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カテゴリ:本・雑誌
藝人春秋
水道橋博士 文藝春秋 2012/12/6 【送料無料選択可!】藝人春秋 (単行本・ムック) / 水道橋博士/著 中野のブロードウェイの3階。 本が探しづらいことで有名な明屋書店。 案の定見つからず店員さんに聞いたら、脇にいた男性の店員さんが汗をかきかき何も言わずに持ってきてくれた。 そのまんま東、甲本ヒロト、石倉三郎、草野仁、古舘伊知郎、三又又三、堀江貴文、湯浅卓、苫米地英人、テリー伊藤、ポール牧、爆笑問題、松本人志、稲川潤二、児玉清。 出てくる人を並べるだけでうさんくさい。こうした人たちの伝説をまとめた本。 ビートたけしという基準点を持つ強み、猛獣に対する好奇心・突破力、エピソードを記憶する力、漫才と文筆活動で磨かれたネタの構成力などがすべて結集してできたのがこの本のような気がする。 面倒くさそうな人をみて避けたくなる人と、好奇心持って突っ込んでいくタイプがあるとすれば博士と鶴瓶師匠は突っ込んでいくタイプ。で鶴瓶師匠は見守って物語を引き出すのに対して、博士は引きだして物語を作っていく。どっちもメリットデメリットあって、アウトプットに対称的に現れている。 人の人生に踏み込みつつ、そこに自分の人生も反映させる作業は楽ではないし、書くだけで精神的にヘトヘトになる。それをボケたうえで6000字でまとめる筆力はさすが 笑芸人で読んでたネタもあるし、ドナイト、北野キッド、鼎談、マスクマンも見ていたので、出てくる人のエピソードが映像と共に浮かんできた。 最後のspesial thanksのところでぐっときた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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