菅フリーマーケットに出店した。
昨夜、ブログ更新をしようとして全部書き上げたところで手元が狂い全部削除、凹んだまま就寝したワタシです(笑)。今日、起きてみると雪が思いっきり降ってます。朝一の施術予定でしたが、変更となりブログ更新します。昨日は8時からの施術を終えてから25年の歴史を終える最後の菅フリーマーケットに出店してみました。売り物ワタシ⇒メインは婦人用腕時計17本、おまけに紳士用デジタル時計。オク ⇒家で不要になった未使用のカーテン類や雑誌の付録の小物類、趣味で作っているパワーストーンのブレス。朝7時からの場所取り抽選会を経て、すぐに院で施術。徒歩で会場に行って出店準備。オクは家事を終らせてから合流。時計を並べていると、すぐに見に来る方多数。時計を大量に出品するのは珍しいみたいです。値段付けをしようとしたが、作戦変更。オク曰く「冷やかしは見るだけ・・欲しい人は値段聞いてくる」。なるほど、鋭い視点だな、オク!金属ベルトの婦人用時計は40代以上の方が買っていく。ジィーと見ている60代のご婦人「あら、これいいじゃない、おいくら?」「時計持ってるけど、使おうと思うと電池切れてるし、これ旅行に付けていこうかしら」「500円で新品電池。防水パッキンにはシリコングリス塗ってあるから防水も程々期待できるよ。時計屋さんでは電池交換だけでシリコン塗ることしないで1000円とか1500円の交換代掛かるからお得でしょっ。」営業トーク炸裂です(爆)、でも実際にそうだからね。それでも値切ろうとする人もいる。「二つ買うから800円にしなさいよ」「え、値切るの?うーーん、ま、いいか。」でお買い上げ。そばで会話を聞いていたご婦人。「これ買うから私も値引きしてよ。」「え、会話聞いてたの?小声で話せばよかったなー(笑)、ま、いいか。じゃあ400円ね」でお買い上げです。外人さんも何人かお買い上げされましたけど値引き要求が厳しい。ご夫婦の外人さん。奥さんが革ブレスレットタイプの時計を手に取る。「これはね、こういう風に巻きつけて付けるの。なかなかおしゃれでしょ?お似合いかもしれない。」「もう1本買うから700円にしてくれない?」「うーーん、じゃっ、そういうことで」でお買い上げ。40代のご婦人。レノマの時計を見てます。「レノマだよ。なかなかオシャレでしょ?」「うん、懐かしい」そうか、レノマが流行ったのはこの方の青春時代になるもんな。「500円なら安いと思うよ。これは3ヶ月以上動かしてるけど時間の狂いはないから大丈夫」実はこの時計、オクにあげたやつだったんだけど、ワタシは他のでお気に入りがあるから。。と売りに出したやつ。で、お買い上げです。小中学生も。小学5年生くらいの女の子。「これ欲しいの?」「うん」「はめてみな。」「大丈夫だね。これガラスに傷付いてるから100円でいいよ。」で、お買い上げ。売るものが少なくなってきたので、あまり気が進まなかったけど、院に戻りコレクションしている分のデジタル時計を7点ほどピックアップして売ることにしました。往復で40分の徒歩運動・・ハア,ハア、疲れた。で、並べていると・・・小学3年生くらいの男の子デジタル時計が欲しいみたいです。「これ欲しいの?」「これ何円ですか?」「300円でいいよ。ガラス綺麗だけど、ボディーに傷あるから」「150円しかない」と寂しそうです。「250円だなー」そこでオクが発言。「お母さんに聞いてきな。」で、ダッシュして、あっという間に視界から消えていきました。オク曰く「ワタシなら、そんなの必要ないって言うな。たぶん来ないよ」他のお客もその時計見てたので、一応お取り置き。果たして15分後、ダッシュで現れた。「お母さん良いって言ったかい?」「うん、お金貰ってきた」「よし、じゃあ腕に付けてあげるよ」腕に付けてあげたらニコニコして嬉しそうな顔が印象的でしたね。そしたらまた小学生が懐中時計を見てる。「これ何円ですか?」「鎖が付いてないから200円でいいよ」即お買い上げ・・5分後にまた来て「蓋・・どうやって開けるんですか?」「ああ、ここのポッチを押せば、ほら、開くだろ。」「じゃあな」中学生男子、派手なオレンジ色のデジタルを凝視。「これいくらですか?」「ベルトが硬いよ。300円でいいよ。」「腕につけてみな、痛くなければいいけどね」そそくさと腕に付けてみる中学生。「大丈夫みたい。痛くない」で、お買い上げ。この時計表示が見やすいし気に入ってたんだけど、ワタシが付けると硬いバンドが痛いので売りにだしたんだけど売れて嬉しい。30代のご婦人カシオのベビーGを見ている。「これはカシオのベビーGだから高いよ、1500円。アナログ表示でいい感じでしょ?」傍らにいた小学生の男の子に付けてみる・・かなり気に入った様子。でお買い上げでした。30代乳母車をひいてる男性デジタル時計を見てるので声掛け。「電池交換してるし、防水ゴムにグリス塗ってあるから防水性もそこそこだよ。」二つ手にとってどっちがいいか聞いてくる。「性能は一緒、デザインはこっちかな。これは?」ワタシの腕についているデジアナを見せる。「これ、アナログとデジタル両方ついてるやつだけど、欲しくない?」盛んに頷く。「ワタシの腕のぬくもりが残っているけど我慢してね(笑)」でお買い上げ。このフリーマーケットで時計を売っているブースはなかったみたいです。あいさつ周りをしていた自民党議員さんも覘きに来て「時計を売ってるのは珍しいね」と言ってましたね。なかなか楽しい時間でしたが、えらく寒く夫婦で震えながらの出店でした。オクの出した品物も結構売れてましたし。パワーストーンのブレスレットは破格だったらしく・・・真剣に見ているご婦人。「本物ですよ。」「分かってる、これでいくら?」「え、そんな値段でいいの、他のところなんて1500円だったわよ。ほんとにいいの?」「ええ、良いですよ」「悪いわー、2本買います。ありがとう。」でお買い上げ。欲のないオクでございます。カーテンも新品、寸法を聞いてお買い上げやら、他で買った後に、ここに来て「大失敗したわー」という方がいたりレースカーテンを他で買い、ここに来て「今から返してくるから、これ取っておいて」と言う方がいたり。面白かったですね。腕時計は知らないうちに溜まってきてますので、機会あればまた売りに出そうかなと思います。婦人用も含めてね。さて、今度はどんな時計に巡り合えるんだろうね。