2008/03/08(土)09:29
未練
*ここから引用*
「今」を生き続けたものに
未練はない
働くだけ働いて働き蜂は
蟻に己を与え
鳴くだけ鳴いてこおろぎは
己を風葬にする
*ここまで引用* 致知出版社『坂村真民一日一言』より、感謝します
働き蜂は働くだけ、こおろぎは鳴くだけ。
どう生きるか考える余地がないのかも知れないですね。
ヒトは余地のある分、可能性もあるが、
欲望というリスクや
不平・不満・不安などもこの「余地」から
生じてくるように思います。
自由・平等の名のもとに
「余地」を手に入れたものの持て余して、
未練や後悔、はたまた優柔不断の生産性向上に
加担しているのかも知れません。