2008/02/18(月)08:40
巨木
*ここから引用*
巨木の前に立つと
まだ坐根の足らないことを
しみじみと思う
*ここまで引用* 致知出版社『坂村真民一日一言』より、感謝します。
私が一番身近に感じている「巨木」は
全国的にも有名な“三春の瀧桜”です。
樹齢1000年といわれ、樹高19m、幹まわり7.9m。
真民先生ご同様、それはそれは
わが身の未熟さと儚さをひしひしと感じます。
と同時に、悠久の時の流れの中で
わずか数日の開花を愛でにくる人々を
艶やかに迎え続けてくれる
温かい眼差しに包まれる快感を知ると
年に一度は逢わずにいられない存在でもあります。
因みに 巨木とは
昭和63年に行われた環境庁の巨樹巨木調査において
「地上1.3m地点の幹まわりが3mを越えるもの」と定義されています。
『日本の巨樹ランキング TOP50』によると
福島県の緑の文化財に指定されている
猪苗代町にある“ 天子のケヤキ”(幹まわり15.40m )は
17位にランクイン。
合併後二本松市となった岩代町にも
国の天然記念物に指定されている
“杉沢の大杉”(幹まわり12.0m)がありました。
暖かくなったら、訪ねてみようと思います。