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殿上人日記

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2019年03月18日
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テーマ:海外旅行(7022)
カテゴリ:旅のいろいろ


​紹介が前後してしまったが、1月下旬に
娘と出かけた上海、無錫、蘇州の旅での
最終日の上海で、午前中に出かけたのは
既に、地下鉄で夜景を見に出かけた外灘
だった。今にも雨が降りそうな悪天候で
空はどんより




一番右のビルが中東に続いて、世界で
2番目に高い632メートルの上海中心で
ランキング10位以内に、中国の高層
ビルが4つ入っており、蘇州には高さ
729メートルの超高層ビルが建設中だ




さらに上を行くのがサウジアラビアで
建設中のジッダタワーで、完成すれば
1000メートルを超えるらしい。実は
日本でも、かつては超高層ビルの話も
出ていたが、バブル崩壊でなくなった
みたいだ




現在日本一の300メートルの大阪あべの
ハルカスを超えるビル2棟が、東京都内に
建設予定なんだとか。特に超高層ビルとか
地震もあるし、羨ましいとか思わないけど
近未来には日本以上に深刻なのが、中国の
超高齢化問題のようだ




中国における60歳以上の人口は2億人を
越しているらしいが、近い将来には5億人に
なり、総人口の35%にも達するそうだ
流行語になっている言葉に「未富先老」と
いうのがあり、豊かにならないうちに先に
高齢化を迎えるという意味だそうだ




あと「未備先老」は、制度が整備されない
うちに先に高齢化を迎えるという意味で
高齢者の医療、年金、介護の分野において
高齢化が先行する日本に学べという意見も
出ているそうだ

中国で「日本に学べ」の声も…加速する少子高齢化




さて上海最終日、外灘から市民がくつろぐ
「古城公園」の中を歩いて、豫園商城に
出かけて、そこでフリータイムとかランチを
食べてから、観光バスに乗りこめる大きな
道路まで、てくてくと歩いて移動




前回紹介をした豫園とか、この周辺一帯は
租界時代には「上海城」と呼ばれた中国人
居住区であり、現在の上海の中で最も中国
的な雰囲気を色濃く残すエリアである




豫園商城が観光客用ならば、こちらの
「上海老街」は、地元の人が買い物を
楽しむごく普通の商店街と言った感じ
なのが良い。




京都の中心部は町の名前ではなく、道の
名前を使って地名にしているので、例えば
縦の河原町通りと、横の四条通りが交差
しているあたりは四条河原町、五条通り
ならば五条河原町といった具合だが




上海の旧市街(浦西)の場合にも、路が
重要で、1862年にイギリス租界当局が
ルールを決めたそうである。南北に走る
道路は中国の省名で、東西に走る道路は
中国の都市名なんだとか




大きな南北の道路では、外灘から西方向へ
「四川路」「江西路」「河南路」「山西路」
「福建路」「浙江路」「雲南路」「西蔵路」
・・・・といった感じで、蘇州川から北が
「○○北路」で、蘇州川から延安路までを
「○○中路」、延安路から南が「○○南路」と
なっているそうだ




で、都市の名の東西の道路は北から「北京路」
「寧波路」「南京路」「九江路」「漢口路」
「福州路」「広東路」といった具合で、やはり
南北の西蔵路を基準として、東が「○○東路」
西を「○○中路、又は○○西路」となっている
らしい




そうそうチャイナドレスだけど、これは
>元々満洲人の遊牧衣装で、同じ遊牧民族の
>モンゴルのデールから強い影響を受けた。
>16世紀、満洲人が漢民族及び中国全土を
>支配した後、漢服の文様や織法を取り付け
>徐々にモンゴルの様式から離れ、満洲人と
>漢民族を融合させた中国式な服装になった




>17世紀、チャイナドレスは清国の属国で
>あるベトナムのアオザイにも大きな影響を
>与えた。19世紀に入ると、清国の弱体化と
>西洋勢力の侵入より、中国色が薄く、西洋の
>様式と融合された今のチャイナドレスが
>生み出した。20世紀、社会主義国の中国
>大陸では厳しく禁止され




>香港と台湾では風俗業界や中華系ヤクザの
>女性仕事服として広まれた。21世紀、中国
>大陸はチャイナドレスの禁止令が消えて、
>多くの中国の政治家夫人や女優が愛用する。
>歴史の短い、満州人の民族服であった
>チャイナドレスは、逆に全中国女性を代表
>する服装になった。ウィキペディアより転載




さてさて横浜の中華街などにもあるが、街中に
ある門を「牌楼(はいろう)」という。↓写真
元の時代に、都であった「大都」(北京)では
居住区の基本単位である「坊」によって区画を
されており、管理の為に街の標識として牌楼が
建てられたそうだ




王城などの門は治安の為に、夜には閉じられて
朝に開かれるものでしたが、常に開かれた門で
ある牌楼は、邪気の王城への侵入を防ぐという
意味も込められているそうで、古来より重んじ
られてきたそうである




「四牌楼路」は、かつて路地裏に屋台が
ひしめく庶民派グルメストリートだった
そうだが規制で、屋台は撤去されてしまい
静かな町に戻ったらしい。そんなグルメ
ストリート時代に行きたかった。ちょい
残念




そんな感じで速足で歩くガイドについて
いきながら、右を見たり、左を見たりと
キョロキョロしながら、近代的なビルの
並ぶ大きな道路に出てきた。そこから
3日間にわたって慣れ親しんだ大型観光
バスに乗り込んで、いよいよ上海とも
お別れの刻が近づいた




車窓には世界有数の摩天楼。重ねて言うが
これはスモッグとかではなくって、単に
お天気が悪くて、今にも雨が降るような
どんより曇り空だから




新しい高層ビル群が作られていく上海
でも、かろうじて前時代を思い起こす
ような古い町並みも残るが、それも
風前の灯火なのか?




初日に空港から上海の街にやってくる
時に通った道を、今度は上海を離れる
反対車線で




中国を思わせるような真っ赤な車の
向こうに先ほどは見上げていた上海
中心(センター)が小さく見えた




黄浦江にかかる「南浦大橋」を渡って




そこからの上海センターも、これも
最後の姿となろう。また上海へ来る
事なんてあるだろうか。それ以前に
台湾や香港にも行きたいし。テレビで
やってたマカオも楽しそう




いやいや、それ以前に東北地方と四国
三県(愛媛は行った)と、鳥取県とで
全国制覇目指さねばならぬのに道遠し
旦那が修学旅行でいってる四国や日光
出張でお馴染みの仙台(東北と認識)は
行きたがらないのだ




東北地方はレンタカーで旦那に運転を
してもらって秘湯巡りとかしたいのに
防虫効果なのか、街路樹の下の方は
どこも白かった




バスの中。今回は後ろの方で。旅も終盤
オプションも、ショッピングも終わって
しまうと、ガイドさん必要最低限のこと
しかしゃべらず、運転手さんと歓談する
程度だったし




実は、上海から空港に向かう途中でも
もう一か所、水郷古鎮(水辺にある古い
町)を観光をしてまして、写真の枚数の
関係で、次回で紹介しますのでお楽しみに




無事に空港について飛行機に乗り込み
夕刻の機内食。日本には時刻通りに
到着し、後はセントレアの回で紹介を
した通り、ホテルで泊まって映画など
見て帰宅しました




お土産は、南京東路で購入したお菓子と




田子坊、南京東路、豫園商城でそれぞれ
購入したフレーバーティーとか、見ても
綺麗でほんのり甘い「八宝茶」は、値段も
とってもお手頃だったし、もうちょっと
買ってくればよかったかな↓


  

          平成31年1月28日に上海で撮影

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最終更新日  2019年03月18日 10時26分01秒
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