渋谷では長身のプリンスに遭遇。うたコン観覧と正倉院展
さてさて、姉と10月下旬に出かけた東京の旅。浅草、日本橋とやってきて2日目の午後には渋谷のスクランブル交差点にきました渋谷は、やっぱ若者が闊歩する街ですね浅草や日本橋、渋谷に、池袋、六本木どこもそれぞれに個性的で、そこに集う人たちもいろいろですNHKの観覧の他に、渋谷文化村と何度となく、姉も渋谷にやってきているというのにハチ公は見たことがなかったそうですこれは、街中にいた招き猫です雨も降っていることだし、早くから、ホテルにチェックインが出来るので、まずはホテルへとNHKホールから徒歩圏内で、という理由から選んだホテルなので、昨夜に比べて宿泊代金もお高めです夜にはNHKホールでうたコンの観覧があるので、姉はホテルの部屋でお昼寝私は一人で渋谷の街に出かけましたやってきたのは東急百貨店。の中を通り抜けて渋谷文化村ミュージアム。今までにも、何度かやってきた事もありますが建国300年、世界で6番目に小さな国を治める、由緒あるリヒテンシュタイン侯爵家の世界屈指の規模を誇るというコレクションが展示をされていたのだ侯爵家に秘蔵をされているルーベンスやヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画や、ヨーロッパでも有数のウィーン窯を中心とした陶磁器など名品揃い「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」神聖ローマ帝国の領邦(ルートヴィヒ2世のバイエルンも)であったリヒテンシュタイン侯国だが、潤沢なお金があり皇帝にお金を貸した事もあったそうで、ウィーンに2つも豪華な宮殿を持ってるそうだ。最後の展示室の花の絵画と、陶磁器コーナーは写真撮影がOKでしたよ♪入り口の方から、何やら外国語の話し声が聞こえてきて・・・。背の高い素敵な男性が幾人もの人に囲まれて、作品の妙に詳しい話をしていましてもしやと思って、学芸員のお姉さんにどなたなのか聞いてみたら、即位の礼で来日をされていたリヒテンシュタイン侯国の皇太子殿下であるそうでしてその時のご様子は↓の公式ホームページに写真入りで紹介されているので、ご覧になって下さいリヒテンシュタイン侯国アロイス皇太子殿下が本展にご来場!即位の礼のパレードは中止になりましたが、偶然にしてもグッドタイミングでした。そうそう前日の浅草寺でも、SPを連れた海外の賓客の姿を見かけましたよといった訳でヨーロッパの絵画や、食器などを堪能してから、ホテルに戻って姉と二人で、徒歩で10分もかからないNHKホールに出かける事にしました早くから並ばないように、前から良い座席というわけではなく、前も真ん中も、後ろもバラバラに座席チケットを渡されての入場となる訳ですが、昨秋の歌番組観覧に続き今回も1階席ではありませんでしたあぁ。。。ついているのか、ついていないのか。応募をする時には10月22日のうたコン観覧申し込みとあるだけで、ゲストもテーマもまったくわからず、直前の予告で出演者が誰なのかわかる訳でして「おんな港町」八代亜紀「もしかしてPartⅡ」小林幸子、大江裕、竹島宏、徳永ゆうき「夢やぶれて -I DREAMED A DREAM-」島津亜矢、濱田めぐみ「瞼の母」島津亜矢、朝花美穂「絶体絶命」石丸幹二、濱田めぐみ、水樹奈々「One more time, One more chance」石丸幹二、平野綾「時をかける少女」「いちょう並木のセレナーデ」原田知世「王手!」杜このみ「こうもりバットはグッドな紳士」水樹奈々「青春トレイン」ラストアイドル(映像のみ)こんな感じでした。テーマは「8時だヨ!全員コラボ」で、将棋のひふみん(加藤一二三)もゲストで来られてましたよ。谷原章介さん司会のこの番組、演歌もアイドルも様々なジャンルの歌が飛び出し、さながらミニ紅白のようでしてその日もミュージカルナンバーもあればNHKみんなのうたのナンバーも。大好きな石丸幹二2曲あったけどミュージカルではないのね・・・まっ、山崎まさよしの歌も好きではあるけど生放送で番組をまとめ上げるスタッフや、出演されている方もさすがだなっとそして、生放送が終わってのステージには出演をした歌手の皆さんが並び、拍手を受けてお辞儀をされるのですが、その後に若手の演歌歌手2組の歌をアンコール(?)で披露して下さいました竹島宏の「夢の振り子」は一度聞くと、なかなか頭に残る曲だけど、今見ているNHKの時代劇「大富豪同心」の主題歌でして、ユーチューブの動画を↑のせておきますので、よければ聴いてみてくださいませといった訳で夢の振り子のフレーズが頭に流れたままでホテルに戻り、素泊まりであったので、次の日の朝早くに山手線に乗って、再び上野駅にやってきましたここで一昨日も利用をしたコインロッカーに大きな荷物を預け、構内のお店で朝食を食べました。お隣のテーブルは海外からのお客様お腹もいっぱいになりましたし、今回の旅のもう一つの目的を果たしに行きますか。NHKうたコンの観覧が当選して、やった~これで東京に行って〇〇が見れる~!と、喜んだ訳でして。朝早くから多くの人たちもそこへと向かっていましたよやってきたのはお馴染み、東京国立博物館で愛称はトーハクといいます。昨日は常設展は他の多くの公共施設同様に即位の礼の記念で無料公開をしていたので、混むだろうと予測あえて次の日(最終日)に、開館前に並んでじっくりと観覧をしようと思いまして、早朝ホテルを出て上野にやってきた次第ですここでは、御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」が、10月半ばからひと月あまり開催をされていたのです。もちろん貴重な所蔵品は撮影禁止ですが、一番最後に正倉院や貴重なお宝のレプリカ(模造品)があって、それは写真撮影が出来ましたどのようなお宝が並んでいたのかは、このような動画があったので↓からご覧下さい貴重なもので数も多いので、前期と後期にわかれていて、私は前期の方になりましたが後期も近くであれば見れたのになぁ・・・国家珍宝帳記載の楽器「螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんのげんかん)」の模造品ですが、とっても美しい細工をしてますよねそして、こちらは世界に現存する唯一の五絃琵琶として名高い「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」の模造品でして↑のものと同様に、明治期に制作されたようです本会場には、これとは別に完成をしたばかりの模造品の琵琶もありまして、そちらの絃には上皇后さまが育てられた蚕「小石丸」の繭の糸が使用されているそうです。もちろん本物の琵琶も展示してありましたよ前にも一度、見たことがありますが信長など数少ない権力者が切り取ってしまったという香木の蘭奢待もありましたし、聖武天皇の愛藏の品など、さすがに天皇の御即位記念の特別展だけにプレミアムなお宝が並んでました開館前に並んだだけに、会場もさほど混んでいなくて、かぶりつきの最前列でじっくりと宝物を見学もできました会場にはこのような、ガチャガチャも置いてありました。正倉院展は若い時何度か出かけてまして、子供が大きくなってきて奈良に行けなくなりましたけど、好きな街です奈良市街もですが飛鳥とか、吉野や斑鳩、山の辺の道・・・。三輪そうめんもまた現地で食べてみたいなぁ・・・・まだトーハクの本館の撮影OKなお宝なども見てきましたが、それは次回の紹介という事でとりあえず建物など。皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して建てられた表慶館は、国の重要文化財に指定されています江戸時代末期の大名屋敷の門として格調が高い、旧因州池田屋敷表門も国の重要文化財指定です上野駅への帰りは、国立科学博物館の前を素通り。ここでは現在、世界のミイラ展をしているそうでして、見に行きたいけどさすがに続けては東京には行けないです(来年2月24日まで)1939年(昭和14年)に製造され、1975年(昭和50年)まで走行をしていた蒸気機関車D51の車両もあります正倉院展のお土産は、展覧会に出かけるとあれば買ってくるマグネット。今回の目玉となった螺鈿紫檀五絃琵琶のです日本橋のデパートでは全国の伝統工芸品の展示会をしてまして、姉が甲州印伝が好きで自分の娘の土産とともに、うちの娘にも印鑑入れを買って持たせてくれました初日の格安ビジネスと違って、宿泊料金が高めだけあって、渋谷のホテルは備品が充実をしていました。トーハクの所蔵品はまた次回! 続く 2019年10月22、23日に東京で撮影にほんブログ村