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テーマ:昆虫採集しよう(1494)
カテゴリ:カミキリ本編
7月16日 スミイロハナに惨敗して宿への移動中での最下部の集落に 製材所をみつけ最後のチェックをかける。 夕方遅い時間であったのと外材のような大丸太だったので 期待は薄かったが、なぜかクロトラが飛んできた。 そして池修さんが目立つ奴を見つけた。 擦れた個体だが充分美しい。 ![]() Eutetrapha chrysochloris BATES,1879 ハンノアオカミキリ 体長11-17mm トホシカミキリ族日本産17属のうち シナカミキリ属日本産は3種 緑~金緑色の美しい色彩を持つ。 前胸は両側が中央辺で少し膨らむかほぼ平行。 側面に1対の大黒紋を持つ。 背面は正中部後方で通常は隆起するほか 中央辺に1対の低い隆起をしばしば備え2個の黒紋を現す。 上翅は♂で細型。 側面は上端の隆条が鋭角状に発達し その下方の隆条は鈍いが明らか。 背面は強い金属光沢を有する鱗片を密生し 3対の黒紋を現すが後方の鈎状紋は時に上下に2分される。 触角は第3節を除いて単色状。 通常は♂は第9節で ♀は第10節辺で上翅端を越すが変化が大きい。 ♂は前・中肢の爪に付属物を持つ。 成虫は5-8月に出現 オヒョウやシナノキの生葉を後食 各種伐採木に集まるほか、灯火にも飛来する。 近畿以東の基亜種と西日本亜種に分れるが 通常は別種を思わすほど形態差が著しい一方、 分布の接点周辺ではその差が不明瞭となっている。 本基亜種は上翅端外角は棘状に突出。 上翅の黒紋はより発達。 触角はより短くなる傾向。 基亜種分布:北海道~近畿 寄主植物:ヤナギ科、クルミ科など各種の広葉樹 人気blogランキング 8月末まで続けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
息子が・・
「このカミキリ、初めて見た!すごいきれい・・」と言っていました (2005/08/01 11:15:20 PM)
ぶりゅママさん
そうですね。街そばでは見かけないカミキリだと思います。 (2005/08/05 01:37:05 AM)
200508010000.. Not so bad :)
(2011/04/02 12:32:23 PM)
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