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久しぶりに映画を見に行きました。この映画は第一次世界大戦で青島(チンタオ)で敗れたドイツ兵が日本の収容所に送られます。収容されたドイツ兵と監視する日本軍人と地元の人たちの交流が描かれています。
私はフィクションだと思っていました。家に帰ってからパソコンで調べたら、映画に近い内容が地元の新聞に載っていました。 その舞台となったのは、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所です。そこで戦争に敗れた捕虜である彼らは、松江所長から「敵であるが、少ない人数で戦い我ら多数の日本軍と対等に戦った勇者である」と、特別な扱いを受けます。 彼らは収容所で、自由を与えられ地元の人との交流を通じていろんな文化を伝えて行きます。最終場面では、彼ら捕虜達によってベートーベンの第九が演奏されます。 実際に、収容所で演奏されたましたが、それは、日本で始めての第九の演奏だったようです。 戦争ほど愚かなものはありません。多くの人はそのことを解っています。にもかかわらず、戦争が絶えたことはありません。 私たちはそれを避けることができません。なぜなら、どこかの国の国民だから。 映画なので内容についての多少の脚色があるでしょうが、この物語が本当にあった話だと知り、大いに感動しました。私がここで書く内容はごく1部です。良かったら、パソコンで映画のストーリーや項目をみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.05 21:52:57
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