塩木
九四郎、湯原三四郎、田中員近、北村政明、
荒井圓書之助、横山五郎、北原春之助、木下
大隅であった




武田信玄の墓といい、信州伊那谷は戦国の雄
武田、織田、徳川といった面々の領地の絡みで
色んな歴史が残されている。そういえば大河の
井伊直虎の幼馴染の亀之丞(井伊直親)が逃れ
隠れ住んでいたのも伊那谷だった




今は片田舎のような伊那谷だが、更に時代を
遡れば畿内 (大和) と東北地方を結ぶ大動脈
東山道が通って、古くより多くの人が住んで
いたのだ




名物のヒカリゴケはシーズンが違うので見れ
ないが↑のリンク先の初夏の日記に、写真が
あるので、そちらでご覧ください




桜も見れない。う~む、ここのしだれ桜も
見たはずなのに日記が見つからないし。あっ
別の季節のは、またあった

来年は数えでなんぼ? 駒ヶ根光前寺




やはり日本には四季があるから、美しい桜も
晩秋の紅葉も、真冬の雪も、春の新緑もと
様々な時期に出かけると全く違った風景が
広がるのも面白い




お寺の前には何の変哲もない早太郎ポスト




そのすぐソバにあるのが、お昼を食べた
「元祖光前寺そば やまだや保翁」で、団体
用のお料理のようだが、なかなか美味しそう




量が少なめ?と思ったら




しっかり一人前のお蕎麦が出てきた。わ~い
お蕎麦だ




といったプチ観光とお食事も終えて、やって
きたのは養命酒の駒ヶ根工場。ここも家族で
ドライブで年に1度はやってくるが、いつも
販売&軽食コーナーしかいかないので




工場見学の方は数年ぶり? たぶん2回位しか
見学をしていない

山本五十六も愛した養命酒と、野生猿に遭遇




あっ虹だ。駒ヶ根についた時の雨も上がって
お天気は回復傾向




とは言っても工場から見えるらしい二つの
アルプスは雲の中




こういったパネルで山を見る




さてさて養命酒の駒ヶ根工場ですが、標高803mに
位置し、東京ドーム8個分の雄大な敷地に建って
いるそうです




昨年春にリニューアルオープンをしたばかりだ
そうで、約80分間の見学コースでは、「生薬」
「原酒(みりん)」などの体験型の展示を五感で
楽しみながら、薬用養命酒の仕込みからビン詰め
されるまでの工程をガイドと共に巡るそうである




養命酒の原料の生薬(しょうやく)も、実際に
見て触って、においをかいだりする事も出来る
では、その生薬とは
桂皮(けいひ)
紅花(こうか)
地黄(じおう)
芍薬(しゃくやく)




丁子(ちょうじ)
杜仲(とちゅう)
人参(にんじん)(朝鮮人参)
防風(ぼうふう)
鬱金(うこん)
益母草(やくもそう)(メハジキの葉茎)
淫羊藿(いんようかく)
烏樟(うしょう)
肉蓯蓉(にくじゅよう)
反鼻(はんぴ)




それらが、こういった袋に入って、味醂(みりん)に
冷浸して作られる。その他にアルコール、ブドウ糖
カラメルが添加されているんだとか。養命酒の瓶詰
箱詰め作業も見学できたが、そちらは撮影禁止です




ウィキペディアによれば
>養命酒は、日本産の薬用酒である。製造元に残る
>伝承によれば、慶長年間、信州伊那郡大草領
>(現在の長野県上伊那郡中川村大草)に住んで
>いた庄屋の塩沢宗閑翁が、雪の中で倒れていた
>老人を助けた




>この老人が塩沢の元を去るときに、礼として
>薬用酒の製法を教えてくれたものが養命酒の
>起源だという。1602年「養命酒」の名で製造
>開始。1603年には徳川家康に献上され、その
>ときに「飛龍」の印を使うことが許されたと
>いう。日本初の商標ともいわれている。




>赤穂浪士が養命酒を飲んでいた記録があるほか、
>1774年刊行の小説、『異国奇談和荘兵衛』に
>養命酒が登場している。長らく塩沢家で製造
>されてきたが、1923年には製造元が会社組織に
>なった。




>世界にも知られるようになったのは海軍
>大将の山本五十六が養命酒の愛飲家で、
>ロンドン海軍軍縮会議に参加する若槻
>禮次郎全権大使に同行した際に持って
>いったのがきっかけと言われている。




試飲の養命酒を飲んで、ぽかぽかしながら
いつも出掛ける販売&軽食コーナーへ移動
ここから集合時間まで1時間近く自由行動
人によっては広い構内をてくてく散歩




何せ上の方には遺跡などもあるようだけど
一度も見に出かけた事は無い。同行者は歩く
よりは売店をうろうろ




そして軽食コーナーがお気に入りで、養命酒
に使われるような生薬を使っているヘルシーで
味に少し癖のあるスイーツやドリンクとか




軽いお食事目当てに出かけているのだけど
今回も美味しそうなもので一服しましたよ




さてお土産ですがVドラッグからは貼るカイロ
その他のは養命酒から頂戴しました。養命酒
にも使われる、アルプスの伏流水の養命水も




こちらは、売店ですんごく甘い本みりんで
お屠蘇を作る屠蘇散がおまけに付いていた
このスコーンは黒酢が使われているそうだ

あと光前寺の門前の売店で飯田の赤飯饅頭
だワン!




         平成30年12月4日に信州駒ヶ根市などで撮影
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最終更新日  2018年12月18日 15時19分14秒
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