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アトリエ5号星地区

【好っきやねん大阪】

【好っきやねん大阪】

■ 速く歩く大阪人

会社の帰りにまたも梅田(大阪のキタの繁華街をさす)に出た。
地下街を歩く。いつも感じることだが、人の流れの速いこと。

それもそのはず、大阪人は驚くなかれ、日本人のなかでもっとも
速く歩く人種なのである。
なかでも、大阪生まれで大阪育ちのシルフちゃんは、その大阪人の
なかでも歩く速さでは上位の部類。
東京とか名古屋といった地方都市にお出かけしたら、
間違いなく金メダルでしょう。(笑)

大阪では、「動く歩道(ムービング・ウォーク)」は「人が歩く(ムーブする)歩道」で、道も人もたえず
動いていなければならないという「暗黙の掟」さえあります。
この掟を破ろう者はたちどころに、異邦人とバレちゃうわけでありますね。

それと、道路も車が走っていなければ渡るもの。信号を守るのは機械に拘束されてる
おバカさんという、ラテン民族のよ~な論理が歴然と通用してます。
シルフが生まれた時から今日までその法則はいっこうに変わらない。
かくも慌ただしい様はそのあたりにあるようです。

パリのシャンゼリゼで、信号無視して横断する若者の群れを何度も
目撃したとき、大阪人はなんてインターナショナルな民族だって思ったものだ。
ちなみに歩く速度を各都市で検証したが、ロンドン・パリ・ローマ・ジュネーブ・
マドリード・コペンハーゲンなどの欧州なんかにゃ大阪人の敵はなし。

ただ、いかんせん香港だけは…。シルフちゃん負けたと思う。(^_^;)
かの地では、何度も何度も挑戦してみたが、スターフェリー降り口からセントラル(中環)へ
吐き出される香港人のあの速度、地下街を歩く人の速度。速いのなんの尋常じゃない。
大阪人も「まいった。ごめんちゃい。」
とあやまるしかないのである。恐るべし、香港人たちよ。

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■えべっさんは耳が遠い

関西人にとって大人気の神様といえば、やはりえべっさん(えびす様)やろねえ。
毎年、関西ではお正月が終わって最初の行事となるんで、昔から盛大に盛り上がり
大勢の人がこぞって参拝します。(商売の神様でもあるしね)

調べてみると 全国には「えびす神社」と称するところ、あるいは祀っているところは
5000 近くもあるんだそうです。
関東では、東京都=28 神奈川県=22 と非常に少ないのに対し、
関西は、兵庫県=243 京都府=221と 一桁も多くなっている。
このあたりから見てもやはり関西人好みので神様であるわけですね。
ちなみに 県別で最も多いのは広島県の 428で 逆に 沖縄県には一つもないそうです。

で、えべっさんといえば笹を奉納するわけなんですが、なんで笹なんやろう?
パンダの餌づくり!? 
ひょっとして、えべっさんはパンダに似てるとか。ちゃうちゃう(笑)
これも調べると、笹は、松竹梅の竹でまずおめでたい。「節目正しく真直に伸び」
「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」ことから、家運降昌、商売繁盛
の願いを込めて、笹を用いるようになったそうです。ためになりまっしゃろ。

エビス(胡)という言葉は本来は異邦人や辺境に住む人を指す言葉で、
海のかなたから豊漁と福をもたらす異郷の神としてイメージされがちですが
えべっさんはれっきとした日本の神様です。

西宮神社の由来記によれば、イザナギとイザナミの二神の間にうまれた骨無しの「水蛭子」
としてながされた長子で、海の海龍王の国に至って恵比寿となり、
龍王より漁労、輸送船、会計、売買の主としての力を与えられ、海上、漁業の神となり、
その神様が、中世における商業の発達に伴い、商業の神様という性格づけがおこなわれ、
今日においてすっかり、商売繁昌の神様に定着したということです。
波乱万丈の成り上がり人生。なおかつ、国家の保護を受けていない格の低い神とされていますが、
そこがかえって判官びいきの関西にうけてる理由かも知れません。(^J^)

ちなみにえべっさんは耳が遠いと言われています。そのため本殿にお賽銭をあげた後、
必ず裏手に回ってもう一度板戸をドンドン叩いて、更に願い事を大声で唱えるのが
関西風のならわしです。再度、お願いしないと御利益がないとまで言われてます。(笑)
シルフちゃんも子供の頃、この異様な光景を見るたびいつも不思議に思っていました。

余りに商売人が勝手気儘な願い事をするのでうるさくなって、
そのようになったんだとか…。まことしやかに信じられています。
ホンマかいな。そ~かいな。


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