2009/05/31(日)09:37
We Are The Champions (伝説のチャンピオン)・ Killer Queen/ Queen
侍ジャパン WBC 連覇おめでとうございます
ハラハラしながら見ていた昨日の試合では、内川選手のファインプレーに拍手、イチローのタイムリーに、息子とがっちり握手しました。最後の打者を三振に打ち取ったヤンパパ、 ダルビッシュ 選手(22歳)は、優勝した昨日が、息子さんの初めての誕生日だったそうです
196cmの長身イケメン、しかもハーフとあって、高校球児の頃から、超目立ってたダル君。昨日ユニフォームの背中を見ていたら気が付きました
なんと、名字の真ん中に、勝利の V が あるびっしゅ。 D A R V I S H
見かけはクールでも、なにげに大阪弁。だる ぃ~っしゅやで。 奥様は宮崎弁。
MVPの 松坂 選手も、好投したキューバ戦の16日が息子さんの誕生日だったとか。パパでも金 ぞなもし
前々から思ってたのですが、イチロー選手や岩村選手って、お侍さん顔ですね。
ビールかけのアメリカ版・シャンペンファイトの前口上で、
お前さん達は、まっこと強い侍になったぜよ と祝福した、エイトマン若大将出身の原監督も、時代劇が似合いそう
「侍ジャパン」という言葉を受け、エアーちょんまげ付きで観戦していた私です
優勝のシャンペンかけを見ていて、ふっと浮かんだ曲は、'74年、 Queen に目覚めるきっかけとなった Killer Queen です。ラジオから流れてきた指パッチンの前奏に、華麗な曲展開、見事なコーラス。背筋にビビビと電気が走りました 何度聞いてもゾクゾクするので、レコード屋に走りました
初めて買ったクイーンのアルバムは、 Sheer Heart Attack それまで2枚の渋いアルバムをリリースしていたものの、当時はいまいち知名度が低かったイギリスのインテリ4人組は、このKiller Queenでブレイクしました。世界的に人気が出る一足先に目を付けたのが、日本のミーハー 女子達。あたしも? ビデオの普及してなかった時代、ジャケットで初めてご対面した、少女漫画風なビジュアルの3人に目はハート、フレディのお顔に、軽いショックを受けました
深夜放送にどっぷり漬かっていた当時、ソロになったビートルズやカーペンターズやエルトン・ジョンなどの新曲は、よく耳コピで一緒に歌ってました。でも、初めてお耳にかかったクイーンのこの曲は、出だしで、いきなり 「ん?」
空耳アワー的には 萌え~ シャン丼(Moet et Chandon) が意味不明
歌詞カードを見ながら辞書を引いたら、どうやら、シャンペンの名前でフランス語らしいとわかったのですが、父に聞いても「知らんぞなもし」
マリー・アントワネットの迷言だといわれる「(パンがないなら)ケーキを食べればぁ~(クレヨンしんちゃん風)」まで引用されているので、ベルばらの世界か?と妄想しました。実は、エモやん のベンチがアホやから 発言同様、マリーちゃんには濡れ衣だったという噂だけど。ちなみに、この曲は高級コールガールの歌だとか。鈞ドンはわかるけど、萌え~シャン丼は ようわからん小市民ぞなもし
今やスタンダードとなった We Are The Champions は、「オペラ座の夜」「華麗なるレース」に続き、'77年に発表された News of the World に収録。
この曲は、A面1曲目「We Will Rock You」からのメドレーです。Queenのライブでは2曲続けて歌われるのがお約束でした。
オーディエンスも一緒に歌い、会場が揺れる曲です。このアルバムもお薦め
朗々と歌い上げるフレディは、自分にとっての「マイウェイ」にするつもりだったと言っていたそうです。「昴(すばる)」の谷村さんはまだアリス時代
この歌をスタジオで初めて披露した時は、ほとんど色物扱いで、メンバーは、サッカー場で観客が雄叫びのようにこの曲を歌うシーンを思い浮かべ、ヒーヒー笑い転げたそうです。(「島唄」みたいなイメージ?)当のフレディも、ファンが会場で参加できる歌を目指していたというから、結果的には大成功ですね。
21世紀に歌い継がれる名曲を残してくれた、天国のチャンピオンに感謝します あんたが大将(You Are The Champioん?)
WBCの映像、さっそくアップされてたので、ジュークボックスにいくつかリンクします。すぐ削除されるかもしれないので、湯気の出ているうちにお楽しみ下さい
私は、試合中、怪我で一足先に帰国し、勝利の美酒にありつけなかった、横浜の主砲 村田修一 パパが気になります。記念写真では、後輩・内川選手のはからいで、背番号25のユニフォームが、堂々と収まっています
全治2ヶ月とのことで、シーズン開幕には間に合わないけど、現役のプロ野球選手にとって、この時期、家で長期間、ゆっくり子供と遊ぶ余裕はありません。主砲としてずっと頑張ってきたから、少し戦線を離れて充電するようにいうメッセージなのかも
半端じゃないプレッシャーの中、最後まで全力を尽くした侍ジャパンの面々、そして同世代の原監督に、ありがとうの拍手を送ります
追記:「We Will Rock You」からのメドレーは、こちらの日記 でどうぞ。
チャンピオン シャンペン 六級 女王様物語 侍
おめでとう 神様仏様一朗様 お疲れ様 ありがとう おまけ