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カテゴリ:読書
片想い おもしろかったです。 「片想い」という題名・・・単に一方的な恋愛感情だけを 意味しているんじゃないようです。 性同一性障害をテーマに書かれたミステリー しかし、性同一性障害というややもすると暗いイメージ になりやすいテーマを、登場人物を元大学アメフト部の仲間 というスポーツと組み合わせることによって、 気持ちよく読める本です。 実際、昔、マネージャーしていた子が男の姿で現れたら ぶったまげるでしょうね。 だけど、自分の身近にそういう子が表れたら、私は どう接するかなぁ~ この本を読んでからは、素直に受け止めなくちゃ と思ったが、読む前だったらそういう人たちの辛さ、苦しみ なんて解りえなかったでしょう。 もどかしさでいっぱいになります。「秘密」もこんな感じですよね。 姿は娘なのに、心は妻・・・これも切なすぎて 読むのに勇気がいる。映画であんなに泣いたんだから 東野活字だったらもっと泣いてしまうだろうなと思って 今だに買えずじまいです。 東野圭吾 あなたは罪な人です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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