神戸の風を受けて潜水艦もいたし。高層ビルとタワーに楽天
さてさて7月末に娘と出かけた1泊2日のバス旅行も2日目となった。ホテル出発は午後2時半(だったかなぁ)なので、午前の観光とランチは楽しめそうだ。とは言っても昨日は昼から夜までてくてく歩き、神戸市街あらかたの観光地も出かけてしまったので神戸のガイドブックをホテルで読んでいた娘が前に横浜のクルージングも楽しかったし神戸港のクルージングをしたいと言うのでじゃあ海から神戸を見ようと「クルージングカフェファンタジー号」に乗船を決めた午前中の一番早い便に乗れば、午後の集合時間が早くてもランチも楽しめそうだ。神戸港のクルージング船は色々とあって、帆船型のベイクルーズとかも手頃にクルージングが出来るこちらはミュージック・グルメ船のコンチェルトでお食事も楽しめるみたいだし、昨夜ホテルの横に停泊をしていたのは、国内最大のレストラン船ルミナス神戸2だったどれに乗るかは時間と予算の都合で。前の日記でも紹介をした「旧神戸港信号所」も間近に見れたそれにしても良く晴れて、クルージング日和といったところか。船室でも寛ぐ事も出来るが、潮風に吹かれて神戸港を大満喫鉄分がお好きな硬派な方は、是非右側で待機してみて下さい。間近で巨大な働く船が見れたり巨大なクレーンが幾つも立ち並ぶ姿は圧巻だ。コンテナの荷役を担う大型の橋形クレーンは、荷役を行っていない際は海上にせり出したアームが垂直に上がり、その姿から「キリン」と呼ばれるおっ、造船所があるようだというか、これって「潜水艦」ではないか♪1906(明治39)年に、川崎重工業は国産初の潜水艦の建造を始め、太平洋戦争後の建造中止期間を経て昭和32年に再開戦後初の国産潜水艦「おやしお」を製造し今も日本における潜水艦技術を担っている昨年11月には物事を高所から判断し、素早く行動する竜という意味合いから「しょうりゅう」が造られたそうだ。高張力鋼と呼ばれる特殊鋼を使用し、ディーゼル機関2基、スターリング機関4基を搭載し潜航性能を向上させた。更に高性能ソナーを装備し索能力などを高めたんだとか日本近海での近隣国による活発な動きを受けて海上自衛隊の潜水艦を増しているそうで、この川崎重工業神戸工場も、潜水艦の修理用ドックの大規模な改修や、自ら修理、監督をする海自の乗組員向け施設の建て替えが行われているそうりゅう型(○○りゅう)は、ここ10年間で海上自衛隊で運用をされている日本の最新の通常動力型潜水艦で、最新技術がふんだんに使われ、その実力は通常動力型潜水艦の中では世界最強の性能とされているんだとか海自の潜水艦は、同工場と三菱重工業神戸造船所で毎年交互に1隻ずつ建造もされている。こちらは1905(明治38)年に創業。略称は神船(しんせん)今年3月に従来艦に比べ潜航時間が長く、エンジン音も静かだという最新鋭の潜水艦「せいりゅう」が造られたちなみに、〇〇りゅうの名は政府の方針から縁起の良い動物にする事が決まったので、「龍」となったのだが、日本帝国海軍の明治期の御召艦や、戦前の日本初の本格的な空母の「蒼龍(五行思想の五龍)」にちなんだものなのかな? 遠くに見える「明石海峡大橋」は、神戸市垂水区と淡路市岩屋とを繋ぐ、明石海峡に架けられた世界最長の吊り橋で、全長は3,911 m、中央支間1,991 m本州と四国を結ぶ3本の本州四国連絡橋(本四架橋)ルートの一つ「神戸淡路鳴門自動車道」として供用され、四国と近畿、本州の交通の要所だこれは神戸空港の海上誘導灯で、航空機と船舶双方を誘導する灯台の役割を果たしている。海上都市ポートアイランドの沖合約1キロメートルに人工島を造成し建設された「神戸空港」は2006年2月16日に完成定期便は国内線のみ就航し、国際線はチャーター便に限られている。神戸市が空港運営を行っていたのを民間事業者に運営権を売却し、今年春からはオリックスヴァンシ・エアポート、関西エアポートの3社による「関西エアポート神戸株式会社」が運営を始めたポートランドと神戸空港を結ぶ連絡橋の神戸スカイブリッジは全長1187.6mの橋梁で、最大支間長160mの7径間連続鋼床版箱桁と2連のゲルバー単純鋼床版箱桁で構成をされているこの奥は大阪。このあたりで船は引き返す1931(昭和6)年8月15日に初点灯をされた「神戸港第一防波堤東灯台」は、神戸港と大きく書かれており、港名を記した灯台は日本でここだけなんだとか。1964年から2年連続で台風による高潮などの被害を受けた女流書道家の長浜洸さんが安全祈願で筆を執ったものが当時の神戸市長に寄贈をされ1967年の開港百年の記念事業として、海上保安庁の許可を受け、灯台に掲げたんだとか神戸市中央区にある本州側の新港第四突堤とポートアイランド間に架かるのは、日本初のダブルデッキアーチ型鋼橋の神戸大橋があり水道・ガス・電気・電話などの添加物が取り付けられている。横には神戸新交通ポートアイランド線専用のポートピア大橋も右端の黒っぽいのが神戸港開港100周年を記念をして建てられ1969年竣工。西日本初となる超高層ビル「神戸商工貿易センタービル」(26階)で107メートル。霞が関ビルに続いて2番目に高いビルだった。今はそれを優に越す高層ビルがニョキニョキと。ビル群奥に建つシティタワー神戸三宮(54階)が190メートルで兵庫県で一番高い現在、日本で一番高いのは大阪のあべのハルカスの300メートルで、都道府県別のナンバー1ビルを続けてみると・・・横浜 ランドマークタワー 296東京 ミッドタウンタワー 248愛知 ミッドランドスクエア 247静岡 浜松アクトタワー 212広島 シティタワー広島 197で、逆に一番低いのは奈良の49メートルビルじゃなく、東大寺の大仏殿が一番高い建物らしい。興福寺五重塔は50メートルもあるが、屋根の上の相輪も含めての高さだ遊覧船のチケットは、お得なポートタワー展望デッキとのセット券を購入していたので船を降りてから登ってみた。そこから眺める神戸の街並み。ポートタワーの高さは108メートルあり1963年竣工。国の登録有形文化財にも指定をされているタワーの高さランキング1位はお馴染みのスカイツリー634メートルで日本どころか世界で一番高いタワーである。展望室の料金も高いので、ケチの娘と行ったので良く晴れた日なのに、もったいないと登る事が出来なかった日本で一番高いのはスカイツリーで、次には東京タワーの332メートル。そして3番目のタワーはここ神戸市内にある。↑先程の写真に彼方に見えていた「明石海峡大橋の主塔」の298メートルだなにげに頑張っている神戸だけど、貿易などでも栄えていた街だけに、有名企業の本社も多い。洋菓子やパンの名店も山程あるが、それ以外もネスレ日本、UCC上島珈琲、ウエシマコーヒーといった全国区のコーヒーブランドの本社もあれば菊正宗、白鶴といった清酒メーカーなにせ灘の酒は歴史的にも名高いしフジッコ、伊藤ハム、本家かまどやとかも神戸なのかぁ~うちのお風呂のノーリツとか、靴のアシックス、化粧品のノエビアとか消費者にお馴染みなものの他に最初の川崎や三菱のような、業界メーカーも山程あるようだしそして、かつては神戸に本社があったというのも、三菱電機、リプトン、コナミジュンク堂書店などなど。そして、ここ楽天も。三木谷社長は神戸市出身だそうで 阪神淡路大震災で、故郷の神戸が瓦礫の山と化してしまい敬愛をしていた叔父、叔母を失った事で人生観に大きな影響を受けて。間もなく起業を決意したんだとか。山が迫っていて平地が少ないとか、大震災の復興などの要因もあるが、大きな企業の本社が沢山あるのも、神戸に高層ビルが多い理由なのかもしれない下をのぞけるようになっていたが、くもってしまってるよ。残念今度は海の方を眺めてみる。昨日は台風直撃直後の余波もあり、臨時休業などもあったが二日目の今日は、本当にお天気にも恵まれて神戸港を楽しませて貰えた。ちょくちょく書くが山の人間は、海を見ているだけでも心がウキウキしてくるのだそろそろタイムリミット。午後にはホテルの無料送迎バスに乗る為に、三ノ宮駅に戻った同じバスのツアー客もお土産の袋などを手に持ち、集合場所のホテルへとホテルには、集合時間のよりも早い時間に全員揃ったので、15分前には出発となりバスの車窓から神戸も見納め。大正時代に造成された埠頭と湾岸施設の新港地区には国内最大級の物流拠点となり、今もレトロな倉庫が建ち並んでいる国際貿易港神戸のシンボルであり、港の歴史を語る上で欠かせないのが、大蔵省営繕課設計で昭和2年に建てられた神戸税関旧館で、阪神淡路大震災では、倒壊や崩落こそなかったが強度に不安があったので、当初は解体も検討をされたのが、市民の強い要望により元の姿に復元されたそうだバスは一路、東へと向かい岐阜県へと戻ってきました。休憩所の養老サービスエリアでは半分、青いソフトクリーム。このドラマもあと残すところ1回だ神戸のお土産は中華街で買った紅茶とかに浮かべる花や、工芸茶やお香に、六甲山の描かれた缶に入った風月堂のミニゴーフル神戸の有名菓子は、全国津々浦々で購入が出来るので、こういった缶入りを神戸モリーママのラスクの、他には帰りのサービスエリアで買った京都の生八つ橋と伊勢の赤福餅。美味しければどこの土産であろうが関係はない主義だ。といった訳で娘と出かけた1泊2日の神戸格安バス旅行大満喫できました 完週末には、台風24号(チャーミー)が本土に上陸しそうな進路をとっている。日曜日に予定されていた地域の秋祭りは中止。大きな被害が起きないように祈るばかりだ。とりあえず停電に備え溶けやすいアイスを食べてます 平成30年7月30日に神戸で撮影にほんブログ村